調査ー県議団 | 小林てるよのブログ

調査ー県議団

4月21日(金) 曇り、雨がぱらぱら
 日本共産党県議団は、奈良県農業研究開発センター・なら食と農魅力創造国際大学校=ナフィツク周辺施設の整備地区の調査に行きました。

 農業研究開発センターは、昨年の夏、橿原市から桜井市池の内に移転しました。

 農業研究開発センターで現在行っている研究は、①商品性の高い新たなイチゴ品種の育成 ②日持ちの保証ができる「奈良の花」品質向上技術の開発③飛ばないテントウムシを利用したアブラムシ防除技術の開発④耕作放棄地の再生と利活用技術の開発⑤奈良オンリーワン加工品の開発など14課題ありました。

 奈良県農業の振興に役立つ研究の成果を期待したいと思いました。




 奈良県農業研究開発センターには、新しく交流・サロン棟が造られました。「サロン棟」は木造2階建て、ならの木材も使われ、ゆとりのある空間で開放的でした。

 行政と農業関係者や民間企業との交流が活発に行われ、活用され、農業技術の開発・技術普及に役割を果たしてほしいと思いました。

 

  そのあと、なら食と農の魅力創造国際大学校=ナフィツク周辺の施設の整備(A 農と林の直売所 B セミナーハウス C 漢方・薬草をテーマとした集客施設)される予定地を見学しました





 ナフィツクの裏の高台から眺めた施設の建設予定地です。
  
 午後、天理市に立ち寄り、天理市杣之内に計画されている「なら芸術家村」予定地とゴミ焼却場の予定地の予定地を見てきました。

 ゴミ焼却場の予定地の隣のある「宮本農園」では、ナシの花が満開でした。