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※コミックス派の方ネタバレ注意。まだお読みでない方は今すぐ書店かコンビニへ!
今日はテニミュ六角公演の主催者先行の当落発表ですね。TSCでも全然取れなかったのでどこでもいいから当たってほしいです…。
Golden age 199 『黒龍二重の斬』
クリスが…あれ!?
そういえば前話に出てきた『スミス』って誰でしょう。
とりあえず、先月号でクリス・ホップマンと紹介されていた選手が二度曲がるボールに驚いています。
アオリ:曲がりくねった死地を逝く──。
とんでもない曲がり方してます……オーラってすごいですね(?)
ボールを物理的に変化させることができるということは質量を持っているのでしょうか。それとも気合い的な何かでボールが曲がるんでしょうか。
この人オーラあるなぁ…と感じることはありますが、実際に見えたわけではないので質量はないように思えるのですが、ここまで具現化していると違うのでしょうか。わかりません。
アオリ:千の逆境にも立ち向かおうぞ。
自信に満ち溢れながらも気を緩めてはいない表情の真田…と、目の色が変わった幸村。
アオリ:たった一人戦友がいれば…
すっかり忘れておりましたが、自分たち応援を応援してくれる観客のいない中で戦っていたんでしたね。
客席から大ブーイングが起きている完全アウェイなこの状況で、自分の能力を自在に操るには強靭な精神力が必要ではないかと思います。
それを支えるのは友の存在、っていいですね。
「すまないクリス!しかし彼等とんでもない事してくるな」
そうそう名前間違えてたことも謝らないと
「ああ…一度打った打球を二度曲げてくるとは…」
「相手はまだお前の打球の変化についていけてないね」
お前Σ(゚ロ゚) 真田のことお前って呼んでるの
「このまま攻めきるぞ!」
そう言ってボールを幸村に手渡す真田。
このコマ、吹き出しにしっぽがついてなくてどういう会話なのかわかりませんでしたが
真田から「サーブを打ったら前を頼む」と言われて
相手は打球の変化についていけてない→だから前に出た方が「良さそうだ!」ということなんでしょうか。なんかコマ割りもわかりにくいです…
サーブを打つ準備を整えながら、真田の急成長に想いを馳せる幸村。
幸村の視点がだいぶ上のほう(神視点?)なのが気になりますが、この二人って不思議な関係ですね…。
「いくぞ真田っ!!」
ああー雄々しい。何度か書いてますけど、テニスの王子様に出てくるキャラクターは中性的な見た目でもちゃんと少年なところが私は大好きです。
即座にポーチへ出る幸村。返ってきたレシーブをすかさず『黒龍一重の斬』。
まだ構える姿勢もなっていないジャンめがけて突き進んでいくボール。
避けちゃえばアウトなんじゃってくらいのまっすぐすぎるス…トロークです。
でも曲がるからインなんですよね?!
人間離れした反射神経を見せていたジャン、やはり一度目の変化なら対応できてしまうようで
目を閉じて『一重の斬』を見逃しました。
「一度目の変化を見ていない!?」
いつ曲がるかもわからないのにギャンブラー…!
目あけたままスルーすれば良いのでは?と一瞬思いましたが
このくらいの選手になると身体が反応してしまうのかもしれません。
「構わんっ絶望の淵でひれ伏すがいい──っ!!」
真田のラケットが空を斬ります。これで二重の斬に…
「主将 今だぁ───っ!!」
なに!?
クリスの合図で目を開けたジャン、横目で捉えたボールをばっちりスイートスポットで拾ってます。スゴイ…
「おおおっ返したぁ──っ!!」
いやいやいや、、、いつのまに作戦会議したのか!?
この二人、脳内で会話し出したのでテレパシーが使えるのかもしれません。
すまないな若者…この試合がSなら到底返せない超打球だが
これはDだ!!
ジャン&クリス、良いコンビネーションです!!
しかし日本チームも冷静、ジャンの打球の軌道上に立っていたと思われる幸村はわざと避けた上で真田に声をかけ、再び二重の斬にしてお見舞いするようで……
アオリ:この圧迫感に世界が慄く!?
「守備でのオーストラリアンフォーメーション!?」
アオリ:本家本元の陣形が幸村&真田を襲う──!!
わお!
オーストラリアでオーストラリアンフォーメーション!
由来がわからないので本当に本家本元なのか疑問ですがちょっとおもしろいです。200話感想に続きます!
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