てらす*TREASURES ~3姉妹の成長in Japan~

てらす*TREASURES ~3姉妹の成長in Japan~

9歳・7歳・4歳の姉妹における日常を綴る


5年間のオーストラリア駐在生活を経て、2009年末、帰国しました。

パースから日本に移り、帰国子女となった、我が家の3姉妹。

日本を舞台に、繰り広げられる、3人の娘たちとの毎日のつれづれを、

母目線にて、そこはかとなく、書き綴っております。

 

  長女女の子2002年10月生まれ・9歳

  次女ねこへび2005年5月生まれ・7歳

  三女ヒヨコ2007年9月生まれ・4歳

Amebaでブログを始めよう!

ジャカルタ日本人学校(JJS)で使うための教科書が届きました。

さすが海外子女教育振興財団、すごいわね~

やっぱり日本やね~、仕事が早いわ~合格


教科書を含めつつ、

むこうに持っていくために買い込んだもの、倍率ドン、さらに倍。


◎室内用洗濯物干し

   乾燥機にかけたくない洗濯物を干すために

   トール&ワイドタイプのものを

   基本的に乾燥機にはタオル類しか入れていないので

   ほとんどの洋服が室内干しになるのでしょうね


◎薄手の綿ストレッチおなかケット

   寝るときだけじゃなくて膝掛けにも使えそうなもの×4


◎こどものもの

   ・プラのコップ

   ・保冷マグ

   ・のり、セロハンテープ、折り紙のストック

   ・3人おそろの洋服(Tシャツ、スカート、パーカー)

   ・サンダル

   ・バドミントンのセット

   ・携帯用の虫除けスプレー、日焼け止めクリーム、プチムヒ


◎母のもの

   ・テニス用のウエア、アームカバー、サンバイザー

   ・レース編み用かぎ針、レース糸

   ・生理用品ストック


夏のSALEがはじまりましたラブラブ!音譜

思い残すことなきよう、楽しみ励む所存でありますドキドキ




渡航に向けて、いろいろと準備がすすんでいる。

あたらしく住む家が無事に決まり、父は一足先に住み始めた。

運転手さんも決まったらしい。


わたしが向こうで使う、という携帯も準備された。


お手伝いさんは、わたしが面接して決めたほうがいい、というので

まだ手配されていないことになる。


運転手さんやお手伝いさんにはインドネシア語を使うらしい。

英語は無理、とのこと。

英語は・・・無理?

いや、英語だからといって、わたしにとっては、たいした違いはない。

しかし、まるで未知の世界のインドネシア語。

いったい誰が話すのだろう・・・

いやいや、わたしか。

わたしが喋らないでどうなるというのか。

どうしよう。

やはり無難に習って得ていくこととなるのであろうか。

習うのはよい。

ただ得られるのかどうかは不明。

いや、得るしかないのか。


ジャカルタの日本人学校幼稚部、空きがあるとのことで

三女は2学期から無事に通えることになりそう。

ジャカルタに行くことを、幼稚園のクラスメイトに話しているらしいが

あまり理解してもらえてなさそう。

世界をまたにかける有名サッカー選手の息子もいるのだが

「じゃかるた?なにそれ?」と言われたんだとか。

幼稚園児だしね。


長女は、あとひとつきほどしかないというのに

まだ仲の良い女友達(地味~ず)に発表できずにいるらしい。

おそらく7月半ばの宿泊体験まで

いまのままのなだらかな波のままいきたいのであろう。

こちらはそれでもよいが

急に友の転校を聞かされる彼女らの立場になれば・・・

そろそろ言っておいてあげたほうがよいのでは、とおもうのだが。

まぁいつも遊ぶ仲間との残り少ない時間が

お別れ会みたいな居心地の悪い雰囲気にはなりたくないんだろうね。


ちなみに次女は、

地味な長女に対して華やかに過ごしている。

本人も地味、遊び友達も地味、な長女とは、まるっきり対照的。

帰り道に男の子「次女ー、俺、4時半まで遊べるんだけど」などと

色男にスマートに遊びに誘われて、6時前まで帰ってこなかったり。

(もちろん雷が落ちたことはいうべきにもあらず)

土日にも午前や午後に色男たちがピンポーンと誘いに来る。

そしていそいそと自転車(補助輪付き)で出掛けて行く。

(いいかげん補助輪はずそうよ)

地味な女友達しかいない長女を見ている母としては

色男に囲まれる次女には驚くばかり。


さて、渡航準備のことを書いているんだった。


先日、週末だけ父が一時帰国したので

大きなスーツケースに、大量に詰めこんで持って帰っていただいた。


あらたに買ったもの


 ◎1.9ℓのウォータークーラー×2

 ◎長女&次女用のテニスシューズとソックス

 ◎父のテニスシューズとソックス

 ◎母のソックス

 ◎蚊がいなくなるスプレー

 ◎液体ムヒ

 ◎虫コナーズ玄関用×2

 ◎サロンパス等


それまでに買ったものもわんさかあったので

けっこうでかいスーツケースがいっぱいになってふくらんでいた。


こちらの家を定期借家として借りてくれる方も決まった。

共働きの若夫婦。

家を見にきた人たちが割とバラエティに富んでいたので

(たとえば外国人だとか、外国帰りだとか)

