6人感染 1名入院
大手旅行会社・阪急交通社が今春から初夏にかけて定期的に行っていた
5月の中国・上海パッケージツアーで腸管出血性大腸菌(O157)による
集団感染が発生し、一度のツアーで福岡市在住の男女6人が
集団感染していたことが明らかになった。
中国での集団食中毒が確実視されながらも感染源すら特定できず、
阪急交通社は内部調査を行うのみ。
中国当局への報告・調査依頼を行わず、
在留邦人の安全を守る在上海日本総領事館には感染の事実すら
公式報告が上がっていなかった。
感染源は中国旅行中にレストランなどで食べたものとみられるが、
現段階では特定されていない。
血便と腹痛のために10日間前後入院していた女性は
「韓国旅行は何度行っても素晴らしいが、
中国は二度と行きたくない」と話しており、
約2週間にわたって阪急旅行社側との面会を拒絶している
当然だよね。
自分たちが、これだけの苦痛を負っているのに、
中国政府への調査依頼もなければ、日本国領事館への報告もない
それはなぜか・・・・
たぶん
来年5月開幕の上海国際博覧会(上海万博)を控え、
日本から百万人以上の万博入場者が見込まれる中、
感染源特定ができない中国の「食の安全」問題が懸念されている
新聞で、このコメントがあるように
上海への旅行で、キャンセルなどを危惧してるのかと勘繰られる。
実は、06年9月12日~16日までの上海、北京などを巡る佐賀県内の
修学旅行の帰国者122人中 半数以上が下痢、嘔吐の症状を起こし、
1人が入院した例がある。最終的な感染者数は
ノロウイルス3人、
毒素原性大腸菌2人
O157が17人となっており、
中国団体旅行での食中毒感染例としては抜きんでている。
やはり中国は、なんか危険な感じがします。
阪急交通社は現在も「阪急トラピックス」のツアー商品として
「上海と蘇州・無錫めぐり4日間」
など多数の福岡発着ツアーを継続発売している。
これらの事実については今月8日の段階でも
「最近を含め、過去、当社の中国ツアーで
食中毒の事例は断じてありません」(福岡、熊本、長崎、大分の各支店)
と電話受付担当が答えるなど、
集団感染発生についての情報が十分に通達されていなかった。
中国側も隠したい、阪急交通社もツアーを続けるためにも、隠したい
だれも、お客様のことなんか、考えていないですよね。
このまま、上海万博を実施し、全世界の人に食中毒など出したら
それこそ、国の威信が北京オリンピック同様に落ちますよ
来てくれる人をもてなすというよりも、お金に見えてるんですか?
本来なら、阪急交通社が、中国の衛生庁に調査依頼をして
調べるものですが、そこになにがあるのか
まだまだ中国食品は危険です。
どんだけ~
悪いけど、阪急交通社は、絶対使わないね