よくストレス太りって聞きますが、
脳を科学すると、納得がいきます。
ストレスが脳にかかると、脳は緊急事態と捉えます。
そこで、副腎からストレスホルモンを出したりして、体を守ろうとします。
しかし、緊急事態とはいえ、ずっと緊急事態だとストレスホルモンによる内臓などの影響が
出て来ます。体の中は、火事場状態なんですね。
脳は、ストレスと緊急事態を区別できなくなってしまうんです。
そこで、緊急事態を脳が考えると、まずは食で体を維持しようと考えます。
お腹が空いていないのに、食べることにより、脳は満足をしようとします。
食べても食べてもストレスがかかると、脳が食べ物を体に貯蓄しようとします。
脳が満足することはありません。
やがて、胃がそれに慣れて、脳も習慣になります。
このスパイラルより、太りたくなくても太ってしまいます。
では、どうしたら痩せるのか?
無理な食事制限をすると、これまたストレスです。
筋肉を鍛えて痩せる努力をすると、人に任せながらだと一時は痩せます。
でも脳の習慣で、また戻っていきます。
これも脳では不快なんですね。
一端、脳のストレスを取り、
それから、脳の習慣を変えて
痩せる食事や筋力をつけることをお勧めします。