11月1日
テラセンのお隣、青巣稲荷神社で秋の例祭が執り行われました。
お祭り自体は、花釜区の主催なのでテラセンとしてはお手伝いはしていませんが
センター長の藤本が禰宜を務める神社でもあり(勝手に)繋がりを感じています。
また、いつもテラセンに来て下さる「てごうし隊」や「IVUSA」がお神輿担ぎのお手伝いに駆けつけてくれたり、「BOUND」「カトリック東京ボランティアセンター」の皆さんが奉納行事に参加してくださいました。
地元の和太鼓集団「風雲乱打舞」やハーモニカ演奏
花釜のお母さんたちが踊る「花釜音頭」
社務所には青巣神社に伝わる神楽の展示
来年こそは神楽を復活させようと、保存会の方も活動されているそうです。楽しみですね。
そして復活したお神輿。
このお神輿は熊本県天草諸島にある富岡神社から贈られました。
明治時代に造られたお神輿ということで、近くで見ると老朽化しているのですが
青空の下のお神輿はキラキラ輝いて見えました。
でも、お神輿よりも、もっと輝いていたものがあります。
それは地域のみなさんの笑顔!
「お神輿が担がれて歩いてる姿を見ると、気持ちが子供の頃に戻るよ」
「今は山元町を離れてしまったけど、こうやってお祭りがあると帰ってこれて嬉しい」
「八重垣神社に藤波さん 青巣神社に藤本さん フジフジで山元の浜を守ってるんだね」
なかには震災以来、怖くて海を見たことがないというお婆ちゃんがいらっしゃいましたが
お神輿について歩いいるうちに、海まで来てしまい
「お神輿が、私を海まで連れて来てくれたんだね」と涙ぐんで笑っていらっしました。
花釜区では、すでに来年のお祭りに向け
お神輿の修理など、準備に取り掛かっているそうです。
熊本県富岡神社の宮司さん、氏子さんをはじめ
多くの方にご協力をいただきました。
ありがとうございました。
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