北海道【百貨店、増税の影なお】売上高4カ月連続前年割れ | うさぎのブログ川野夏美(なつみっき)

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北海道新聞が15日まとめた北海道内主要百貨店全8店(社)の7月の売上高は前年同月比2.9%減の、
155億3300万円で、4カ月続けて前年を下回った。消費税率が引き上げられた4月以降、売上高の落ち込み幅は徐々に小さくなっているものの【買い控えムードが残っている】との声は根強い。
小売の現場は増税の打撃から立ち直りきれずにいるようだ。
4カ月ぶりに増収へと転じた丸井今井函館店を除く7店は、売上高が前年同月に比べて1.1~8.8%減
減少幅はいずれも6月より小さくなり【消費増税の影響は薄れてきた】(札幌丸井三越)との声もある
棒ニ森屋(函館)や藤丸(帯広)、西武旭川店といった地方店舗では回復の遅れが目立つ。
4月の増税直後、道内百貨店業界では【7月には前年並みに戻るのでは】との観測もあったが、【思ったより回復が遅れている】(棒ニ森屋)との指摘がここへきて目立つてきた。
化粧品やアクセサリーなど売り上げが前年並みに回復してきた商品がある一方、書き入れ時である
夏のバーゲンセールでは【(主力衣料品の)婦人服が振るわなかった】(大丸札幌店)との声が多い。
前年実績を0.6%上回った丸井今井函館店。7月中~下旬のセールに向けた宣伝費を前年の約2倍に
増やすなどして営業を強化した結果、7月の1人当たりの買い物額は前年を5.6%上回った。
4月以降、売上高が前年実績を下回り続けたことで【3月の駆け込み需要による【貯金】を使い果たした】という店もある。さっぽろ東急百貨店は【増税の影響は8月以降も続くだろうが、東京人気
の商品を積極的に並べるなどして、年間売上高では前年を超えたい】と話す。
【川野夏美さん】8月17日の予定
静岡.市内【TV歌謡最前線IN静岡】公開録画
会場ー静岡市民文化会館~開演10.00~