そのなかで、若夫婦(日本人)、というのはインパクトが薄かったようで

たまたま父がいるときに決まったと報告があったのだが

かお「そんなひとら来たって言ってたっけー?」

などと言っていた。

来たんですよ、たくさん見にきたなかで唯一メジャー持参で。

こうして無事に借り手も見つかって一安心。


あとはカードを解約したり、

コープを退会したり習い物(母のテニス)を退会したりの手続き。

こども手当の現況届?を出したり。

あと、ようやく、D 教科用図書の給与証明、などの書類を

海外子女教育振興財団宛に、送付。


前回、6月初旬頃までには・・・などと筆していたが

学校からなかなかもらえず、急ぐ旨を説明し、やっとのことで受け取る。

それがすでに6月も半ば過ぎ。

面倒な記入を済ませて、郵便局に行ったのが本日6月26日。


2人ぶんの教科書を持ち帰るのが面倒なので

もちろん送ってもらうことにする。

送料\1500と提出書類等をまとめて現金書留にて送付。


さて、いつ頃に届くかな。


ああ、面倒な手続きは、あとどれくらいあるのだろうか。







ようやく今年の・・・2012年度の小学校運動会の記事であります。

小学校の運動会は、毎年5月末に開催されます。

2012年度、長女が4年生、次女が1年生。


長女は毎年紅組なので、この時期になると

紅組の応援歌を練習するのですが

同じ歌を毎年聞くもんですから、三女すら覚えているくらい。

そんな応援歌カラオケ

じつは白組との合唱?になっていたようです。

今年、次女が白組になり、応援歌を歌うようになったもんですから

その合唱で、それはそれは家中うるさいことになりましてガーン

そんなわけで合唱だと知ったのでした。


毎年、運動会見にいってるくせに

今頃になって気づいたんかい!ってな感じですが

紅白の真ん中で聞いて初めてわかることで・・・

どちらか一方で聞いていると、まったく分からないのでありますよ。


さて、今年は長女の描いた絵が紅組のマスコットに選ばれました。

いわゆるフェニックスのような赤い火の鳥の絵です。

なまえは『朱雀』

キトラ古墳の壁画を検索しさせてイメージしました。

いろんなイラストの部分をつぎはぎにして

まるでポケモンに出てきそうな可愛い絵が出来あがりました合格


プログラムの表紙に載り

当日は、大きな絵になって校舎と入場門の近くに貼られました。

ちなみに白組は6年生の描いた『白鹿』でした。


さらに、4年生になって、応援団やりたいなー、と言ってましたが

今年もリレー選手に選ばれた長女は

リレーと応援団のかけもちは不可、とのことで、リレーに専念。

どっちが名誉か、なんて言うまでもなく。

朝練など、頑張っておりました。

ちなみに次女は最終選考までは残ったものの補欠にすらなれず。


そんなこんなで運動会。

父はジャカルタだったのですが、義両親が来てくれました。

三女を放置してビデオ撮影に集中できた、

という点に関しては、非常にありがたいことでありました。


開会式でマスコットの紹介がある、とのことで

いつもなら最初のダンス(というか体操)ぐらいに到着してましたが

今回は気合入れて早めに学校に向かう。

正面中央の敬老席のななめ後ろあたりを陣取ってみる。

そこならプログラム④番の1年生団体演技の次女の場所にも近く

プログラム⑤番の4年生の徒競争のゴールにも近い。

次女のダンス、家でyou tube流して練習していただけあって

とても上手に踊れておりました。

長女は、徒競争、一等にはなれなかったけど。


そのあと、お昼の場所取り。

三女はその時点で脱落。いいお天気で暑かったしね。


プログラム⑨番は1年生の玉入れでした。

幼稚園の年中さんでやったのと同じ、尻振りダンスからの玉入れ。

出身者は経験者なので上手に尻を振っていました。

初めて見る父兄の方々は大ウケでした。

午前の部の最後、プログラム⑬番に4年生の団体演技。

これもyou tubeで聞きながら練習していた縄跳び。

頑張っておりました。

ちなみに次女のは『ドラえもん』で長女のは『ONE PIECE』


午後になり、1年生の徒競争。

このあたりで幼稚園の元年長の担任の先生がたが駆けつける。

1年生が入場門に並んでるところに行って

「○×(幼稚園)の先生たちが来てくれてるよー!」と言うと

たくさんの子(知らない子も多数)が反応。

多いとは聞いてたけど、ほんまに多かったんやなーあせる


そして次女は見事に一等で走りました。

なんでリレー選手には選ばれなかったのかしらねー


続いて、4年生の綱引き。

まず女子だけで綱を引き合う。

男子は号砲と共にトラック一周をして、足の速いものから順に

女子の後ろについて綱を引く、というレスキュー形式。


そして最後に高学年の紅白リレー。

低学年はリングバトンでしたが、高学年は普通のバトンになり

頭にはハチマキ。長女はもちろん赤。ゼッケンも赤。

盛り上がりも低学年とは違います。

母も、3年生のときよりモチベーションUPアップでした。

午前最後の低学年リレーで、バトンのゾーンを越えたから、という理由で

一位だったチームが失格になった、ということもあり

少し緊張していた長女ですが

3番走者として、一位でバトンをもらい一位で渡しておりました。

すぐ後ろに青(白組)がせまっていたのでドキドキでしたが

無事に一位で渡せてホッとしました。


あとで聞いた話、

三女の幼稚園の同級生たちの姉(6年生)と兄(5年生)も

リレー選手だったようで・・・

ママ同士いっしょに応援してたら楽しかったかもしれへんな~べーっだ!


