「三橋貴明とは、何者なのか。」 第二部その2。
㉔<三橋貴明氏は何者なのだろうか。>
三橋貴明氏は何者なのだろうか。
私の結論は「自民党付きのビジネスマン」。
先の⑳で書いた「自民党の熱烈な支持者」。
先の㉑で書いた「自民党の広報係」。
その上での「ビジネスマン」なのだ。
金儲けである。
「日本のため」は、自民党の熱烈な支持者であるために「二の次」である。
「日本のため」より、「自民党のため」が優先する。
もしくは「自分の儲け」が。
「農協改革」「TPP]も、JAや農家に販路を拡大出来る。
「国土強靱化」は、建設業に喜ばれ、全国を講演出来る。
「原発」の電力会社に喜ばれる。
業界のために発言し、広報活動をしている。
・実証はTPPだ。
基本合意前の期間。
三橋氏は記事を書かなかった。
みぬさよりかず氏は毎日がTPPの記事だった。
三橋氏は、本気でTPPを止める気など毛頭なかったのだ。
TPPはビジネスなのだ。
「TPP反対ビジネス」、これで稼いだだけである。
コメント投稿をしている。確認して下さい。
三橋氏は反論があるだろうか。
ならば反論すればいい。
これは私の見立て、結論だ。
㉕<別に、「自民党付きのビジネスマン」でいいし、「TPP反対ビジネス」で稼いでもいい。>
これは別に悪口ではない。
「それでいいんだよ」。
「自民党付きのビジネスマン」なら、それで。
「TPP反対ビジネス」で稼いでも。
ビジネスを批判はしない。
いいじゃない。
ただし、「自民党付きでは無い」と言ってはならないし、
「自民党付きでは無い」と読者に誤解を与えてはならない。
私は、「自民党付きのビジネスマン」ですと、率直に宣言しておかないと。
・「TPP反対ビジネス」。
ビジネスでいいじゃん。生きるためだから。
でも三橋氏への評価は、こっちで勝手に付けさせてもらう。
「評価の付与」は、こちらサイドの勝手である。
本人は関係ない。
サッカー選手の評価と全く一緒。
このサッカー選手はここ一番では信用できない。
この言論人は、信用できない。
・で、私は、三橋氏のTPP反対は「ただのビジネス」だと判定する。
ラジオとかで喋る?
喋るネタだよ。ただの時事ネタ。
これに騙されたのだ。
㉖<TPPには、「自民党付きのビジネスマン」として食い込まなければならない。>
・TPPは、どうせ「正しい認識を持つ愛国者」は、正しい結論に達する。
堤未果氏とか、いくらでも。
とすれば、「自民党付きのビジネスマン」「自民党の熱烈な支持者」「自民党の広報係」三橋氏としては、
「食い込む必要がある」。
自民党にとって「不利益にならないように」、慎重に世論を「誘導」して行かなければならない。
先に書いた
>>⑮<謀略組織は、スター三橋をどのように活用するか。他の人物が注目されないで済む。>
の役目である。
・もし三橋氏がTPP反対を主張しなかったら、人々の支持は「TPPの危険性を主張する言論人」に移っていっただろう。
それでは、スター三橋の価値がない。
スター三橋は、自民党のために働かなければならないのだ。
こういうことである。
・そしてTPPにおいて「大切な局面では何もしない」。
何もしないのだ。
内田聖子氏とは、全く対照的だ。
(内田聖子氏の付き合いは、この際置いておく。子供じゃないんだから。
安倍の売国を止めるためなら、共産党も使うさ。子供じゃないんだから。
大量殺戮兵器だからといって、「核武装」を否定なんてするな。これと同じ。子供じゃないんだから。)
内田聖子氏と比較したら、「三橋氏は何もしなかった」に等しい。
田母神批判のいくらかを回せば良かったのに。
・ここに三橋氏の立ち位置が見てとれる。
田母神は絶対に潰す。
TPPは、何もしない。ただの「飯の種」。
・>そしてTPPいおいて「大切な局面では何もしない」。
何故か?
