【ミス・パイロット】千里が脱落決定 | 天の毎日

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ただの日記です。

ミス・パイロットの第6話を見た感想です♪


アメリカでの訓練は、課せられたミッションの約3分の2が終わり、計器飛行訓練へと入りました。
計器飛行では、前方の視界をフードで目隠しして、機体の姿勢、高度、位置、進路の測定など、
すべて計器だけを見て飛行します。


それぞれの恐怖と不安

計器飛行試験は、例年、脱落者が一番多いそうで、
訓練生にとっては一番大変な時かもしれませんね。
いつも「脱落するかもしれない恐怖」と闘っているのに、
脱落者が多い計器飛行試験を控えているわけですからね。


そんな中、倫子(菜々緒)とすず(桜庭ななみ)、そしてかのこさん(藤澤恵麻)が、
アメリカまでやってきました。
まァ、かのこさんは体調管理を気遣って食事を作ってくれるからいいとしても、
倫子とすずは、自分の好きな相手が、変な気をおこさないように押しかけてきた感じでしたね。
まァ遠距離だし、不安なのもよくわかります。
「浮気されるかもしれない恐怖」と闘っているのでしょう(苦笑)


計器飛行訓練中、晴(堀北真希)と山田(藤井流星)は、
「何で目隠しして飛ばなきゃいけないんだ」とか
「計器の数が多すぎる」などと言い、上手く計器飛行ができない様子です。
それに比べ、千里(相武紗季)と諸星(庄野崎謙)は、「計器だけを見ている方が落ち着く」とか
「外が見えない方が集中できる」と言います。


ん~そんなもんなのでしょうか?
外が見えないと不安になって当然だと思うのですが・・・。
優等生の言うこと、考えている事はよくわからないですね(汗)


計器飛行試験1回目 恋という名のハリケーン

晴は、試験の前日に、すずに頼まれ、泰治(間宮祥太朗)を呼び出して説教をします。
「すずちゃんの事がまだ好きなんでしょ?それなのに、アメリカに来てから
他の女の子にモーションかけるなんて不謹慎だ」と、
泰治が千里にモーションかけていると思っての説教です。

すずが「泰治は千里の事が気になっている」と勘違いしてるからなんですけどね。


しかし泰治は、「俺、晴に惚れられているかも」とものすごい勘違いをします。


結果、この事が泰治のモチベーションをあげる事になったようで、
泰治だけが1回目の計器飛行試験で合格しました。


恋のパワーはすごいですね。
気になる相手が自分の事を好きかもと思っただけで、集中力がみなぎってきたのでしょう。

いつか、勘違いに気付いて激しく落ち込む時が来るかもしれませんね。


一方、ここまでパーフェクトの千里は、完璧に飛べたのに着陸前に突然、
鳥のフンが機体のフロントガラスに当たるというアクシデントがありました。

鳥のフンにビックリして、その後も動揺を隠しきれなかったのか、
着陸時にはだいぶ横風に流されてしまっていました。


千里はパーフェクトを狙っていただけに、だいぶショックだったみたいですね。

そんな千里に国木田教官(斎藤工)は、
「もう記録にこだわらなくていいんだ。つまんねェプライドは捨てて、もっと楽に飛べ」と
アドバイスをします。そして「お前に足りないのはここだ」と胸をトントンとしてみせます。


千里は、国木田教官になぐさめてもらったことで、
少し肩の力を抜く事ができたのではないでしょうか。


こちらも恋のパワーですね。
千里は前回も、国木田教官の言葉でひとつ壁を越えた感じでしたからねェ。
恋のハリケーンの威力はすごいです。


2回目の試験に備えて 度胸が大事

1回目の試験で晴と山田は、不合格でしたが、
横風にはしっかり対応できていたと言われていました。


山田は、「横風着陸に必要なのは度胸。横風が強くて機体がどんだけあおられても、
自分の気持ちまでは飛ばさせない!という強い気持ちを持てるかどうかだ」と言います。
晴も山田の意見に賛成で「気合いで突っ込むしかない」と同調します。


他の訓練生たちは、2人がそんな単純な気持ちで飛んでいる事に呆れますが、
この単純な精神論こそが、晴と山田が横風にしっかり対応できた理由なんですよね。


そんな中、本物のハリケーンが近付いてきます。
男性陣は、ハリケーンが長引けば、試験が延期されるのではないかと、
淡い期待を胸に雨乞いすることを考えます。

晴と千里は、ハリケーンなどは気にせず、二人で真剣にシュミレーションをして
試験に臨もうとしています。


いざという時ほど、女の人のほうが度胸がありますね。
男性陣は、晴と千里の一生懸命な姿をみて、雨乞いするのは諦めたようです。


計器飛行試験2回目 まさかの千里が脱落

国木田教官は、2回目の計器飛行試験直前に、
「不合格なら脱落、すぐに荷物をまとめて日本に帰ってもらう」と話し始めました。
泰治は「このタイミングでその言い方は・・・」と反論しかけます。

しかし、国木田教官は「この程度の重圧に負けてるようじゃパイロットにはなれない」と
みんなに気合をいれます。


千里は、何事もなく飛ぶことができますが、空港に戻ろうとした時に、
別の訓練機が接近している事に気付きます。
訓練機の方に回避してもらうことになったのですが、千里は動揺している様子でした。
国木田教官は、飛行状態が少し変だと感じていたようでしたね。
きっと千里は動揺したままで、なんとか着陸させたのでしょう。


晴は、着陸時に少し失敗をしてしまいました。
しかし、晴は前回のファーストソロフライトで、一番きれいな着陸をしていますし、
問題ない程度の失敗だったのだと思います。


試験が終わった後、みんなは、国木田教官の「合格者は4名だ・・・残念だが、1名脱落した」
という言葉に、「脱落者は自分かもしれない」という不安にかられます。

そして、「小田、不合格だ」と聞いて、みんなは「まさか千里が!?なんで?」と
驚きを隠せず納得がいかない感じでしたね。


そりゃそうですよね。いつもみんなの前を突っ走ってきた千里だっただけに、
相当ショックだったと思います。

実際、晴も、千里が前を走ってたからみんな頑張れたんだと言っていました。
これからは、千里が脱落したショックと向き合って前に進まなきゃいけないから、
また違った精神的な辛さがあるのかもしれませんね。


千里は、訓練の時に、「計器だけを見ている方が集中できる」と言っていましたが、
結局それだけではダメだったという事ですよね。

晴と山田が持っている単純な気合いというか、心意気みたいなものが
足りなかったのかもしれません。


第7話は 千里が行方不明に!?

第7話は、試験に脱落した千里が行方不明になるみたいですね。
優等生だっただけに、このまま脱落するのはもったいない気がします。
本当にもうチャンスはないのでしょうか。

みんなも、精神的なダメージが大きいみたいですしね。
国木田教官が晴を抱きしめるシーンは、今までの予告で散々見せられてきましたが、
来週やっと見れるかもしれないですね。


それにベテラン篠崎さん(岩城滉一)の体調も気になります。
何か病気なんでしょうか。かのこさんに「少し痩せました?」と聞かれ、
病院でも少し血圧が高めだと言われていましたよね。

何か察することがあったのかフライトも休んでいましたし。
定年後の雇用延長の手続きに悩んでいたのも、自分の中で何か気付いているのかもしれません。