三女はクラスメイトを発見して

いっしょに砂遊びをして楽しんでおりました・・・

姉たちの活躍見なさいYO!


来年は

ジャカルタ日本人学校での運動会になるんですね。







5月末、長女と次女の通う小学校にて

運動会がありました走る人


そこで、去年、すっかり忘れていたこともあり

まずは今回、2011年度の運動会の思い出から先に

記録に残しておこうと思います。


長女・小3の運動会は6月初旬

次女・幼稚園年長と三女・年少の運動会は10月初旬


小学校の運動会は土曜・日曜と雨で順延。

火曜日にありました。

ギャラリーは少なく盛り上がりに欠けた感じもありましたが

こちらとしては大歓迎べーっだ!

なにしろ、お弁当を作る必要はないし(児童は給食)

おまけに小さい幼稚園児ふたりはいないしにひひ


父は休みを取って応援に行きましたよ。

なぜかというと、長女がリレー選手に選ばれていたのでクラッカー


やっぱり嬉しいものです。

徒競争で一番になれなくても。

ビリでバトンを受け取ってビリのまま渡しても。

3年生からは一周走ったのですが

最後のほう、ばてばてで苦しそうにしながらも完走。

よく頑張ったと思います合格


このころは、まだジャカルタ赴任なんて夢にもおもわず・・・


高学年になったら、騎馬戦や組み体操、

ソーラン節などの演技が見られるんだと信じて疑わず。



次に幼稚園。

次女は年長さんだったのでメインでした。

三女は初めての運動会でした。

ふたりの競技や演技のほか、親子競技などもあるので

それはいそがしくも充実した一日となりました。


ちょうど海外駐在が浮上してきた頃だったので

これで日本での運動会は最後になってしまうのかも?!などと

いろんな思いのあるなかの運動会でした。


次女は開会式のとき園歌の伴奏として鍵盤ハーモニカを吹きました。

ピアノもならっていないのに、よく選ばれたなぁ。

かけっこでは一等になりました。

組み立て体操もお遊戯「星座」も上手に演技できました。

クラス対抗リレーでは負けたけど

「愛の風船」という父・母がお腹で風船を割って

こどもを迎えにいってゴールする、という親子競技では一等でした。

ママたちが乙女の顔にもどる恥ずかしい競技でした。


三女は、かけっこではアンパンマンやバイキンマンにびびって

ゴール手前で失速・・・顔がひきつっていました。

いつも家で「勇気100%」をうたいながらイメトレしていた

「パラバルーン」も頑張って演技しました。

「あひるサンバ」というダンスもお尻ふりふり可愛く踊っていました。

親子競技の「でかパン競争」では、母と大きなパンツをはいて

手を繋いで頑張って走りました。


最後・・・ということもあり

父は、有志の綱引きに張り切って参加していました。



これで最後。

三女が年中・年長の運動会には、出られないのですよね。

きっとジャカルタの日本人幼稚部でも運動会はあるのだろうけど。

きっと日本の幼稚園より日本っぽいのかもしれないけど。

それでもすごく淋しい。

「愛の風船」しなくて済むことになったけど・・・

やっぱり淋しいなー。




渡航に際して、

船便またはエアーでジャカルタに送るもの、

トランクルームに入れて、日本に置いておくもの、を

見積もりに来てもらいました。


またか~、って感じです。


今回は、炊飯器のほかに

ホットプレートやホームベーカリーも持っていきますよ。

あと電子ピアノとミシンも。変圧器要るけどね。


*****


それから、こどもたちの予防接種(三回目)にも行きました。

不安いっぱいのなか、大雨警報のなか、

行ってまいりましたよ・・・

しかし、思ったよりも、かしこくしてくれましてね。

雨が降って大変だったけど、それ以外は大丈夫だったかしらねー。

大泣きされることもなく、手を焼かされることもなく。

特筆することは無いっていうか・・・

ドクターにねこへび「ご褒美ちょうだい」とか厚かましくほざいたぐらいかな。


次女・三女には、狂犬病③を1本。

長女には、狂犬病③とA型B型肝炎混合②の2本。


残りは、むこうで受けるか、一時帰国のときに受けるか。


まぁ、とりあえず、これで、こどもたちの予防接種は終了です。


仕方がないので、ご褒美に、

帰りに駅前で、三女の好きな”おじちゃんのお店”で

すこし早めの晩御飯を食べて帰りました。

   注: おじちゃんのお店 = ケンタッキーフライドチキン


あーでも、わたしが予防接種受けに行ったときは

三回とも見事に大雨・・・

電車のなか、傘立てて持って座る自分がサムライみたいだったわ。


*****


あらたに買い込んだもの


◎こどものもの

    肌着

    ものさし・算数定規セット・コンパス・ノート類

    カラーペンセット・サインペン・折り紙

    なわとび

    給食ナプキン×3

    上履き・乾かすときのシューズハンガー


◎母のもの

    スポーツブラ

    セパレート式半袖半パンのスイムウエア

    100均にて・・・小さなクリアバッグ

             ネイルシール

    メイク落としなどのプチプラドラッグコスメのたぐい

    とりあえず包丁と軽~いフライパン    


*****


学校関係の手続きで必要な書類


A 在学証明書


B 健康診断書


C 指導要録の写し


D 教科用図書の給与証明