「自民党付きのビジネスマン」「自民党の熱烈な支持者」「自民党の広報係」なのだから。
自民党の不利益になるような事はしない。
こんだけ。
こんだけ~(IKKO)
・いや、これで良いんですよ。
「自民党付きのビジネスマン」「自民党の熱烈な支持者」「自民党の広報係」なのだから。
自民党の党員なのだから。
三橋氏は全く悪くない。
悪いのは、三橋氏は自民党の党員なのだから、
「自民党付きのビジネスマン」「自民党の熱烈な支持者」「自民党の広報係」だと見通せず、
見通せず、見通せず、
「公平な立場の、聖人君子としての言論人」の姿を、三橋貴明氏に勝手に投影した側なのである。
三橋氏を盲目的に支持した側である。
あるスーパースターの言を借りれば、「家畜」である。
家畜が悪いのである。
三橋氏は全く悪くない。
馬鹿な家畜が悪いのだ。
かく言う私も、片足を突っ込んだ家畜だったのだろう。
スーパースターのように、「歯に衣着せぬ批判」を遠慮せずに展開すべきであった。
歯に衣着せ‘た‘批判や「褒め殺しまがいの警告」はやったが、
そんなのは、「家畜以下」だったのかもしれない。
・ちなみに。
TPP反対で「身を挺して、立場を危険に晒して、行動した人物」がいます。
内閣官房参与、藤井聡氏です。
散々書いたので繰り返しません。
ブログに貼ってあります。
・更にちなみに。
日本国の名誉と将来のために、「輝かしい経歴の到達点」をドブに投げ出さざるを得なかった人物がいます。
田母神俊雄氏です。
・さて、三橋氏は何かしたのでしょうか。
何もしなかった。
そう、自民党のために「何もしなかった」。
批判してはなりません。
これは自民党員としては、当然の行為です。
褒めましょう。あっぱれと。
藤井聡? 内閣官房参与のくせに政権を裏切ったのですね。
批判・・・
彼は、「国士」です。
・「何もしなかった」という意味。
「行動した」という意味。
お解りになりましたね。
㉗<三橋貴明は、「フリーの言論人では無い」。>
繰り返しになるが、三橋貴明は、「フリーの言論人では無い」。
決してフリーの言論人と考えてはならない。
表向きは「カッコ悪いから」フリーの言論人らしく振舞う。
でもこれは「単なるポーズ」。
単なるポーズに騙されてはならない。
誤解を与えて儲けようとするのは、ビジネスマンとしては当然の行為だ。
でも三橋貴明は、「フリーの言論人では無い」。
証拠?
「自民党員」じゃん。
「自民党付きのビジネスマン」「自民党の熱烈な支持者」「自民党の広報係」なのは、当然。
・だから我々一般の国民は、三橋氏の主張を聞いたり、読んだりするときは、
「必ず自民党への利益誘導を、強く意識しなければならない」のだ。
「三橋氏は、自民党のために行動する」のだから。
・表面上、自民党を批判しても騙され・・・違った、誤解してはならない。
三橋氏の自民党批判は、表面だけで、一周したら必ず自民党支持に持っていくのだ。
三橋氏のブログの記事を注意深く読んでもらいたい。
最初は、自民党を批判していても、いつか必ず巧妙に自民党支持に誘導していく。
・この視点を持たないと、自民党の工作にまんまとやられる。
巧妙な自民党支持に誘導されてしまう。
これの具体例については、この記事の後に、独立して書きたいと思う。
「説得力のある具体例」だと思います。
・ただ一点。
>だから我々一般の国民は、三橋氏の主張を聞いたり、読んだりするときは、
>「必ず自民党への利益誘導を、強く意識しなければならない」のだ。
>「三橋氏は、自民党のために行動する」のだから。
三橋氏が、「直接は自民党のために行動していない事例」があります。
「田母神氏の粘着批判」の件です。
ここには三橋氏の影の面が、大きく作用していると思います。
「過激な内容」です。第三部で掘り下げます。
㉘<自民党の政策を、是々非々で? 「売国ポイント」で、計量すべき。>
三橋氏は現在、その自民党誘導が見破られ、批判を浴びているので、「新たな弁明(=新たな詭弁)」
を用意しました。
「自民党の政策を、是々非々で判断する」というものです。
まあ、よく考えるわ、と言うより、自民党を肯定するには、これしかないわな、と思います。
「苦し紛れの理屈」です。
そう、苦し紛れ。
苦し紛れだから、破綻しています。
破綻しているのです。
・安倍政権の活動を測るときは、「売国ポイント」(勝手に命名)というもので、計量すべきなのです。
消費税アップ。非正規雇用の規制緩和。緊縮財政。安保法制。TPP合意。従軍慰安婦の日韓合意。
もう売国ポイントは、歴史的なレベルで溢れています。
終わりです。安倍政権は終わっています。
なのに三橋氏、「自民党の政策を、是々非々で判断する」?
・何を言ってるんだ、この人は?
と、ここでやめませんよ。
㉙<三橋氏の理屈。>
何を言ってるんだ、この人は?、状態なのですが、三橋氏の理屈はこうでしょう。
糾弾を受ける‘本丸‘の、TPPや消費税などは、確かに間違っているだろう。
しかし‘二の丸、三の丸‘の安保法制、原子力、オスプレイは正しいと。
・つまり、何だかんだで批判されるが、「外交、安全保障分野では、安倍政権は正しい」のだから、
「野党に任せるよりはマシ」と。
「外交、安全保障分野」を絶対防衛線にして、「反自民」に行かないようにする。
「反自民」を食い止める。
こう言う仕掛けでしょう。
絶対国防圏は。
・ただし、ただし、三橋氏、「まだこの絶対防衛線を明らかにはしていません」。
温存です。
選挙があるので、そこまで隠して温存するつもりなのでしょう。
・あ、ひょっとすると、選挙に合わせて
「アメリカ軍が、西沙、南沙諸島あたりで、何かやらかす」かもしれませんね。
安倍をアシストするのです。
考慮しておかねばなりません。
・「是々非々」でかわしておいて、「外交、安全保障分野」の絶対防衛線で、
うっちゃると。自民党支持に持っていく。
「三橋貴明とは、何者なのか。」 第二部その3へ続く。