二日連続の日記。
少し並に乗ってきたか?
そういえばこの前、毎日平均20人近くの人が訪問してくれたにも関わらずランキングが4日間程下がり続けた。
と思ったら日記を書いていないのに、急に1万位台に昇格。
どうしたんだ、いったい…。
■東出の球宴出場を考える■
遅くなってしまいましたが、黒田・永川・東出選手の球宴出場が決まった。
ファン投票での出場者は今年はいないが、黒田が2位、前田が4位と健闘。
この三人に関しては当然の出場だろう。
とにかく本当におめでとうございます。
さてさて東出は5月4日にスタメンで出場をし、山崎の二軍降格からここまで1番セカンドのレギュラーを獲得した。
現在打率.312 安打81 打点8 盗塁6 犠打12 出塁率.342 失策2
打率の割には出塁率が伸びずこれは課題であるが、全体的に素晴らしい活躍。
私の考えとしては東出は選球眼が良くなったことが今季のブレイクに繋がったのではないかと思う。
打撃力は入団当初から良く、フォームもそこまで変わったイメージは無い。
近年はパワーもつき、外野の頭をライナーで越える場面もしばしば見られるようになった。
しかし、三振が多く、打撃が粗い。それが彼のイメージだった。
だが、今年は追い込まれてもファールで逃げ、ボール球をしっかりと見逃して好球を打つ。
それが彼のアベレージの上昇に繋がったように思う。
守備も格段にレベルアップし、今じゃ何も言うことがない。
注文をつけるなら盗塁数か?
せっかく二番に小技の使える梵が控えているのだから、ガンガン走って欲しい。
東出が出塁、そして盗塁。梵の犠打で1死三塁。
初回に簡単に点を取られては相手も嫌がるだろう。
東出に関してある逸話を聞いたことがある。
彼が敦賀気比高校2年の時に出場した甲子園でのこと。
1回戦の相手は堀越高校。
岩隈・井端らを育てた名将桑原(現頴明館監督)が率いる好チーム。
ちなみにこの桑原監督とは、法政大学時代に山本浩二・田淵幸一とクリーンナップを組んだ男。
東出は二年生ながら一番セカンドで出場。
初回いきなり東出は安打で出塁。
次の打者の1球目。東出は盗塁を決める。
さらに2球目東出は三盗を試みて成功。
そして4球目、次の打者はスクイズを試みて先取点を奪った。
敦賀気比高校はこの1点を守りきり、1回戦を突破した。
相手堀越高校の桑原監督は「センスの塊。こんな素晴らしい選手を見たことがない。プロでも最高のトップバッターになるだろう。」。そう、彼を評したとか。
※ソースは桑原監督の元で野球を学んだ私の友人から。
一番を打っていたその友人にはよく東出の話を聞かされていたそうだ。
その彼も今では東出の大ファンだそうだ(笑
結局東出はこの甲子園で打率.500のハイアベレージを記録して、チームのベスト8に貢献。
入団から期待され続け、裏切り続けた東出輝裕。
今年こそシーズン最後まで走り続け、今後10年はカープの内野を守ってくれると切に願う。
その前に球宴での爆発をみたいものだ。
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