A~Cは、JJS(ジャカルタ日本人学校)事務室に提出

Dは、海外帰国子女教育振興財団へ提出 → 教科書受領


教科書は渡航一ヶ月前頃に受領出来るとのことなので

Dとその他の書類(すでに届いている)を一緒に

6月初旬頃を目安に提出すること。


いま在学中の小学校では

登校班退会届を担任に請求して校外委員さんに提出すること



幼稚部には何が必要かも聞いておいてもらわないとね~









新学期が始まって、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。

3姉妹それぞれ、新しい生活にも慣れつつあります。


次女の小学校ライフも順調のようです。

ただ、朝8時前に長女と次女が家からいなくなってしまうので

三女がとても淋しそうに見えます。

ほんの少し前までは、次女と2人でバス時間までのあいだ

毎日うるさく喧嘩ばっかりしていたものを・・・

今はひとり静かにテレビに向かっておとなしくしています。


父が一足先にジャカルタへ旅立ったので

母子家庭となってしまいましたが、母娘4人、頑張っております。


長女は4年生となり

仲の良いいつものメンバー(地味~ず)と同じクラスになったので

最後の宿泊体験までの思い出づくりに励んでいます。

今週末の運動会は、二年連続で選抜リレーの選手にえらばれたり

紅組のマスコットに長女の描いた絵がえらばれたり、で

母としても誇らしい運動会になりそうです。

昨日は、朝7時に学校に向かい、金環日食を見ました。


次女は新1年生として

あたらしいお友達もたくさん出来たようで

あいかわらず外ヅラ良く優等生として過ごしております。

残念ながら運動会のリレー選手にはえらばれなかったようですが

ダンスや玉入れの練習に一生懸命頑張っているとのこと。

姉と違って社交的なので、わりと派手に生活している感じです。


三女は幼稚園年中さんに進級して

自転車(電動)に乗っての送り迎えになりました。

最初は朝ずっと泣いていたんだそうですが、今ではもう平気。

元あお組の子だけではなく、あたらしいお友達も出来たようです。

次女のおさがりの制服を着込んでいる姿は

なんか大きくなってしまったなぁ・・・と感慨深いような淋しいような。


3人とも、今日、給食をおかわりした!と報告するほど

あいかわらず食欲の権化なので

給食費は、元とれるっていうどころかお釣りがくるっていうぐらい。

ありがたいことです。


あと、3人とも、急に絵を描くのが上手になったような気がします。

長女は毎月『ちゃお』を買っていることもあり

いわゆる漫画っぽいイラストを描くのが上手になってます。

授業参観のとき、クラス前に貼られた各自の自己紹介を見たところ

長女の自画像だけがやたら漫画チック。

そんな姉の絵を見ているせいか、次女の絵もだいぶ変わりました。

ちょっとバランスが良くなった、って感じかな。

お洋服っていうかドレス?もきらびやかで、アクセサリーもしてるし

ハイヒール履いてるし、また、ほとんどの割合でウィンクしてる。

まだまだプリンセスからは卒業できないんでしょうかね。

さらに三女までが、そんな次女の影響を受けてか

おめめキラキラの絵を描くように。

髪型もピンどめとかリボンとかカチューシャとか王冠とかしてるし

なぜかペットを連れている絵ばかりで

ウサギやネコ、象(!?)などがリードにつながれているのです。

3人とも、絵が好きで、母としても嬉しいことです。

あー、私の子なんだなぁ。



******


ジャカルタで住む家も無事に決まったようです。

これで一安心です。

ビザも無事に承認されたので

6月中に家族も渡航できる・・・とも言われたのですが

なにより優先は長女の宿泊体験で。

あれほど楽しみにしているのに、ダメになったとは言えなくて。

当初の予定どおり、7月末の渡航に決定。


べつにすでに飲み会の予定いっぱいいれたから、とかじゃなくってよ。


長女の宿泊体験。

それと、夏物バーゲン。

区切りの良い一学期末でラスト。

オリンピックは・・・どっちで見ることになるかしらねー

あぁ、日本で見たかった・・・

北京のとき、次こそ日本で見られると、そう思ったものですが・・・


渡航までのあと少し、思い残すことなきよう

いそがしくも素晴らしいジャパンライフを楽しむ母なのでした。



こどもたちの予防接種、二回目に行ってきました。

一回目同様、父が休みを取ってくれたので

再度、バスと電車を乗り継いで、行ってきたのであります。


今回は、ちゃんと先週行ったところに受けにいく、ということを

次女も三女も、ちゃんと理解しているようでした。


少し早目に着いてしまったけど

良心的なそのクリニックでは、時間まで待たされるなんてこともなく

3姉妹の体温をそれぞれ計ったあと、

すんなりと診察室へと呼ばれることになりました。

ありがたいことです。


やはりぐずぐず言い出した三女。

父の膝の上で泣き出す。


今回は、狂犬病の二本目と腸チフスの合計2本。


さて、誰から・・・とドクターが言うと

三女は、前回の「いちばん最初は痛くない」というのを覚えていたのか

みずからヒヨコ「三女がいちばんでしょメラメラと名乗りを上げる。

それでも怖いため、父に抱きついて、

ぎゃーぎゃー拒否しつつも、目はしっかり注射を見ているので

ますます恐怖感が強まったことでしょう。

そんななか、両腕に一本ずつ、やられておりました。

