【ミス・パイロット】晴ショック!千里が脱落した理由 | 天の毎日

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ただの日記です。


ミス・パイロットの第7話を見た感想です♪




先週の第6話では、千里(相武紗季)が試験に不合格になったところで終わりましたよね。

今週は、その不合格になった理由が、ハッキリとわかりました。




千里はパニックで操縦できなくなっていた




私は先週の感想で、この様に書いていました。




千里は、何事もなく飛ぶことができますが、空港に戻ろうとした時に、

別の訓練機が接近している事に気付きます。

訓練機の方に回避してもらうことになったのですが、千里は動揺している様子でした。

国木田教官は、飛行状態が少し変だと感じていたようでしたね。

きっと千里は動揺したままで、なんとか着陸させたのでしょう。



実は、この時の千里はパニックで頭が真っ白になり、操縦ができなくなっていた事が判明。

あのキレイな着陸も、隣に座っていた教官が代わってやった事だったそうです。




以前、訓練中に、晴(堀北真希)が操縦していて別の訓練機が接近した事がありました。

晴は、「ニアミスじゃないか」とパニックになり、右に回避するように言われたのに、

間違えて左に回避し、慌てて右に急旋回する、という状態でした。




その時、後ろに乗っていた千里は、真っ青になったのです。

予想外の展開が起き、パニックになってしまったという問題を抱えながらも、

誰にも相談できず、克服できないままだったそうです。




晴は、この事を国木田教官から聞き、自分のせいだと思い落ち込んでしまいます。




パイロットになるには弱音を吐いたらダメなのか




千里が帰国する前日の朝、いつものように晴と千里は二人でジョギングに行くのですが、

そこで晴は、千里に「何で私に相談してくれなかったの?」と言います。

千里は、誰かに相談するとパイロット失格と思われるかもしれないから、

怖くて言えなかったそうです。




弱音って簡単に吐けないですもんね。よくわかります。

育った家庭環境や、兄弟姉妹構成にもよるのでしょうね。

私も3人兄弟の真ん中で、何でも1人でやってきたタイプだから、

誰かに相談するとか意外とむずかしいんんですよね><




でも、仲のいい友達が悩みを相談してくれない淋しさも

それはそれでよくわかります。




晴は、千里に「お願い、もう一回試験を受けて。」と言います。

「パイロットになる道は他にもあるんだし、諦めてほしくないの」とか

「会社休んででも、千里の練習手伝う」など、しつこいぐらいに千里を説得しようとします。




しかし千里は、「私が落ちたのはあんたのせいじゃないし、もうあきらめたんだから放っといてよ!」

と怒鳴ってしまいました。




千里にしたら、晴が千里の事をいつまでも気にして、最終試験もままならなくなるのではないかと、

晴の事を心配しているのでしょうね。




試験に落ちた事は相当ショックだっただろうし、そう簡単に立ち直れるものではないと思います。

でもやっぱり、晴の今後の事を考えたら弱音を吐けないのだと思います。

「諦めた」というしかできなかったんでしょう。




お互い、思いやっているのでしょうけど、

す・れ・ち・が・い ですねェ。(←滝クリのおもてなし風)




理論武装じゃダメ




千里は怒鳴ってしまった事をあやまり、仲直りできました。




晴は、夜にみんなでパーティーしようと提案し、千里も「いいね!」と了承したのに、

予定を1日早めてチームの誰にも挨拶をせず、帰国してしまいました。




千里は、最終試験が不安な晴のために、自分が勉強に使っていたノートを残していったのですが、

そのノートには、千里からみんなへのメッセージと、1人1人に対して、

国木田教官が認めるほど的確なアドバイスまでもが書かれていたのです。




チームのみんなは、千里がこれだけみんなの事をよく見てくれてたのに、

自分たちは、千里のことは何にも見ていなかったと思い知らされます。




国木田教官は、弱みをみせなかった事が千里の弱点だったと話しはじめます。

「いくら理論武装したってダメなもんはダメなんだ。

悩みや弱みを全部仲間にさらけ出せるような人間じゃなきゃパイロットは務まらない。」

国木田教官は、そのことをちゃんと千里に伝えなかった自分が一番悪いと、

自分で自分を責めていました。




教官なんだから「理論武装で攻め勝ったと思うな バカタレ!」と

怒ってもよかったのではないかと思うのですが。




チームのみんなは、千里が、上空でパニックになった事を誰にも打ち明けられず、

必死に知識を詰め込んで、みんなに悟られないようにしていたという事を知って、

今なら千里の悩みをちゃんと聞いてやれるのに、と悔やしさでいっぱいでした。




千里にしたら、「もう疲れた誰か助けてよ!」とそんな合図を出したって、

どうせ誰も観ていないと、余計に1人で抱えこんでしまったのかもしれませんね。




晴は千里に信頼されていなかった?




