なぜ,勉強しないといけないのか(説得編) | 天に向かってつばをはく

なぜ,勉強しないといけないのか(説得編)

左官のおっさんは自分のヒーローを読んだ読者の方から

「あとは,何で勉強をしなければならないか,教えてあげられれば」
と言ったコメントいただきました。

まずは,子供の勉強(学校での勉強)について考えてみます。
ここで想定している子供は,普通の子供です。






問  子供は何で勉強しなくちゃいけないの?



この問いに対する,自分の結論は,


「広い選択枠から自分のしたい仕事を選びたいなら,勉強しないといけない」


そのために,学校勉強での目標は,
受験勉強をして,自分の目標達成のために出来る限りいい大学を卒業することです



その根拠は3つあります。

ポイント1.大学時代の出会いが,高校時代よりも高度だから。

ポイント2.会社に就職するには学歴社会だから。

ポイント3.やりたい仕事を選べる可能性が高まるから。





それぞれの考え方は,



ポイント1.大学時代の出会いが,高校時代よりも高度だから。

      ・行く場所が広がり,多様な人に会い刺激が多い。

      ・田舎者は,都会に住むチャンスがある。(自分もそうでした)

      ・人生の目標を見つけるまで4年間猶予がある。
 




ポイント2.会社に就職するには,学歴社会だから。

      ・一芸の無い凡人には,学歴が肩書きとなる。

      ・求人応募者を,出身大学で選ぶ企業が多い。

      ・一流企業には,一流大学の就職予定枠が存在する。





ポイント3.やりたい仕事を選べる可能性が高まるから。      
      ・やりたいと思っている仕事のことを4年間勉強できる。 

      ・資格,専門知識を付けることで,出来る仕事が増える。 

      ・選択肢が広がった出来る仕事の中から,やりたい仕事が探せる。  


 


繰り返します



問い 子供は何で勉強しなくちゃいけないの?

結論 広い選択枠から自分のしたい仕事を選びたいなら勉強しないといけない




この結論で,自分の子供には説明し,勉強させようと思っています。

しかしその方法である,「いい大学に入る」ことには大きな落とし穴があります。

受験勉強,学歴反対者にはいくらでも反論できる内容です。

そこで,それぞれのポイントごとに次は考えます。