皆さん、こんばんは。
恒例の
「WBS=ワールドビジネスサテライト」
放送ログを残します。
※１日遅れのアップで大変申し訳ありません。
この記事が、皆さんの
ビジネスやアイデア発想のヒントとなれば幸いです。
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ワールドビジネスサテライト ６月１７日（火）放送内容
※ こちらのタイトルをクリックすると、WBSの公式サイトに飛び、
放送されたVTRを確認することができます。
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▽電力自由化へ外資狙う（←「特集」など一部クリックできないものもあります）
ソフトバンクはアメリカのベンチャー企業ブルームエナジーとの合弁ではじめた発電事業で、ソフトバンク本社ビルで燃料電池を稼働させました。１万人が勤務する本社で使う電力需要の14％を賄えます。電力価格は１キロワット時25円で10年間値上げしません。ソフトバンクの孫社長は2016年の電力小売り全面自由化に向けて、クリーン電力を通信とセットで提供できればいいと言います。前田建設工業はオーストラリアの投資銀行マッコーリーと提携しました。マッコーリーと前田建設は、今月中に合弁会社を立ち上げ、今年度中に５～６ヵ所にメガソーラーを建設する予定です。ほかにも、ドイツの企業やアメリカのゴールドマン・サックスやＧＥ、中国の上海電力などが参入しています。電力小売り市場の自由化で価格競争が起き電力価格は下がると経済産業省は見込みますが、日本エネルギー経済研究所の小笠原潤一氏は料金は安くならないと言います。
▽人の使い方、値上げ… ユニクロ柳井社長直撃
ユニクロは今月から勤務地を限定した「地域正社員」という制度を導入し、パートやアルバイトのおよそ１万6,000人を正社員に切り替える取り組みを始めました。地域正社員は福利厚生が他の正社員と同じになるため、会社にとっては１人あたりの人件費が２割ほど増える見通しです。また、短い時間で働くことができるため、子育て中の女性でもなりやすいといいます。柳井正社長はＷＢＳの単独インタビューで地域正社員の狙いについて「より付加価値の高い労働に変えていく必要がある」と述べました。また秋・冬物から５％前後の値上げを実施することについて、原材料の高騰と為替の影響を指摘し、「５％程度なら許してもらえる」としています。ユニクロの店舗展開については、国内店舗は増やさず、海外店舗を年間200店舗ずつ出店するほか、ユニクロからＧＵへと転換することもあると話しました。
▽いま熱い！首都南東部
東京23区を走る山手線の中で南の海側の地域に注目が集まっている。
三井不動産がきょう発表した大型マンション「グローバルフロントタワー」は、山手線南東部の田町駅に建設が進み、交通と居住環境の良さが特徴だ。田町駅では再開発計画があり、自治体の複合施設や総合病院に加え、ホテルやオフィス、商業施設が入るビルを建設する。
また田町と品川の間では、鉄道の新しいプロジェクトが集中している。山手線の新駅はこの区間で2020年の開業をめざし建設をする。また、羽田空港と成田空港をつなぐ直通路線も検討されている。品川駅はリニア中央新幹線の始発駅になることが決まっており、この地区が交通の十字路となる。
東京都の誘致で外資系企業の進出が増えていて国家戦略特区にも指定される予定だ。
▽
（WBS 公式HPに記載がありませんので、別途説明！）
東京・江東区にあるシステム会社のSCSKでは残業をカットすることによって特別ボーナスが支給された。人事厚生部の松崎里枝子さんはデスクの周りに退社時間の札を掲げて宣言する取り組みを行っていることを説明した。部長の河辺恵理さんは「業務効率を挙げることが一番重要でより高い品質のものを出すことにみんなで考えながら行っている」とコメントした。
東京・港区にある伊藤忠商事では朝食が無料となっている。早朝出社の物流・保険ビジネス部の進藤美紀さんは「残業は減ってきていると感じる」とコメントした。残業を全社で月間3.350時間削減出来た。人事総務部の小林文彦部長は「今回の措置はコスト削減が目的ではないが結果として残業代が7％減った」と伝えた。
高度成長期、モーレツ社員なる言葉が流行した。1960年当時の月間労働時間は202時間と、その働きぶりは世界を圧倒した。しかし2013年ごろになると168時間と減少した。兵庫・姫路市にある「エス・アイ」は政府が目指す成果主義を早くも実践している企業として紹介された。社長の今本茂雄さんは「全員が同じ単価でやっているのではなく、給料改定が6ヶ月に1回ある」と説明した。社員は「大変な面もあるが効率よく出来る」とコメントした。