もちろん号泣。


次の三回目は、母が一人で連れてこなあかんのに・・・

こんなんで大丈夫やろか・・・不安ガーン


次に次女。

いつもの”助さん”だと一人で座って受けられるのに

前回のが痛かったからか、怖かったからか

自分も父の膝の上に座ってやってもらう、といいだす次女。


泣いた三女を抱っこしないといけない母は

三回目は、一体どうなることやら・・・とさらに不安がつのるガーン


最後は長女。

やはり我が家の(というか母の)頼みの綱はあなただけです。

三回目では、次女の注射を打つ時に

長女に三女を抱っこしておいてもらいましょうかね。

すっかりちいさなママの長女。

いつもお世話かけます。


そんなこんなの予防接種・二回目でした。



ところで、ジャカルタ渡航ですが

やはり7月末・・・ということで決まりそうです。

一学期のいろんなイベントに参加できそうで嬉しい限りです。


5月末の小学校の運動会。

7月の夏休み直前には、小学校で夏のフェスティバルと

幼稚園で星まつり。

そして7月半ばには、長女の宿泊体験。

たくさんの素晴らしい思い出を作ってもらいたいものです。


渡航してすぐ、夏休みが続く、っていうのは

母にとって、良いのか悪いのか分からないところだけど・・・


しかし、こうして7月末、と決まってみると

7月のキラキラ夏物saleキラキラにも行けるじゃないの!!

という嬉しい事実に気づき、

今は、日本での最後の買い出しに夢をふくらませています得意げ


パース時代のことを振り返ると、

一時帰国などのときに、売ってるものすべてが欲しいもので

かなり買い物に燃えたものですラブラブ!

ニッポンのお店は、品物のなにもかもが欲しいアイテム。

デパートもスーパーもドラッグストアも

すべてが宝の山キラキラ

すでに、そんな気持ちになっている母でありました。


新たに買いそろえたもの。


◎学校で要るもの

  お裁縫箱・絵の具セット・書道セット・カスタネット×3

  鍵盤ハーモニカ・お弁当箱・箸とスプーン・フォークのセット

  英和辞典・三角定規セット(本屋でオマケにもらった)


  あっ、30センチものさしとコンパスも要るなぁ。

  半紙も要るよなぁ。

  あとカラーペンとかサインペンとか。

  あー、もう思い出せないショック!


◎こどものもの 

  スクールソックス・スクール水着

  アルバム(幼稚園のときの写真が大量にあるのであせる


  スニーカーとキャップは、次女のお誕生日ということで

  義両親から届くことになっていますクラッカー

  もちろん×3です音譜


◎母のもの

  化粧品・・・着々と増えつつあります口紅

  ドラッグコスメなど、プチプラのもの多数。


  バブーシュ(モロッコ製)

  あたらしく住むところは石?タイル?張りの床だろうからねぇ・・・

  

  夏物パンツ(テニスウエア1点とクロップトパンツ1点)

  

  やっぱりアウトドアでテニスするための準備も要るかしら。

  サンバイザーとか手袋とか?!

  むっちゃ暑いから長袖長ズボンは無理やで、と言われていますが。

  どうでしょうか。


ジャカルタから帰国されたママさんと私を会わせるため、

春休み、おともだちが機会を作ってくれました。

場所はキドキド(ボーネルンド)

こどもたちが遊び狂っているあいだ、たくさんお話することが出来ました。

とてもためになりました。

紹介してくれた、おともだちに大感謝です。


このたび、東南アジア初めて!!となる私ですが

(旅行にも一度も行ったことない)

やはり一度、海外(パース)での駐在経験があるので

いろんな覚悟は出来ています。


このとき、その帰国ママと、お話して、何気に思ったことは

パースとジャカルタ、両方で暮らした経験のある人にも話を聞いてみたい。

そんなことでした。


そんな人おらんやろうけど。


行ってみんことには分からへんもんなー流れ星





昨年秋頃、ジャカルタに行くことが決まってから

この春、幼稚園の園ママたちから、おわかれの色紙などを

いただくようになりました。

ほんとうに嬉しいし、ありがたいです。

でも、ビザの関係上、いつになるのか、なかなか決まらず

みんな最後とおもって惜しんでくれているのだけど

実際のところ、

まだまだ日本におりますのですよ。


おそらくは7月の授業終了、いわゆる一学期末までは

学校にも幼稚園にも通えることになるはず。


なんか、スミマセン、って感じ・・・


さて、そんなジャカルタ渡航準備に関して。


次女がめでたく小学校に入学した、その当日のこと。

こどもたちの予防接種に行ってきました。

3人とも、昨冬に日本脳炎を受けたし

3種混合で破傷風は済ませていることになります。

次女と三女は、AUSで生まれてすぐB型肝炎を受けているので

A型肝炎と狂犬病の2本、今回は受けることになります。

長女は、A型肝炎とB型肝炎と狂犬病の3本。

これらを最初にすることとなりました。


父と母が受けた会社指定の病院では

こどもの予防接種をしていないということもあって

違うところを探して、わざわざ予約して行くことになったのです。


バスと地下鉄を乗り継いで

やっとのことで、お目当ての病院を発見。


入るな否や

ねこへびヒヨコ「?!えっ?ここでお注射するの??」

と驚く次女と三女。


いまさら何を言う?

