こんばんは、展示会のイイノです。
わたしの経営者仲間の多くは、メルマガを配信している。
月に1度の方や一週間に1度の方。
中には毎日という方もいる。
毎日となると、本当にスゴい。
尊敬すべき素晴らしい人間だ。
これまで、敢えて触れてこなかったのだが、毎日配信しているその方の内容が、あまりにも今のわたしの心に突き刺さるものだから、忘れないためにもこの場に残させてもらおうと思った。
あなたにも、是非とも読んでほしい。
■今日のテーマ
サーバーント・リーダーシップ。
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日本にコーチングを導入した先駆者の一人、平野圭子氏がある記事で、サーバーント・リーダーシップについて語っており、大変興味深かった。
最近では、「サーバーント・リーダーシップ」(相手に仕えるリーダーシップ)という言葉もあり、部下の立場から発揮されるリーダーシップについて取り上げられています。
組織を目標へ導くことは、管理職の役目に限られているのではなく、目的と理念が共有できていれば、部下であっても自発的に組織を導いていくことが可能であるという考え方があります。
すなわち、リーダーシップとは、管理職のためだけにあるのではなく、一人ひとりの自発性の中にあるものです。
1970年代のアメリカNFLの有名クォーターバックだったジョー・ナマスは、リーダーについて次のように語っています。
「リーダーは、この人についていきたいと思わせる人物でなければならない。自分でどこへ向かっているかわからない人間には誰も従おうと思わない」。
この言葉からリーダーシップに必要なのは人を率いていく力よりも、自分が行きたいところに向かっていく力であることがわかります。
自分がやりたいこと、実現したいことさえあれば、リーダーシップを発揮することができます。
この記事を読み、具体的なビジョンを共有できれば具体的な応援ができるという意味からも、なるほどと感じた。たとえば、やりたい事、実現したい事が「みんなを笑顔にしたい」「世界平和を実現したい」などと言われると、あまりに意味が広く、何をどうお手伝いしていいか分からない。
その一方で。
「具体的な手段」を通じて「誰を」「このように(具体的)」に幸せにしたい。
と言われれば、それなら、こんな人を知っているから紹介するとか、私にはこんな事が出来るから手伝うよ、など具体的かつ主体的に関われる。
聞こえのいい事ばかり言って、いったい何がしたいか分からない人を、私は「ボヤボヤ系」と呼んでいるが、おかげさまで、私の身近にはとても具体的なビジョンに向かって、具体的に進んでいる方が多く、その誰もがリーダーシップを発揮している。
という身近な例からも、納得した記事であった。
そして、「では、その自発性を社員からどのように引き出すか」が課題だ。
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■今日のまとめ
リーダーシップとは、
管理職のためだけにあるのではなく、
一人ひとりの自発性の中にあるもの。
展示会のイイノでした。
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