皆様。
今の日本、なんとなくおかしくないですか？
「安全、大丈夫。」のオンパレードの報道。
「関東圏は終わってしまう」と本音を首相が言うと、メディアからの総攻撃。
そう、社会全体が「最悪の事態」を検討することを否定して、精神論だけで原発人災という難局を押し切ろうとしています。
これは、１９４４年（昭和１９年頃）と同じ状態です。
「戦争には勝っている！」の報道のオンパレード。
「日本はアメリカに負ける」なんていうと、憲兵にすぐ捕らえられて、投獄。
そんな時代にそっくりです。
これは、歴史の話として、一般的に語り継がれている１９４４年（昭和１９年頃）頃の認識です。
実際の１９４４年（昭和１９年頃）頃はどんな状態だったのでしょう？
私が知っている限りでの、親類の話をします。
すでに死んでしまっている親類なので、今なら話せます。
１９８０年代までは、戦犯として捕まったり、非難される可能性があったので、ほとんど外部には話さなかった話だそうです。
ます、日本政府は１９４４年（昭和１９年頃）には既に日本が敗戦することを幹部クラスは全員わかっており、満州や上海などから順次幹部クラスの家族の日本への引き上げを開始していました。
私の、母方の家族はそういう状態でした。
私の母の父（私の母方のおじいちゃん）は、詳しくは書けないのですが、日本政府の特命でいろんな活動をする特殊な任務についている人でした。
現地の軍隊のトップよりも、違う意味で別格の扱いを受けいる人でした。
建前上は、民間人ですが・・・。
で、そういったレベルだと、１９４４年（昭和１９年頃）には、近い将来に日本が必ず負けることをわかっており、家族の本国帰還が始まっていたとのこと。
また、１９４５年にはいると、軍用機で日本軍の幹部クラスの日本帰還が始まっており、そういった本国退避の飛行機にのった人たちが結構います。
子供の頃、私の母がよく言っていた話として、母の父（私の母方のおじいちゃん）が上海租界時代に、風と共に去りぬ (映画) を家族で近所の映画館で観たときに、「日本はアメリカに絶対に勝てない」と思ったそうです。
実際に、太陽の帝国の映画のワンシーンで、上海租界でのポスターが描かれています。
１９３９年には風と共に去りぬ (映画) だけでなく、オズの魔法使 も劇場公開されており、上海租界時代に母の父（私の母方のおじいちゃん）が観ていてもおかしくありません。
情報の少ない時代だと、客観的な現象から、自分で結論を出しておかないと、緊急時になってから対策してると、後手にまわってしまい、命を落とすことになります。
今は、まさしく同じ状況で、政府が情報を隠しているので、「情報が少ない時代」です。
客観的な現象から、各自で判断して結論を出し、緊急事態に向けて先回りしておく必要があります。
今は１９４４年（昭和１９年）の春なんです。
１９４５年（昭和２０年）の夏には日本は敗戦する可能性があるんです。
あと、１年ちょっとしか猶予がありません。
それまでに、やれることを各自でやっておいた方がよいと思います。
２０１２年（平成２４年）夏の敗戦は、たぶん国家デフォルトの可能性です。
日本政府の財政破綻です。
ハイパーインフレです。
あくまで、可能性ですが、このまま日本の経済が原発人災に振り回されて、さらに追加の原発爆発があった場合は、可能性がゼロでは全くありません。
元々、平時の状態で日本国内で国債が回っていたとはいえ、世界で観てもかなりの額の借金を抱えている国です。
これまでは、日本国債は自国内で借金（家族内で借金）をしていただけですが、外国に借りる（要するにサラ金に借りに行く）と、急に日本経済は雪崩をうったように、崩壊する可能性があります。
これまでは、こういった可能性は「たぶんない」と言われていましたが、今は都市伝説でもなんでもなく、可能性としてありえる射程圏内に入ってきました。
それは、歴史が証明していて、今を１９４４年の春だとすると、１９４５年の夏には崩壊する運命なのかも知れません。
この１年の日本政府の一つ一つの対策が、１９４５年の夏のように敗戦を迎えるのか、本来の２０１２年の普通の夏がやってくるのか・・・。
どちらなんでしょう？
私は、３０％ぐらいの可能性で、１９４５年の夏のように敗戦を迎えると考えています。
３０％も可能性があるので、結構な可能性です。
まわりのある程度の規模の会社を経営している人たちのレベルだと、もうそういう認識です。
政府が復興の方法を誤れば、マジで日本は崩壊すると・・・。
もし、みなさんで余っている不動産などの資産をお持ちの方は、余剰資産は売って、早めに金やプラチナに変えておいた方がよいかもしれません。
ユーロや中国元とかに交換するのもよいかも？
たぶん、そういう状態だと思います。
今の日本は。残念ながら。