ポーランドと聞いて多くの人が思い浮かぶのは
アウシュビッツ強制収容所だろう

この場所は観光地という感覚ではなく歴史の一部を感じてみる
という厳粛な気持ちで訪れてほしい

ここには唯一の日本人ガイド 中谷剛さんがいらっしゃり
本も書いている


 

アウシュヴィッツ博物館案内/凱風社
¥2,160
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お出かけの前には必ず読んでおいて頂きたい1冊です



 
 


入口には 「働けば自由になる」 という嘘っぱちな言葉が・・・



 


生存者が当時の様子を書いた絵
アウシュビッツでは収容者が他の収容者を監視するというシステムを作り上げた
監視する収容者は1日でも長く生存するためにこの仕事を引き受けた
決して生き延びれるとは思ってもいなかったそうだ




 


人骨の入った壺
ナチスは収容所の証拠を隠すために、焼却後の人骨を骨粉にして
川や人里離れた野原に捨てていた
 



 


チクロンBという人を殺した殺虫剤
1キロのチクロンBで、300人~350人を殺せた
アウシュビッツでは25トンのチクロンBが使われたといわれている




 


殺された人々が履いていた靴
再利用するために保管していたそうだ




 
 

ユダヤ人が持ってきたカバン
乗ってきた列車の番号や子供の誕生日、住所などか書いてある
ガス室に送り込むのを悟られないために、カバンを本人に戻すためと
偽って書かせたもの
 



 


ここでは、身体障害者、知的障害者、子供は不要の生き物とみなされ
すぐにガス室に送り込まれた




 



収容者はユダヤ人、ロマ人だけとは限らない
ドイツ人であっても政治犯、大学教授や弁護士、神父など社会的に
影響力がある人は収容された

そしてこの壁で処刑された




 


 


二重鉄条網が張りめくらされている
240Vの高圧電流が流れていた
触ると危険の看板があったが、多くの収容者はこの鉄条網に触れて死んだ

自殺したのか、あまりの疲れで頭がもうろうとして触れてしまったのか・・・



人が人を支配するそんな時代は終わりにしてほしい
 


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