その頃、千里は、乗る予定だった飛行機に乗っていなくて、

自宅にも寮にも戻らず、行方不明になっていました。




篠崎さん(岩城滉一)をはじめとする日本のスタッフが、いろんな便を探して、

やっと近隣空港からの直行便で日本に入国した事がわかったのですが、

肝心の千里とは、連絡が取れないままでした。




晴をはじめチームのみんなは、千里が飛行機の便を変えて帰国するほど、

思いつめていたのじゃないかと気付きます。




晴は、千里を探しに日本に帰るとまで言いますが、

国木田教官は、「もう誰も脱落させない」と引き留めます。




1人でもパイロットを諦めたら、千里をもっと苦しめることになるから、

「小田のためにも必ずパイロットになれ」と言います。

千里がいなくなったのは誰のせいでもなくて、全部自分の責任で、

これ以上千里を追いこむようなことを訓練生たちにさせるわけにはいかないんだと、

訓練生たちに「頼む。諦めないでくれ、あいつのためにも・・・」と頭まで下げました。




晴は、自分のせいだと言い張るし、国木田教官も自分が一番悪いと言うし、

千里が脱落してから、みんなして「私が悪い」「俺が悪い」なんですよね。




みんなの気持ちもわかりますが、でもやっぱり結局は、

千里本人の問題なんですよね。冷たいようですが。

悩みを聞いてもらったとしても、結局、問題に向き合うのは千里本人なわけだし。




それは千里本人が一番わかっているとは思います。

千里は千里で、問題を克服できなかった自分を

きっとものすごく責めているのではないでしょうか。




国木田教官が訓練生に頭を下げたあと、晴は寮を飛び出して、

訓練場まで走っていってしまいました。




千里にバディとして信頼してもらっていたはずなのに、

黙っていなくなられた事がショックだったようです。

「信頼してるって言ったのに、全部ウソだったの?」と泣きわめき、

車で追いかけてきた国木田教官になだめられる形として抱きしめられていました。




なんか・・・抱きしめている後ろ姿が、様になってなかったです(汗)

晴のコートについてるファーがジャマだったのかな(笑)




篠崎さんは千里の実のお父さん!?




千里が、搭乗予定の飛行機に乗っていないと分かった時、

国木田教官は、篠崎さんに「ちゃんとフォローしてやってくれって言っただろ」と、

今までにないぐらいに怒られていました。

社員が1人行方不明になったんだから、怒られて当然と言えば当然なのかもしれませんが、

これまでの篠崎さんとは別人のような感じだったんですよね。




その日の夜、篠崎さんは寮にいて、千里の帰りを待っているのかと思いきや、

かのこさん(藤澤恵麻)が「千里ちゃんのお母さんがお見えになりましたよ」と伝えにきましたね。




この時、そっか、千里のお父さんはパイロットなんだから、もしかして篠崎さんは、

千里のお父さんの友達で、千里のお母さんの事も知っているのでは?と頭をよぎりました。




だけど、篠崎さんが千里のお母さんを見て言ったセリフは、

「久しぶり」だったんですよね。




え?


 

あれ?まさか・・・千里のお父さん??




実の娘が行方不明になったから、あんなに心配していたのでしょうか?




そういえば、訓練生たちがアメリカに飛び立つ前、

篠崎さんは、「頑張れ」と千里と握手を交わし、手を離しませんでしたよね。

単なるセクハラだと思っていたのですが(笑)




あれは、純粋な親心だったのかなァ・・・。




訓練生5名はパイロットに




話は急に飛んじゃいました。




訓練生5名は、みんな無事に最終試験を合格して、日本に帰ってきたのです。

晴は、ゲートを出てすぐに千里に電話をしますが、千里は電話に出ません。

千里は、手に退職願を持っていました。




第8話では、篠崎さんと千里のお母さんの関係がはっきりするのでしょうか。

そして、千里の退職願はどうなってしまうのでしょう。




千里は、一足先に帰国してからどうしていたのかが一番気になるところです。

まさかずっと行方不明だったわけじゃないでしょうからね。