あなたには目標として掲げる【ゴール】がありますか?

あるとすれば、それを達成した未来のあなたはどのような日々を過ごしているでしょうか。

どのようなスキルや知識を手にして、どのような仕事をし、どのような家に住んで、どのような人々と関わりあっているでしょうか。







イメージ……できましたか(=゜ω゜)?

第4回目となる本日は、そんな【ゴール】を自分の人生に設定する事で何が起きるのか?を大きなテーマとして「コーチング」の講義を受けさせて頂きました。あまりにも多くの気づきをさせて頂き、興奮冷めやらぬままで本日のブログは大変長くなりそうですので、宜しければ最後までお付き合いください。

講師は小津 剛 さん

。とてもお話穏やかでユーモアのある方なのですが、その「目」からは終始圧倒的なパワーが伝わってくるのを感じました。誤解を恐れずに言うのなら、何か逃げたくなるような「目」なのです。すべてお見通しのような……。なんとか耐えましたが(笑)


「天職」 便り


そんな「目」を見るだけで試合に挑む選手の勝敗までわかってしまうという斎藤一人さんのお話の引用があったり、自己紹介の場面では話した内容よりも表情・声・話し方が印象の大半を占める、といったようなお話から講義はスタートしました。

我が転職学校のモットーである「天職に転職!」を目標として、それぞれが自分の個性と向きあい、あるいは過去の出来事を見つめ直し、真剣にやればこそ時には痛みも感じながら日々課題に取り組んでいますが、そんな中で今回のコーチングの講義は各自の受け取り方が最も大きく分かれたように感じました。

その理由は、おそらくですがそれぞれの身を置いている地点が異なるからではないでしょうか。天職を見つけつつある人、自分の傾向は掴めたが方向は見定めている段階の人や、自己分析を深めている途中の人など。

それだけに【ゴール】の設定という今回のテーマが現段階ではピンと来なかったり、少し難しいように感じたのではないかと思います。

冒頭では、小津先生から前置きがありました。今回は無理に結論を出さず精度の高いアンテナを立てる事がゴール、というものです。

この後に詳しく書きますが、ゴールが設定されたその瞬間から全てがゴールに向かって動き始めるのだそうです。そのゴールが何であれ、です。
だからゴール設定には十分な検討が必要という意味なのだと思います。

ということで、ゴールが見つからないからといって焦る必要はまったく無いのですね。あ~、ほっとした(´ε`*)



ほっとした(´ε`*)笑



ちなみに、ほっとした瞬間はこんな笑顔と笑い声に包まれます。



「天職」 便り


今回ですね、コーチング特有の聞き慣れない単語が多いためか少し身構えてしまっていたのかもしれません、正直なところ前半は若干緊張しました!笑

しかし緊張状態や、やりたくない事では人というのは最大のパフォーマンスをする事ができないのだそうです。

例えば「この試合には絶対に負けられない!」こういった緊張状態の考え。あとが無い!みたいな事ですね、これは「もし負けたなら挽回はできない」「なぜなら挽回できる実力が自分には無い」といったように自己評価をどんどん下げてしまうから。結果として、その自己評価にそぐう形でしか能力を発揮できないという事なのだそうです。

これは私も無意識にやってしまっていましたね……。多くの人が、こういった無意識のうちに自己評価を下げる脳の働きを、日常の中で結構してしまっているそうです。

本来の能力が発揮できている状態を100%とするならば、おそらく普段の生活って20%ぐらいです、と小津先生はおっしゃっていましたね。


「天職」 便り



本来の能力が発揮できている状態というのは、それこそがゴールにぐんぐんと近づいている状態なのだそうです。状態の事をコーチングでは「BE」といいます。今の自分、という捉え方でしょうかね。この「BE」をどうするかという所でゴール設定が重要なのですね。

ゴールは、自分の枠にとらわれなくて良いのだそうです。壮大なゴールでも大丈夫。今の自分じゃ、到底ムリムリ(´;ω;`)なんていう事も無いのだそうです。なぜならゴールを設定したなら今の自分=「BE」も自ずと変わるから。

小津先生が例として挙げたのは、高校の野球部でした。甲子園優勝をゴールに設定し練習した時に、甲子園で優勝する事になっている自分たち「BE」ならば、優勝するにそぐう練習をするわけです。この練習はゴールに向かってする行動なのでコーチングでは「DO」と言うのだそうです。ここまで来ると、優勝は必然の流れに思えます。

優勝というゴールを手に入れた時の状況は「HAVE」といい、この「BE-DO-HAVE」の流れ目標達成への一番の近道なのだそうです。

目から鱗ですよね(=゜ω゜)私は、焦りに駆られて手当たり次第に行動に移していた時期がありました。これで言うと「DO!DO!DO~!」みたいな事ですよね(笑)まあ上手く行きませんでした。


それと今回、私が救われたと感じたのが「自分の強みや体質を活かす」のだという小津先生の言葉ですね。実際に、小津先生はそれに従って現在お仕事をされています。移動が好きでは無いので東京の中でも範囲を絞って活動されていたり、営業スタイルも自分に合ったもので徹底されています。前年と今年ではスタイルを変える事もしたそうですが「自分の強みや体質を活かす」という点では一貫されています。

強みや体質って向き不向きで言う向きの部分ですよね。そこが仕事と噛み合わなければ、やはり最大のパフォーマンスはできないのだという事なのですね。


やりたい事×できる事×求められている事


これが一致すると最大のパフォーマンスが発揮できるのだそうです。この考えを適用すると、より自分の理想に沿ったところでゴールが設定できるのでは無いかと思います。


……長くなってしまいましたが、まだまだ書き足りません!(笑)この先は実践あるのみで、自ら証明できるよう努力しようというところで第4回目のブログは締めさせて頂こうかと思います(´ε`*)

最後になりましたが小津剛先生、中央林間までの大遠征、また貴重なお時間を割いて頂きありがとうございました。

次回の講義は【ストレス予防】について。講師は伊藤真理子さんです。

本日のブログは、受講生の篠塚が担当致しました。お付き合い頂きありがとうございました。