前記事にたくさんのいいね、コメントをありがとうございました
蒸気機関車に揺られてポッポーッ!と汽笛が上がると胸が高鳴りました
いつもは新幹線、飛行機移動とスピード重視ですが、こうして昔ながらの方法で移動するのも情緒がありますよね。
子供の頃に返ったような気持ちになってテンション上がりました
ブロ友さんと仲良くなっても夫婦で交流できるのはなかなか珍しいと思います。
しかも一緒に旅行できるなんてこのご縁に感謝
今日は更新が遅くなりましたが、SL列車とバスを乗り継いで行った寸又峡の様子をお届けします
そもそも静岡を選んだのは仙台~大阪(ちゅぴごんさんご夫妻在住)間の中間地点と考えたからです。
アクセスに無理が無く、お互い行きやすい静岡の中でも伊豆方面は乗り継ぎがたくさんあるからパス
伊豆より少し西側で選んだのが焼津。
焼津寄りで人気のある観光を探したら寸又峡の『夢の吊り橋』が浮かび上がりました
寸又峡まで行くにはまた乗り継ぎがあるものの、途中の移動手段であるSLが人気とあってこのコースに決めたのです
寸又峡(すまたきょう)というのは南アルプスの麓にある観光名所
寸又峡プロムナードコースという散策コースは、夢の吊り橋を渡って一周するコースです。
その道案内を確認しているりょう父さん
『夢の吊り橋』はその中央付近で恋の願いをすると、その恋が叶えられるという伝説を持つ橋として人気があります
寸又峡を代表する観光スポットなのです。
全長90m、高さ8mの鉄線の吊り橋であり、2本の板が敷かれている部分を歩いて行くのですが、吊り橋だけに揺れが起きるようでけっこうな恐怖感があるとか
加えて歩く部分が2本の板だけというのは心もとないような気もします
この日は強風注意報が出ていて時折吹く風が冷たく、雪がパラパラ降るシーンもありました
事前にネットで夢の吊り橋のことを見ていた私とちゅぴごんさんは「今日は風も強いし、危険だから夢の吊り橋は止めよう!どうしても男性陣二人が行くのなら私達は反対側のルートから行き、橋を渡らずに途中で落ち合おう!」と言い、男性陣二人は行きたそうな、でも止めようかどうしようかの雰囲気でした
そのうち「お天気も悪くなってきたし、やっぱり吊り橋は止めよう!」となったのですが、ともかく夢の吊り橋の手前までは行ってそこで決断しようということに。
周りの観光客も「吊り橋を渡る」「渡らない」で揉めてるご夫婦がいたっけ
近くまで行ったらこんな状態でした
もちろん橋は揺れているし、みなさん恐る恐る歩いている感じ
私とちゅぴごんさん、ご主人の3人でまだ決断できずに、橋を目の前にしながら悩んで揉めてたら、なんとりょう父さんが決心したようで一人でスタスタと橋を歩き始めました
ちなみに狭いので橋は一方通行で、行ったら渡りきらなければなりません。
私達3人はかなり驚きながら見ていたら、途中で前の人達の進行が止まってしまい、りょう父さんは4~5m渡った辺りから突然180度方向転換して戻り始めました
なんてこった
思わず私は「勇気ある撤退!」と言ったら周りの見ず知らずの人達まで笑ってた~
というのは、この橋を渡るときは一定のペースで進まないと、途中で止まってしまうと揺れたまま宙ぶらりんになりそうでたまらなく恐怖感に襲われるのです。板以外の部分は下がスケスケになってるので今にも落下しそうな怖さで身震いしそうになります。
これだけ散々迷いながらも最終的には全員で渡ることに決定
また仕切り直してちゅぴごんさんのご主人から出発~
橋は定員10名までです。
あの心もとない橋に大勢詰めかけたら危険極まりないです
少ししてからちゅぴごんさんが出発
後ろから見守っていたら、前の方がやっぱり進まずに詰まってしまい、途中でみなさんが橋の上で止まってしまいました。
そしたら思いがけずちゅぴごんさんから鶴の一声が
