自己肯定できないから、男性から君素敵だよっていわれたい。
独占欲とか他者からの肯定欲とか、世間から素敵な男性に認められてる私って見られたい・・みたいな欲求でのパートナーシップと、そういうの全部もう自分である程度昇華させたから、「人生をよりエクスパンドさせるための相性のいい仲間を見つけたい」的な欲求でのパートナーシップとは全然違うなあと思います。
 
前者は付き合ったあとも、結構もめるし苦しむし、一時的に天にも昇る気持ちにもなるし、まあ振り回されて大変。
 
後者は文字通りパートナーとしてお互い支えあったり影響与えあったりしてわりと二人の関係は安定しながらお互いの人生の荒波をともに乗り越えていくって感じになることがほとんどで。
 
最初は前者的なつながりだったけれど、お互い成熟して後者的なつながりになる方もいらっしゃれば、
前者的つながりで離婚していろいろ気づいて、成熟して、後者的つながりで再婚する方もいらっしゃるし、
若いのにはなから後者的なつながりで結婚する方もいらっしゃる。
 
もったいないのは、後者的な欲求をすでに自分の成熟が進んで持っているのに、世間はやっぱり前者的な「恋愛資本主義」的な価値観が良しとされてるから、そういうのにまどわされて、「私の理想のお互い自立しあって並走しあってみたいなのはありえないのかな?」って思っちゃうケース。
 
わりと若いのに成熟が速い方とかだと、周囲がまだまだ自己認知のための恋愛ゲームに夢中だったりする場合、「あなたの望むようなのは恋愛じゃない、そんなの女として寂しい」みたいに言われちゃったりするケースも結構あるようです。
 
反対にまだまだ自己肯定が自分自身でできてなくて、男性に認められたい、必要とされることで自己肯定したいって気持ちが昇華できていないのに、後者的なつながりをもとめてもそれは無理なので、そういう場合は恋愛でおもいっきり自分の弱さとか、恐れとかあぶりだしてとりくんじゃったほうが速いから、安定的なパートナーシップとかいって蓋せず、いわゆる「恋愛!!」に飛び込んでいろいろ禊をすましちゃったほうが、次なる関係性に展開しやすいと思います。
 
恋から愛にかわるには
自分の自己肯定を自分で面倒みる成熟度が必要だなとおもいますが、
もうすでにそのあたりOKなんだったら、最初っから愛に行っちゃった方がいいなと思います。
 
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