当然だよね。
大相撲の八百長疑惑を報じた「週刊現代」の記事で
名誉を傷つけられたとして、日本相撲協会と力士30名が
発行元の講談社に、約6憶2000万円の損害賠償を
求めた訴訟の判決で、
「講談社側の取材が極めてずさんだ」として
講談社側に4290万円の支払いを命じた
また、記事を取り消す、広告の掲載を命じた。
名誉毀損訴訟1件あたりの賠償額では、過去最高
裁判長は、判決理由で
元関取の板井圭介氏の証言も八百長の内容や金の授受について
具体的な内容を全く認識していない。
武田氏の力士への取材時間は、栃東で5~15分、
他の記者を通じて朝青龍、魁皇、旭天山に数分、
その他は取材していない。
「横綱朝青龍の八百長を告発する」などと題した
週刊現代の3回にわたる記事は、取材がきわめてずさんで、
内容に真実性がない。
と結論づけた。
写真、見出し、書きぶりは、具体性、迫真性があり、
読者に真実と受け取られやすいが、ずさんな取材の上で書かれている。
最近は、記者も自分で調べてかかずに、推測連発でしっかりとした
裏付けの取材がされていないことが多いように感じます。
雑誌に掲載されることで、多くの人が傷ついている事実もあります。
でも、こうした高額の賠償命令が出ることで、メディア側も痛手で受け
慎重な取材が求められることだろう。
マスコミ側の意見として
「不正を暴く意識が委縮する懸念がある」としているが
正しい取材をし、裏をとれば訴訟になることは、ないでしょう。
大相撲の件でも、北の湖理事長が起こした訴訟でも
今月5日に1540万円の支払い
正しいことをしなければ、報いがくるのは当然です。
傷つけられた人は、小さな記事だけでは、名誉回復は
できません。
控訴を検討するそうですが、その場合はさらに大きな
賠償金額にしてほしいと思います。
まったく懲りていない証拠です。
同感! ぜひ同意のクロックを~~