収穫を最後まで見守るかのようにこの世を去ったマルセル・ラピエール。
家族で力をあわせて収穫を行ったとの情報が届きました。
カゴを2つもって、①完璧な葡萄 ②少し傷んだ葡萄 を分けて収穫して
別々のカゴに入れる。
1つ1つの葡萄を見極めながら作業が進みました。
最初の1週間目は25名。2週目からは50名。
3週目は100名を動員して無事に終えました。
さらに葡萄畑の端に集積したカジェット(収穫した葡萄を入れた箱)でも、
選別を徹底しました。
ここまで徹底するのは、あくまで自然派のワインをつくるため。
普通の醸造元は、多少傷んだ葡萄を使用しても、SO2を添加して
傷んだ場所から雑菌の繁殖を防ぐことができる。
しかし、自然派の造りは一年間の厳しい農作業で育ててきた自然酵母が死んでしまう。
自然酵母を使って発酵させるためには、
SO2の使用を控えなければならない。
見えないところで時間と手間をかけて、自然派ワインは造られているのです。
(↑醸造所に運ばれた健全な葡萄)
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