皆さん、自分の未来が不安で、知りたくて、占いにお越しになられます。
私も占いが好きでこの道に進んだので、その気持ち、すごくよくわかります。
手相を例にあげていうと、手相には開運線というご自分にとって、幸運なことがおこる線があり、開運線がある時期（年齢）は、ラッキーだといわれています。
そして、運命線など他の線と組み合わせて、これからの人生の大きな流れを知ることができます。
でもね、未来を知ることが出来たら、本当にそれでいいのでしょうか？
未来の流れや開運の時期を知ったとしても、自らが動かなければ、何も変わらない。
自分の過去、開運線が出ている年齢を振り返った時も、何もなかった年、とても充実して、まさしく開運したと思えた年、はっきり分かれています。
それは、自らが動いたかどうかの違い。
開運線がある時期にきたから、棚からぼた餅のように、幸運が降ってくる訳ではないのです。
じゃあ、未来で自らが動けるようにしようと思ったら、いま現在の自分が大切。
だって、いま何も動けていない状態なのに、開運がきたからって、急には動くことはできないから。
だから、もし現状がとても不満足で、辛いのであれば、現状を変えていくこと。
私のセッションで、夫婦仲が良くなったり、仕事が上手くいくようになったり、人生が変わったと言っていただけることが多いのは、いまの現状を変えていく為の具体的な行動をお伝えしているから。
未来を知るより、いまの現状を整えていくことが大切だし、これからもそんなセッションをしていきたいと思っています。
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