高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、28万キロワット)で17日午前10時48分、放射線管理区域内にある放射線管理室の排気モニターの故障を知らせる警報が鳴った。経済産業省原子力安全・保安院によると、モニターに空気を送り込む「ダストサンプリングポンプ」が、「流量異常」のため停止したという。もんじゅの原子炉は機器の調整などのため、16日から停止している。

 排気モニターは、管理区域内の入り口にあるチェックポイントの監視員がいる部屋などから空気を取り込んで放射線を調べる装置で、現在、測定ができない状態という。環境に影響はない。

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