じゃじゃ馬ならし | 卍のテニミュ奮闘記

じゃじゃ馬ならし

奮闘記(2010年07月08日)19:00~


「じゃじゃ馬ならし」
http://www.studio-life.com/
を先日観てきました。

テニミュキャストがいない舞台なのでどうしようか迷いましたが、

レポートとまではいかない、感想的なものを書きます。


卍のテニミュ奮闘記


原作はウィリアム・シェイクスピアの戯曲とのことなのですが、俺はまったくの予備知識も無しで観ました……が、面白かったです!


ミュージカルなので曲があります。歌い手は分りやすいようにマイクを持ってパフォーマンスをしたり、と演出上の脚色や、原作と設定を少し変えていると思う箇所もあり(後で原作を調べました)、おそらく元々の原作を知っている人でも楽しめるようにしているんだと思います。
あらすじが知りたい方はじゃじゃ馬ならし - Wikipedia でどうぞ。
最初は横文字のキャラクターの顔と名前が一致しなかったのですが、物語が進むにつれ理解できました。また、これは原作が本当によくできているんでしょうけど、1幕でちりばめられた伏線が2幕の終わりあたりにいっきに集約してまとめられます。人と人とのやりとりのお話なのですが、すごいなぁ……と。最後なんて、普通だったらそこまでじゃない事なのに、息を飲むような気持ちになりましたからね。


この公演は「Wishチーム」と「Hopeチーム」というダブルキャストに分かれてて、俺が観たのは「Wishチーム」の公演。全キャラクターを全員男性が演じている、というのも特徴ですね。みんながとてもエネルギーに満ちている演技でした^^
そして、主役のじゃじゃ馬なキャタリーナ役には松本慎也さんということで、この前の黒執事のアラン役と言えば分かる方もいらっしゃると思うのですが、このキャタリーナの演技がとても上手で、最後のクライマックスで演説のように1人での長台詞があるんですけれど見入ってしまいました。


こう言ってはなんですが想像してたより楽しめたので、誘ってくれた知り合いの方には感謝です。これを機に原作に興味が湧いてきたので、ちょっとこういうのも読んでみたいな~と思いました。まぁ、時間があれば;;

当日券もあるみたいなので、興味がある人は是非^^