自分が子連れで独身男性と再婚する場合よりも、相手に子どもがいて再婚して継母になる場合のほうが断然に難易度が高いと思います。


だから私はシングルファザーとは恋愛しないつもりだったのに、気がつけば恋に落ちていた。

そして今日までの様々な苦労は、やっぱり選んでするものじゃないなと思いますし、選ぶのであれば前もって覚悟が必要です。


では、シングルファザーと再婚する場合の注意点をお伝えします。


まずはあなたの彼のタイプがどちらなのかを見極めましょう。

1.シングルファザーとして親の力もかりずに自力で子育てしてきた。

2.シングルファザーだけど子どもの面倒は親任せで同居していたくらいで親らしいことはしていない。


1の場合には男の子育て、かなりがさつです。

そして、もっとも嫌なのが実親子関係の親密さが深いので男の子ならまだしも、継子が女の子だとファザコンぶりにうんざりすることしかりです。

それでも、その状態に気が付いていて子どもよりも妻を大切にできる男性ならいいのですが、子ども優先。

「僕の子どもを僕よりも大切にしてね」なーんて、タイプだったら最悪です。


2の場合には敵はおじいちゃん、おばあちゃんです。

想像がつくと思いますが孫育てはかなり甘いので、父親が育児をするよりもわがまま気ままに育てられています。それでいてこれまで親任せだった父親には親としての威厳がありません。

新しい生活がはじまって、父親と継母が厳しいことを言ったとたんに「おばあちゃんのおうちがいい」と言いだすでしょう。


1にしても2にしても難題ですね。

どちらも解決方法は夫婦でじっくり話し合い、パートナーを一番に労わることだと思うのですが。

知って立ち向かえるのと知らずに突き当たるのとではずいぶんと違いますね。


シングルパパと恋愛している人はまずはこの2つのタイプのどちらなのかを見極めて覚悟しましょう。

我が家は1なので、継子達のファザコンぶりにうんざりすることが多いです。

でも夫は子どもよりも嫁を大切にするタイプだったから良かったのかも。