思わず係員のおっちゃんまで笑ったし
もちろん私も大笑い
さらに鶴の一声が続いた~
ちゅぴごんさんがおもしろすぎる~~
これ、おもしろすぎるでしょ
これが可笑しくなくて何が可笑しいのって感じ。
次に控えてた私は爆笑してました
そして一歩ずつ踏み出して私も挑戦。
橋の真ん中に近づく程に揺れが激しくて、板から足がずれ落ちるのではないかという恐怖と闘いました
「大丈夫、大丈夫」とおまじないみたいに唱えながらへっぴり腰でとうとう渡りきってようやく安心。
途中でりょう父さんが後ろから「大丈夫だよ!」と声をかけてくれていました
渡りきったところの風景。
あ~いがった、いがった
そこから散策コースが始まり、登り階段が延々と続いてまた別の意味の忍耐が要りました
しばらく上の方に上がってから見下ろしたら、夢の吊り橋があんなところにある。。。
階段を登りながら息が荒くなり、休憩してふと周りを見ると自然の美しさがある
残念ながら紅葉は一部だけでしたが、それでもオアシスみたいに見えました
寸又峡は紅葉が美しく、時期になると全体がもっと彩り豊かになるようです。
ず~っとず~っと階段を上がるとやがて道がなだらかになり、飛龍橋が出てきました。
そこからの風景がまたいい眺めです
渓谷が切り込んでいるところと流れる水の清さ。
りょう父さんが先を歩いていてぽつーんとしてた
じっと見つめてたら神々しささえ感じて、しばしそこに立ち尽くしました
そこからも平坦な道が続き、吊り橋を渡ったときのエピソードを思い返してみんなで腹を抱えて大笑い
あぁ~笑いすぎて腹がちぎれそうになったわ~
ちらりほらりとある紅葉に心が和んでようやくスタート地点に戻れました
全員でよくがんばりました
寸又峡温泉街でお昼を食べてやっと一息。
上がりょう父さんが食べた「わさびそば」、下が私が食べた「山菜とろろそば」
わさびそばは、わさびの葉っぱがすごく辛かったみたいでりょう父さんの顔が曲がってた~
それより何よりお店のオーダーを仕切ってた女性のキャラが濃すぎて、ちょっと異様な感じが
紅葉シーズンは混み合うからそれなりに捌けないと仕事にならないのでしょうが、ちょっと強引で厚かましいというか、とにかくアクが強い。
オーダーミスをしたときに「私じゃない!」と言い切ったり
※一人で注文を取ってましたけど。
これも後でちゅぴごんさんと笑い話になったのだけれど、こんな人が職場にいたら怖いよね~危険人物だよね~としゃべってました
近くのお店でお土産を買ってしばらく休憩し、またバスで千頭まで移動し、そこから金谷まで電車。
金谷でいよいよご夫妻ともお別れです
もういいだけ時間が押していたので簡単に挨拶してお別れしたのですが、お二人から「楽しかった」とうれしい一言をいただけて本当にうれしかった~
初めて泊りがけの旅をしたこの4人のメンバー。
知的なご主人、癒しの要素を持ちながらも突然スイッチが入るちゅぴごんさん、天然炸裂のりょう父さん、飲ん兵衛の私。
これがまた絶妙なバランスでたまらなくおもしろかったです
来年にぜひ第二弾の旅行ができたらいいです。
ちゅぴごんさん、ご主人、ありがとうございました
新金谷駅のホームから見た富士山
静岡バンザ~イまぐろバンザ~イ
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ボランティアや各団体の方々と協力しながら活動を続けているCDCAのみなさん。
私達もできる範囲内でのサポートができたらいいと思っています
明日はちゅぴごんさんからいただいたお土産をご紹介する予定です
最後までお読みいただき、ありがとうございました
それではまた~~
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