夏休みに入ったけど、何も変わらない…。


昨日は相変わらず夜勤。明日も夜勤。

立ち読み客が本当に鬱陶しいんです…。


そうそう、最近はコンビにの夜勤の派遣なんてバイトもあるんですよ。


昨日はその派遣の方と一緒に働きました。

時給1300円らしいっす。正規のバイトの俺は1050円。

ひどい話だ。

俺も派遣やろうかな…。

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■前半戦を考える(阪神編)■


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昨年のセ界王者の阪神タイガース。今年もやはり強い。

エース井川・4番金本が健在の阪神は現在2位と健闘しているが、首位中日とは6ゲーム差も離されてしまっている。


WBCでの調整不足・昨年の登板過多が懸念された藤川は健在だが、同じくオーストラリア代表として出場したウィリアムスが離脱し、早くもJFKが崩れてしまった。


<打撃>


1番赤星

2番関本

3番浜中

4番金本

5番シーツ

6番鳥谷

7番矢野

8番藤本


相変わらずバランスの取れた阪神打線。4番金本を軸に繋がりのある打線だ。

しかし今年は昨年ほどの得点力はない。

シーズン序盤こそシーツが爆発をし、チームに果敢に貢献をしていた。

しかし、なかなか好調を維持することができず、首位打者を争っていた打率は.309まで下降。

長い目で見れば、素晴らしい成績だが少し不満が残る。


というのも今年は赤星の足の調子がとても悪い。

5年連続で獲得していたはずの盗塁王の座も、現在トップのヤクルト青木とは6個差。

青木の勢いと赤星の不調を考えると今年は難しそうだ。

赤星が意地を見せてくれれば、チームの成績もあがるだろうが…。打率も.281と及第点ながらもう少し求めたくなってしまう。

昨年はこの1番赤星を帰していた今岡が今年はいない。

チャンスの場面の今岡がどれだけ大切な存在だったか阪神は思い知らされていまった。

浜中も期待以上の活躍を見せ、今岡の代わりをなんとか務めてはいるが本来なら浜中が5番・6番を打つほうが理想的だろう。


下位打線には成長著しい鳥谷がいる。

打率はここまで.301をキープ。本塁打も8本と自己最多の9本を早くも越えそうなペースだ。

しかし頂けないのは得点圏打率。昨日までで.239といくら下位打線とはいえ物足りない。

この鳥谷がポイントゲッターになれれば、阪神の再浮上はあるだろう。


私は今岡のいない今、鳥谷をキーマンに挙げたい。鳥谷が3番を打ち、浜中が5番・6番を打てるようなら今岡が復帰すれば、強力な打線になるだろう。



<投手>


井川8勝

下柳8勝

福原7勝1敗

江草5勝

安藤4勝

オクスプリング4勝

中村1勝


飛びぬけて勝っている投手はいないものの、先発陣は井川・下柳・福原の3本柱がしっかりとしているために、連敗が無いのが大きいだろう。

江草は開幕時こそ好調を維持し、素晴らしいピッチングを披露していたがここにきて不調となり、ついに中継ぎに降格してしまった。

しかし、ここで崩れないのがさすがの投手王国阪神タイガース。変わりにはすぐさま安藤・中村が現れた。

二人共に先発経験が豊富で今後先発陣が大崩することはなさそうだ。

個人的に褒めたい選手は福原。

昔から球のキレは素晴らしいセンスがあった選手。しかし、なかなか勝ち星がついてこなかった。

しかし今年は7勝1敗と6つも貯金を作っている。

本来なら福原が藪からエースを奪い、エースとして阪神を引っ張るはずだった。

ここにきてやっと福原が化けたかもしれない。


昨年はJFKを中心として構成された中継ぎ陣を擁して優勝を成し遂げた阪神。

開幕早々にこのJFKが崩れた。

まずはウィリアムスが開幕に間に合わなかった。

そして、その穴を埋めるべく奮闘していた久保田が、娘を助けた際に骨折という不運の事故で6月22日に離脱。

ウィリアムスが5月30日に復帰と時期がずれていたために助かった。

しかし、久保田の離脱は痛い。今では藤川が代役を務めている。

藤川こそ抜群の安定感を誇るが、ダーウィン・能見・金沢らでは少々不安が残る。

それでも及第点を与えられる内容ではある。



<総括>


打線は今岡が抜けたとはいえ、やはり強力な阪神打線。

これで今岡が帰れば、12球団一の打線になるだろう。

打線は先程もいったが、キーマンは鳥谷。

投手陣は中継ぎ陣が不安でならない。これで藤川が2イニング投げる場面が見られるようになればいよいよ危なそうだ。

後半戦阪神は未だ1勝。そのうちの2試合で中継ぎに黒星がついている。他の試合でも中継ぎに失点が見られ、試合を崩していることが多い。

昨日の試合、本来なら中盤で中継ぎを使いたかっただろうが、不調が原因で井川を引っ張ってしまったことでまさかのサヨナラを喫してしまった。

ウィリアムス・藤川は健在なだけに、ここまでに繋げられる中継ぎ陣の出現が求められる。

久保田の復帰はまだ期待できないだけに、中継ぎ再編が急務だろう。


阪神の優勝は残念ながら難しいかもしれない。


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