なんのためにバスと地下鉄乗り継いで来たと?

どこに行くとおもっていたのか?


ヒヨコ「いつものところじゃないの??」

ねこへび「あそこじゃないとイヤなんだけど??」


・・・まさか・・・


むっ「あんたら”助さん”に行くとおもってたんか?」


     注: 助さん=(仮称)最寄りの小児科


ねこへびヒヨコ「そう!”助さん”だとおもってた!」


って、そんな近いとこやったら普段歩いて行ってるやろ。

バスと電車乗ってんのに・・・気づくやろ。


ガーン「もしかして”助さん”に向かってるとおもってたん?」


ねこへびヒヨコ「うん!!」


・・・あほや・・・


どういうわけか最寄りの小児科”助さん”が好きな2人。

いつもの”助さん”と違うことに緊張したのか

にわかに注射に対する恐怖があふれてきたのか

ぐずぐず泣き出す三女。興奮しだす次女。


診察室でドクターの話を聞くときも

ぐずぐずヒヨコ「お注射しない、いやだ、こわい」と泣く三女。

がさがさと動きまわって落ち着きをなくす次女。

ひとりで静かに黙って従う長女。

長女は、次女と三女は2本なのに自分だけ3本・・・と思っていたのが

ドクターにAとBの混合を打つので2本になると言われて

少しだけホッとしていたようでした。


得意げ「一番最初は痛くないんだけど、誰にしようかな?」

と明らかにウソとわかることを言うドクター。


泣きながらも免れはしないことを分かっているのか

ヒヨコ「三女がいちばんむかっ ←わがまま


怖いながらも、どうやら痛くないことを信じている様子の三女。

あわてて名乗りをあげていましたが

ええ。それはもう、もちろん泣いてくださいました。


それを見ていた次女も、2本目が終わってから

涙をためておりました。


いちばん損な役割りの長女も、痛がっておりましたが

さすがに泣くことはありませんでした。


ニコニコ「はい、では、また来週、もういちど来てくださいね」

と言うドクターに対して


ヒヨコ「いやだ」と泣く三女・4歳。


ねこへび「もう来ません」ときっぱり断言する次女・6歳。


いやいや、来ますから。


ドクターとナースに、きちんとお辞儀をして

女の子「ありがとうございました」と言って部屋を出る長女・9歳。


3姉妹・・・つかれるわガーン


渡航準備・・・このまま滞りなく済ますことが出来るのか叫び



他の雑貨などは着々と増えております。


◎文房具

  鉛筆や消しゴム、ノートなどの品質やデザイン

  海外で暮らした人なら知ってるものね

  日本のものが一番素晴らしい合格


◎衛生グッズ

  日焼け止め、虫除けスプレー、バンソウコウ、

  こども用はぶらしと歯磨き粉、その他

  日本のものが一番素晴らしい合格

  

◎メイクグッズ

  待ってました!美白・UVの整った夏仕様のもの口紅


◎こども用の肌着

  パンツや靴下、いくつあっても困らない


◎テニス用品

  いらんやろ!とは言わないでべーっだ!

  ラケット新調しましたキラキラクルム伊達モデルです音譜

  ついでにバッグも買いましたキラキラ


◎水筒(保冷機能付き)×3


◎i Pad

  父が出張したり本格的に赴任したあとに

  フェイスタイム(テレビ電話)するために買ったもの

  今はこどもたちの遊び道具となっている


これから準備しないといけないもの


◎学用品

  上履きをサイズ違いで揃えていったほうがいいらしい

  体操着も新調しておいたほうがいいかな

  リコーダー・鍵盤ハーモニカ・カスタネットなど

  (長女はあるけど次女のが無い)

  絵の具セットや書道セットも要るらしい

  (これらも次女のがまだ無い)

  お裁縫箱も要るだろう

  (将来のため先に買っておくしかないわね)