成果をいかに正当に評価するか、会社と従業員の信頼関係にもかかっている。と大浜アナがコメントした。
▽【トレンドたまご】一拭きで消せるペン
【商品名】
水拭きで消せるマッキー
【商品の特徴】
ガラスなどのツルツルした面に書いても、水拭きができるので、何度でも書き直しができるペン。
【企業名】
ゼブラ
【住所】
東京都新宿区東五軒町２－９
【価格】
180円（税別）
【発売日】
６月27日
【トレたまキャスター】
大澤亜季子
▽関西特区に家事支援の外国人
政府はきょう、国家戦略特区諮問会議を開き、特区内で家事支援を行う外国人の雇用を可能にするなど、外国人労働者の受け入れ拡大のための規制緩和策を決定しました。家事支援をする外国人については、大阪、兵庫、京都の３府県からなる関西特区で、早ければ今年の秋以降にも受け入れを始める予定で、その後、東京など他の地域にも広げていく方針です。また、外国人が特区内で起業する場合の在留資格の要件についても、緩和することを決めました。政府は、現在指定している全国６つの国家戦略特区について来週から順次特区ごとの会議を開き、具体的な事業計画の策定などを進めていく予定です。
▽集団的自衛権 政府が閣議決定案
政府はきょう、自民党と公明党に対し、集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈を変更するための閣議決定の文案を示しました。文案では「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある場合」などに自衛権の行使を認める内容で、これが国際法上、集団的自衛権に当たるとしています。公明党との合意を急ぐ、自民党の高村副総裁は「修正すべき点は、柔軟に対応したい」として、文案の修正など、調整を急ぐ考えを示しましたが、公明党側は集団的自衛権が、際限なく行使されてしまう懸念があるとして、慎重な姿勢を崩していません。
▽インドネシアもビザ免除
政府はきょう、観光立国推進閣僚会議を開き、新しい行動計画を取りまとめました。計画では、去年ビザを免除したタイとマレーシアに続き、インドネシアもビザを免除しフィリピン、ベトナムについてもビザの取得に必要な条件を大幅に緩和するとしています。政府は、これらの計画を実行することで日本を訪れる外国人を2020年に2,000万人にまで増やしたい考えです。
▽三菱重工 仏大手と連携狙う
三菱重工業の宮永俊一社長はドイツのシーメンスと共同でフランスのアルストムを買収する提案をしたと発表しました。アルストムのエネルギー部門への投資総額はおよそ１兆900億円です。一方、アメリカのＧＥはすでにアルストムを約１兆7,000億円で買収の提案をしています。こうした中、フランス政府は買収により国内の雇用が減ることなどを懸念していて、より条件の良い企業を見極める構えです。
▽米金融危機から復活着々
金融危機から約７年が経ち、米国はこれまでに失った雇用を全て取り戻しました。金融危機後、米国は一時870万もの雇用を失いましたが、特に2011年以降は順調に回復しています。また、米家計が保有する資産は約9,730兆円と過去最高を記録しました。不動産がほぼ変わらない一方、株式や投資信託の価値が２倍以上になっています。現在、米司法省は金融危機の原因となった住宅ローンに関して大手銀行に多額の和解金を求めていますが、和解に至っていません。当時、大手銀行は巨額の公的資金によって大きな批判を受けました。その結果、金融システムの崩壊という最悪の事態は逃れたものの、後始末にはまだ少し時間がかかりそうです。
▽ジャガー初のＳＵＶコンセプトカー
ジャガー・ランドローバー・ジャパンはきょう、ジャガー初のＳＵＶ＝多目的スポーツ車のコンセプトカーを日本で初公開しました。ジャガーブランド初となる、スポーツ・クロスオーバーコンセプトの「Ｃ‐Ｘ17」は車体にアルミニウムを採用し軽量化を図っています。車体構造はさまざまな車種に応用できるようになっていて、販売価格を既存のモデルより引き下げることが可能になるということです。ジャガー・ランドローバーはこの車体を採用した市販モデルの新型セダンを来年、投入する予定です。
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※トレたまで紹介されていた「水拭きで消せるマッキー」です。
水拭きしないと消えないため、ホワイトボードの罫線をこちらの
ペンで書くといった用途としても重宝しそう。
→ホワイトボード用のイレーザーでは消えません。
