いまワールドカップを見ています。
どうやらオフサイドらしいので、ちょっと冷めてしまいました。
こんなときはブログ更新します。
昔からルイス・フィーゴが好きなので、ポルトガルを応援しています。
というよりも、個人的に番狂わせが大好きなんです。
ポルトガルだめですね。慎重になりすぎな気が…。
一人多いんだから思い切っていけ!!
■前半戦を考える(巨人編)■
1975年以来、球団通算で2度目の10連敗という屈辱を味わった巨人。
今日ようやく連敗を10で止めたが、正直お先真っ暗だ。
開幕当初は優勝候補争いと言われていた。
なぜここまで弱くなってしまったのか。
<打撃>
開幕当初 連敗中
1番清水 1番木村拓
2番小坂 2番大西
3番ニ岡 3番ニ岡
4番李 4番李
5番高橋由 5番ディロン
6番小久保 6番仁志
7番阿部 7番三浦
8番亀井 8番加藤(実松)
何よりも主力の怪我が原因だろう。
実力は何も問題はない。けが人さえ多発しなければ、やはり層も厚く年齢のバランスのとれた良いチームだったのだが。
本当にもったいない。
しかしその中でも、ニ岡は唯一全試合出場を果たしている。打率もトップを争う好調ぶりだ。
ニ岡も怪我が多い選手だけに、巨人にとっては嬉しい誤算と共に、救われているだろう。
李も開幕からコンスタントに打ち続け、現在セ・リーグトップの25本塁打は立派。
今日の試合でようやく高橋由・阿部が復帰してきた。
これで巨人はようやく軸が固まり戦力が整っただろう。
大西・小関・木村・亀井・矢野・三浦らが残り一つの外野枠を争う形となり、いい競争になるだろう。
しかしそのためには、矢野の復帰も望まれるところだ。
敢えて書くほどのことではないが、やはりこのチームは若手が育ちにくいのが気にかかる。
昨年・今年の不調はそれが原因だろう。
今年は小関・小坂・木村と理にかなった補強はしたが、三人ともベテランだ。
来年この三人がフルに働ける可能性は限りなく薄い。
やはり、矢野・亀井・岩館らを積極起用し育てることが必要だろう。
さもなくば、来年・再来年もまた、補強を重ねプロ野球界の人気低迷などど騒がれてしまうだろう。
<守備>
小坂・木村・ニ岡らのいる内野陣は割かし安心だ。
外野も高橋由がだんだんと衰えを見せるが、不安要素ではない。
このチームはなにより捕手をどうにかした方がいいだろう。
広島の石原・倉のリードも良く酷評されているが、私は阿部のリードも酷いと思う。
素人の私でも阿部の配球は簡単に読めてしまう。
李がこの先ずっと巨人にいるわけではないので、阿部の内野コンバートには大賛成だ。
<投手>
上原・高橋尚・グローバー・パウエル・工藤・桑田
これは開幕当初のローテーションだ。
この後、開幕早々に高橋尚がベンチで負傷し二軍へ。
桑田も不調で二調整。つづけて上原までもが二軍へ。
グローバーは安定せず、パウエルは孤軍奮闘。
こうなれば中継ぎも崩れる。
開幕当初新人王候補とまで言われた福田が登板過多で乱調。一軍に復帰するが、今日また二軍調整となった。前田・西村らも安定せず中継ぎまでもボロボロに。
抑えは意外にも豊田が好調。
2敗・防御率3.79とするも、唯一安心できる投手だろう。
全盛期ほどのインパクトは無いものの危なげない投球が続いている。
今年も巨人は投手を補強し、いよいよ投手王国かと思われたが、やはりこれだ。
野口は計算できずに、完全な無駄遣いとなってしまった。
高橋尚も復帰後、先発で1勝したが、中継ぎでの起用が続いている。
先発投手にもう一人目処がたてばいいのだが。
<総括>
先に書いたように今年は怪我が多すぎる。
4/6 高橋尚
4/11 亀井
4/15 高橋由
5/5 上原
5/17 野口
5/29 高橋由
6/2 福田
6/4 小久保・鈴木
6/12 矢野
6/19 阿部
シーズン3ヶ月でこれだけ怪我人が出れば勝てなくとも当然だろう。
若い力を遺憾なく発揮していた矢野の離脱はとても残念。
小久保もキャプテン制の意味が無くなってしまった。
何より故障者の復帰が一番だろう。
ただ投手陣が今年も整備できないだけに、今後野口・栂野・西村らの活躍が無い限りは頑張ってもAクラスが限界だろう。
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