  国語辞典・漢和辞典以外に、英和辞典も要るらしい

  彫刻刀は、探したら私が使ってたやつを発見

  白シャツ×黒スカートの装いも時には必要になるらしい

  他には何が記載されてたっけな・・・


直前に準備しないといけないもの


◎薬


◎食料品



昨夏にジャカルタから帰国した、というママが幼稚園にいて

先日、おともだちから紹介してもらったので

いっぱいいろんな話を聞けました。


あとは向こうで住む部屋が決まるのを待つばかり。








あわただしい3月がやっと終わりました。

我が家で初めてとなる卒園式。

前日に園の終了式があり、年少さんを終えた三女は

入園式のときの正装でいっしょに出席。

その日、小学校も卒業式だったので9時には下校の長女も

三女の七五三に着たワンピースにて待ち合わせ。

長女にとっては、初めて見るフォーマルなセレモニーです。


母は、年少さんのお別れ会、年長さんの謝恩会と

あんなに泣いたのに、卒園式なんて一体どうなることか・・・

と思っていたけど、まぁ普通に泣いた程度でした。

お世話になった先生方が袴すがたで泣いてるのを見ると

やっぱり感動してしまうよね。


普段エプロンの先生たちが綺麗にしているので

写真もいっぱい欲しいよね。


初めて幼稚園に通った2年前、年少のときのAせんせい。

次女が年中になって4月、泣いてたときも

抱っこして連れていってくれた頼りになる先生でした。

年中のときの担任だったMせんせいも

卒園式に駆けつけてくださいました。

いつもギュッってハグしてくれた、とても可愛い先生でした。

そして年長のときのKせんせい。

おゆうぎ会のチアのダンス、次女がいなかったら成立しなかったと

褒めてくれた次女の大好きな先生でした。


次女は、年長の一年間は皆勤でした。

年中のときに、とびひで一回休んだだけなので、ほぼ二年皆勤。

なかなか立派でした。


その数週間後。

寒く桜もなかなか咲かない4月を迎え

これも、我が家で最初で最後となる日本での入学式。

卒園式のときに長女が着ていたワンピースに

白い襟つきのボレロを重ねた次女。

三女は次女の着ていた幼稚園の制服に身を包み

長女は音楽会のときに着た白ブラウス×黒スカート。

入学式も長女にとっては、初めてのフォーマルなセレモニー。


卒園式も 入学式も、パースで経験しなかったので

初めての長女でしたが、たいへん羨ましい気持ちだったようです。


ぴかぴかのランドセルを背負って学校へ向かうと

校門の前には・・・

白いスーツに揃えた若いぴちぴちの女性の集団が。

笑顔あふれる彼女たちは、おどろいたことに

幼稚園で、いつも見慣れた年長さんの担任の先生方でした。

(「キャ○クラの勧誘かとおもったわ!」by父)


次女の赤いランドセルを見て歓声をあげる先生たち。

あっというまに取り囲まれて

担任だったKせんせいにギュ~ってしてもらう次女。


たしかに最寄りだしね。

新入生のなかで、この園の卒園生がいちばん多いかもね。

園長先生も入学式に来賓で出席されていたしね。

そんなわけで小学校での写真第一号は

はじけた茶髪の白スーツに囲まれた次女の写真となりました。

(三女はびびって近寄らず)


受け付けを済ませ、1年2組に向かう。

年中のときのおともだち3人と同じクラスだと分かり喜びました。

ちなみに長女は4年3組。

1年のときからずっと同じの<3組>になったらしい。

(「狙いどおり♪」by長女)


すこし緊張してきた様子の次女。

自分の名前が書かれた机を確認してから

ランドセルを教室のうしろのロッカーにしまっていました。


てらす*TREASURES ~3姉妹の成長in Japan~











無事に入学式を終えて、集団登校が始まった次女。

蛍光イエローのランドセルカバーがまぶしい。

最初の二日間はお迎えだったので

そのままの姿で幼稚園まで三女のお迎えに直行(ダッシュ)して

大好きなKせんせいに会って抱き合っておりました。

(本当に時間ぎりぎりだったため猛ダッシュ)

(それでも始業の日から主任室に預けられてしまった三女でした)

(すまぬ・・・)


三日目からは生徒だけでの下校。

さいしょの一週間、一年生は4時間授業で下校です。

長女(5時間授業)や、三女(午前保育)までもが心配するなか

おともだちと元気に帰ってきました。


どうやらクラスでも新しいおともだちが出来たそうです。


本当に大きくなってくれました。


ほんの数ヶ月になるけど、

日本の小学校生活をエンジョイしていただきたいものです。


最後に、オマケのハンドメイド。


てらす*TREASURES ~3姉妹の成長in Japan~

学校に行くとき

ハンカチとティッシュを

携帯するための

肩掛けポシェットです。


3姉妹お揃いです。

(文句言う方がいるので)


リバティです。














今年もお雛様を飾りましたおひなさま

わたしの携帯携帯の待ち受けは、今でも去年のお雛様の写真です。

来年からはジャカルタで雛祭りやねんなぁ。。。

なんか不思議。


さて、こどもたちは、お雛様を大事に思っているようです。

壊したら分かってるやろうな~~むっ

という毎年の母の脅しが、それはもう効き目があるようです。

お風呂で泡といっしょに出てきたちっちゃなてんどんまんが

なんか一緒に並んでたり、仕丁のちりとりのなかに入ってたりも

するけど、ちょっとぐらいのイタズラは許すことにしよう。


だってね

去年は大変だったんだものね。


そう。あの日。

地震が起こった時間・・・母は家にいなかったから。

次女の幼稚園のお迎えで、ちょうど門に着く寸前のことで・・・


突然、頭の上でバッサバッサと音がして

何が起こったのか分からなかった。

新築が立ち並ぶところだったし、電話線の工事かな?と思って

見上げても、そんな人もいなくて、電線が揺れてるだけ、、、

と思った瞬間、立っていられないほどの揺れが。

むこうでは低層マンションの屋根から溜まった雨水らしきものが

ザバーッと落ちるのが見えて、一瞬パニック。


地震?!

