忙しくしていたら、いつのまにやらランキングが急下降。

ちょっとびっくりしてます。


アメブロは一時的にランキングが落ちたりあがったりが激しいんだよなぁ。

一応、一日のアクセスは安定してるんですけどね…。


3月に入ってかなり暇しています。

KDDIのお仕事も2月で終えて、今月は遊んで暮らそうと思います。

車を買う金が確保できそうもなく、不安の毎日です。


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さてさて、今日は1976年生まれの選手たち。

もう立派なベテラン選手といえる世代。


前の記事で紹介したように、個人的にはとても熱い世代だと考えています。


彼らがドラフトにかかったのは1994年のこと。

この年は横浜高校の紀田選手に中日・横浜が、北陽高校の嘉勢選手にオリックス・近鉄が重複した。

紀田は高校通算41ホーマーの長打力に期待が集まった。同じく嘉勢も高校通算52ホーマーの長打力が買われた。しかし、両選手ともにプロでは目立った成績を残すことはできず、早々にプロ野球界を去る形となった。


他には別府大付高校の城島にダイエーが高い評価をし、駒大に進学が決まっていたにも関わらず、1位での強行指名に踏み切った。昨今の活躍でも知られるとおり、城島はダイエーへの入団を決めた。NPBでは3年目から一軍の正捕手をつとめ球界を代表する捕手に育った。今では日本人捕手初のメジャー入りを果たし、堂々とホームベースを守っている。


ちなみにこの年の高卒ドラ1の成功率は高い。金村暁・山村・サブローなどがいる。


4年後の大卒ドラフト。この年のドラフトは、松坂世代のドラフトとなったために、大卒選手たちにスポットが当たることはなかった。大卒でドラ1指名されたのは、巨人上原と近鉄宇高の2人だ。しかし、上原は一浪しているので、実際は一人の指名に終わっている。

その宇高も、プロではさっぱりで早々に引退している。


1976年生まれの選手は以下の通り(経歴・選手名の間違い。この選手が漏れている・既に引退しているなどございましたら、コメント頂けると幸いです。)

※名前の前の記号はそれぞれ◎レギュラーレベル ●一軍レベル ▲半一軍レベル ▼二軍 ×そろそろクビ覚悟 ○新人。

【北海道日本ハムファイターズ

投手  ◎中村マイケル:サウスアラバマ大-ツインズ-ブルージェイズ

     ×伊藤剛:日大明誠高-NTT関東

【千葉ロッテマリーンズ】

投手  ◎渡辺俊介:国学院栃木高-国学大-新日鉄君津

捕手  ◎里崎智也:鳴門工高-帝京大

     ●橋本将:宇和島東高

外野手 ◎大村三郎:PL学園高

【福岡ソフトバンクホークス】

投手  ▼篠原貴行:沖学園高-三菱重工長崎

外野手 ◎多村仁:横浜高-横浜

【東北楽天ゴールデンイーグルス】

投手  ●山村宏樹:甲府工高-阪神-近鉄

     ▲愛敬尚史:金光一高-帝京大-松下電器-近鉄

     ▼川井貴志:大阪桐蔭高-城西大-ロッテ

捕手  ▲藤井彰人:近大付高-近大-近鉄

内野手 ◎草野大輔:延岡学園高-NTT東京-NTT九州-ホンダ熊本

外野手 ▼山崎隆広:静岡商高-NTT西日本

     ●川口憲史:柳川高-近鉄

【埼玉西武ライオンズ】

捕手  ▲田原晃司:泉洲高

【オリックスバッファローズ】

投手  ◎本柳和也:春日部共栄高-城西大-日本通運

     ◎大久保勝信:日高高-立命大-松下電器

外野手 ▲相川良太:暁星国際高-東海大

【読売巨人軍】

内野手 ◎二岡智宏:広陵高-近大

【中日ドラゴンズ】

投手  ●小笠原孝:市船橋高-明大

捕手  ●小田幸平:市川高-三菱重工神戸-巨人

外野手 ●蔵本英智:県岐阜商高-名城大

【阪神タイガース】

投手  ●福原忍:広陵高-東洋大 ◎金村暁:仙台育英高-日ハム

内野手 ◎新井貴浩:広島工高-駒大-広島

     ▼田中秀太:熊本工高

外野手 ◎赤星憲広:大府高-亜大-JR東日本

【横浜ベイスターズ】

投手  ▲小山田保裕:土浦日大高-城西大-広島

     ●土肥義弘:春日部共栄高-プリンスホテル-西武

捕手  ◎相川亮二:東京学館高

外野手 ◎金城龍彦;近大付高-住友金属

     ●小関竜也:国学院栃木高-西武-巨人

【広島東洋カープ】

投手  ◎横山竜士:福井商高

外野手 ●森笠繁:国学院久我山高-関東学院大

     ●嶋重宣:東北高

【東京ヤクルトスワローズ】

投手  ●河端龍:西城陽高-龍谷大

捕手  ●福川将和:大体大浪商高-東農大生産-三菱自動車岡崎

外野手 ▲斉藤宜之:横浜高-巨人

【メジャー選手】

投手  ◎福盛和男:都城高-レンジャース

捕手  ◎城島健司:別府大付高-ソフトバンク-マリナーズ


【既に引退・解雇された主な選手】

紀田(横浜)・嘉勢(オリックス)・矢野(楽天)・田村恵(広島)・朝山(広島)・柴田(西武)・徳元(楽天)・宇高(近鉄)


1976年の選手は41人。今年32歳を迎える世代にしては多い印象。

今が旬の年齢だけに、レギュラーで活躍する選手が多いのは当然とはいえるが、やはりレベルの高い印象。

この世代のうち、先の五輪予選に選ばれた選手は、新井・里崎・サブロー。WBCでは新井・里崎・多村・相川・金城・渡辺の7人。これ以外にも赤星・城島はこのメンバーにいても主戦級の選手だ。


世代に名前をつけるなら「世界制覇世代」とでも呼びましょうか。


また、この世代で活躍している選手はほとんどがドラフト下位指名。

WBCで活躍した選手を対象に見てみよう。渡辺4・里崎2・相川5・新井6・多村4・金城5と下位での指名が多い。98年のドラフトが松坂世代の時だったことも関係ありそうだ。


【アマチュア時代に同じチームでプレイしていた選手たち】

広陵高     :福原(阪神)・二岡(巨人)

春日部共栄高:土肥(横浜)・本柳(オリックス)

近大付高   :金城(横浜)・藤井(楽天)

横浜高     :多村(ソフトバンク)・斉藤(ヤクルト)


近大  :藤井(楽天)・二岡(巨人)

城西大:小山田(横浜)・川井(ロッテ)・本柳(オリックス)

帝京大:里崎(ロッテ)・愛敬(楽天)


松下電器:愛敬(楽天)・大久保(オリックス)


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