皆様。


先ほど、子どもは年間1ミリシーベルト以内が絶対基準という記事を書きました。


現在、日本では子どもも含めて年間20ミリシーベルトという基準値が暫定で決められています。


ちなみに、動画によると


年間5ミリシーベルトで、放射線管理区域となり、労働基準法上18歳以下が働く事を禁止されている


年間20ミリシーベルトで、原発労働者が白血病になった際、労災認定される。


ということです。


また、国の基準値には食物などや土ホコリなどによる内部被ばくなどは含まれてないとのこと。


恐ろしい事態です。


詳細は動画を見てみてください。



子どもの安全基準、根拠不透明~市民の追及で明らかに(後編)

http://www.youtube.com/embed/DUhlamqSQXg

-------------------------------------------------

子どもの安全基準、根拠不透明~市民の追及で明らかに(後編)

福島老朽原発を考える会をはじめ3団体の呼びかけで21日、文部科学省が児童の放射線許容量を年間20ミリシーベルトとする安全基準を出したことに関して、その数値を撤回するよう交渉を行った。


出席した文部科学省と内閣府原子力安全委員会の担当者は、ほとんどの質問に対して回答することができず、子どもの安全基準の根拠が不透明であり、きちんとしたプロセスがとられていない可能性があることが明らかとなった。

交渉に出席したのは、文部省のスポーツ青少年局学校健康教育課や原子力安全委員会事務局などの係長クラス4人。

文部省の担当者に対して、主催者側から「20ミリシーベルトが放射線管理区域よりはるかに上回るレベルであることを理解しているか」との質問に対し、「個人的に、放射線管理区域は存じていない」と回答。管理区域の線量レベルが年間 5ミリシーベルトであり、労働基準法上18歳以下が働いてはいけないことになっていることや、20ミリシーベルトは原発労働者が白血病になった際、労災認定されるレベルで あることなどを知らなかったことから、会場からは「そんなことを知らずに決めていたのか」との声があがり騒然とした。


また、20ミリシーベルトという安全基準を誰が決めたのかとの質問に対し、内閣府原子力安全委員会の事務局担当者は、19日に内閣府原子力安全委員会が「問題なし」と決定し、助言したと回答。


しかし、5人の委員が会合を開いた事実はなく、また議事録も見たことがないという。


更に、国の設定した20ミリシーベルトには食物などや土ホコリなどによる内部被ばくなどは含まれてないことがも判明し、再び会場は騒然とした。

-------------------------------------------------