あとちょっとで門なのに、しゃがみこむことしか出来ない。


やっと揺れがおさまって、いそいで次女の教室に行ってみると

こどもたちはみんな机の下にうずくまっていた。

先生が戻るのを待っていたようだったので

「大丈夫だから、みんなそのまま静かにじっとしていてね」

と声をかけたあと、机の下の次女と目が合った。

指で園庭を指して、はやく避難しろ、みたいに言ってる気がして

目を向けると、延長保育や年少さんから順番に

避難がはじまっているようでした。

担任の先生が来て、すみれ組も避難することになったので

いっしょに誘導しました。靴ははかないで、そのまま・・・

そして園庭の真ん中でしゃがむ。

ようやく次女と合流できて、とりあえずホッとしたので

家の固定電話にかけてみることにしました。


そう。長女と三女がいたのです。

いっしょにお迎えいく?といったら、2人でテレビ見る、とのことで

母は一人でお迎えに来ていたのです。


もちろん混線していて、電話がなかなかつながらない。

まわりのママたちも同じだった様子。

何度も何度もかけていると、やっとつながった!!

長女は、揺れを感じたとき、テレビをNHKに替えて確認したという。

しかし、三女に「マイメロディに戻して!」と文句を言われて

震度などは見られなかったんだという。

マイメロディを見ていた三女に、机の下に入るように言って

2人でいっしょにかくれていたんだそうです。

そのとき、三女の目の前にあったのが、どうやらお雛様だったようで。


ヒヨコ「ギャー!お雛様の首が取れて壊れるー!!」


と三女、お雛様が!お雛様が!と泣き叫んだんだという。

そのことを電話で言う長女。


そんなん、おひなさんなんか壊れてもどうでもええ!!

あんたらが壊れてへんやろな!!

カップボードとか倒れて割れたりしてへんか?!


おかあさんの本棚の上からカゴとドライフラワーが落ちた・・・

と言う長女。被害はそれだけだったようで、一安心。


そんなん、ドライフラワーもカゴもどうなってもええ!!

あんたらが何かの下敷きになってなかったらそれでええ!!

幼稚園の避難が解除されたら即行で帰るから!!


園庭にしゃがんでいると、担任に確認してから帰ってヨシとの

ことだったので先生に言って帰ろうとした瞬間、

大きな余震が。

主任室の前にいた私と次女は屋根から離れて!と言われて

またもや園庭の真ん中へ。


先生たちの動きで、あ、停電したかも?!

と思い、また家の電話にかけてみる。

今度はすぐにつながって、机の下にいるように言っておいた。

そのあとも少し避難は続いたので

結局、大きな本震から一時間ちかく経ってからの帰宅でした。

帰り道、やはり停電していて、信号が止まっていました。

すでに小学校のPTAらしきママたちが横断歩道で

旗を持って誘導してくださっていました。

小学校の正門を越えて、もうひとつの信号を見てみると

こちらは点いていたので、こちら側は停電しなかった様子でした。

良かった・・・

もし停電なんかしてたら、長女と三女、パニックやったやろうな。


2人は、怖いながらも、テレビに夢中だったようで

「スポンジボブのときもゆれた!!」と言って怒っておりました。


家のなかを確かめてみると

いちばんひどかったのは、階段のぼってすぐのホール。

本棚の位置が見事にゆがんで、本が投げ出されていました。

アルバムとか大きな本もすべて。

フォトフレームも落ちてたけどガラスは割れず。

ここに誰もいなくて本当に良かった・・・


でも、三女がいちばん心配だったのは、もちろんお雛様で。



てらす*TREASURES ~3姉妹の成長in Japan~ こんなんなってました。


たぶん三人官女の

餅が派手に転がり落ちて

それがヤバいと

三女なりに思ったのでしょう。





五人囃子の楽器も落ちてたし、お膳のうえの食器も倒れてたし

左大臣(写真下から二段目の黒装束の白ヒゲお爺ちゃん)も傾いてるし

よほど怖かったんでしょうね。


お雛様が壊れてしまったらどうしよう?!みたいな。


壊したら分かってるやろうな~~むっ

っていう母の脅し、ちょっと効きすぎだったみたいです。


それにしても、

今回、もしかしたら、私よりも冷静だった長女。

学校での防災訓練がこういうときに役立つのでしょうね。

まったく尊敬です。


怖かったやろうに

三女が泣き叫んで困ったやろうに

いっしょに机の下にもぐって

落ち着いてチャンネル替えて地震速報見てるなんて

本当に驚きました。


母が「助かったわー助かったわー」と何度もお礼を言ってると

女の子「学校で訓練してるし、そんなん当たり前」

という頼もしい長女。


三女など、今でも怖かったことを覚えているようで

幼稚園の防災訓練のとき、泣くそうです。


今回、お雛様を出して、思い出したので記事にしてみました。


あ・・・桃の節句終わったのに、

お雛様、片付けてなかったのが悪い、って?

まぁそうなんやけどね~。