大切なみんなへ。
今、原発がものすごい不安だよね。
俺もそうだよ。
いつでも避難できる準備をしてる。
とにかく今、いやこれからさらに情報パニックが起きる。
何が本当で何が嘘なのか、さっぱりわからない。
情報を集めようともせず、政府の発表だけを待ってるのだけは論外だってことは間違いない。
でもね、批判するだけじゃなく、自分で様々な情報を集めて吟味し、準備できることはしっかり準備して、今を正々堂々と生きていこうよ。
俺はこの東京で、今をしっかり生きる。
放射能が届くかどうかなんて、俺にゃわからん。
けど、まだ避難はしない。
俺にとって大切なみんなが避難したのを確認したら、俺も避難する。
俺は、この未曾有の事態が起こる前から、いつも言ってるように覚悟は決めてる。
だからみんな、とにかくまず準備だけはしておこう。
どうなっても動けるように、どうかお願いだから準備だけはしておいてほしい。
そして、正義感の強いみんなのことだ。
自分も残って人助けをと考えるだろう。
でも、もしそんな事態になったら、すぐに避難してくれ。
正義感も生きてなきゃ使えない。
そして、何としてでも生き残って、復興の波を作り出してほしい。
それがみんなにならできる。
それでもというなら、こう考えてほしい。
俺は絶対に約束を守る男だってことは知ってるよな?
お前たちが避難しなきゃ、俺は絶対に避難しないからな。
言ってる意味わかるよな?
震災が起こる前、たまたま俺は命懸けって意味を考えまくっていた。
そのとき、アドバイスをと、樋口先生に連絡をしていた。
そのとき、たまたま樋口先生は、体験された阪神大震災の話をして下さった。
そして、この震災が起こった。
俺はようやく命懸けの意味がわかったよ。
それは、俺にとって大切な人間たちを、命を賭して守るということだ。
みんな、命があってナンボだ。
いい?
そんな緊急事態のときは、とにかく生きてくれ。
今回の震災は、このレベルの話だということを理解してくれ。
いいね。
俺はみんなが避難したのを確認して、それから避難する。
みんなは、俺にとってかけがえのない仲間だ。
俺はみんなのために命を懸ける。
だから、申し訳ないが、俺はもう被災地には行かない。
みんなに俺は守られてる。
だから、俺は絶対に生き残る。
俺が生き残るということは、みんなが生き残るということだから。
みんな、必死に生きよう。
ここで今言うのも変な話だが、俺はお前らと出会えたこと、本当に感謝だ。
俺はお前たちのために生きる。
そう決めた。
批判は一切受け付けない。
これは誰が何と言おうと俺の生き方だからだ。
これが俺の本当の意味での自由人だと思うからだ。
この文章は、ある意味、命懸けのメッセージだ。
みんな、出会ってくれて、本当にありがとう。
俺たちの手で、本当の意味で平和な世界で一番の国、日本を作っていこうな。
天才・最強・自由人 渡邊 "terry" 瑛之