修理。
みずのかぐでは、家具の修理をしています。
毎週、色々な修理の相談がたくさんお店に持ち込まれます。
もともと家具職人で、この会社をはじめた
先代の会長をはじめ、皆で家具修理に取り組んでおります。
家具は、インテリアとして暮らしを豊かにする「モノ」ですが、
それぞれに機能があり、毎日の生活なくてはならない「道具」
でもあります。
もともと家具屋としてこの道に入り強くいつも思っているのは、
家具は断じてファッションやセンスを見せるだけのモノではなく、
人々の暮らしをしっかりとささえる、安心して長く使える道具で
なくてはならない。という事。
修理もままならない商品が、世の中にはたくさんあります。
まさに、使い捨てるために造られたモノがたくさん。
きっとこの作り手も、使い捨てるために造っているわけじゃないけど
「売る」ためのモノ作りをしてしまうと、こうしたモノが生まれてしまう。
僕たちは、もう一度「家具」を、「道具」が何のために必要なのかを
真剣に考えていこうと思う。
まずは長く使っていただくための修理から。コツコツがんばろう。