軽症でもバセドウは辛いのだぁ 8 兎眼矯正手術~手術前日~ | 軽症でもバセドウは辛いのだぁ

軽症でもバセドウは辛いのだぁ

何だか最近体も頭も動かない。

そんな日々を過ごしていたある日、近所の小さな診療所に行ったら即検査されて甲状腺専門病院に行きなさいと言われた。

結果バセドウだった。

兎眼矯正手術



ご無沙汰しております。


このブログ書くの、精神的にしんどいのでなかなかアップできません(;^ω^)


思い出すのも嫌なぐらい、しんどかったので。



さて、この兎眼矯正手術とは、バセドウ氏眼症により飛び出した眼球で過ごした長期間により瞼の筋肉が上がりきって固まってしまったものを元に戻すという手術です。


つまり、眼球が飛び出ている間は目を見開いた状態がずっと続いていて、ステロイドの注射により眼球を吊っている筋肉の炎症が治まり、眼球自体は引っ込んだのに瞼だけは元に戻らず吊りあがったまんまなのです。


その瞼の筋肉を、プチップチッと切り、瞼を落とすという代物。



これが・・・・・・・。


当時の個人ブログより抜粋します。




前日、バタバタと用意をして、寝たのが12時過ぎ。

今朝6時に起きて朝ご飯の支度、6:30に子供らを起こして朝ご飯を食べさせる。

私も一緒に食べながら準備。


7:20、娘と旦那を置いて、息子をお姑さんに預けに行き、そのまま歩いて駅に。


ラッシュにまみれて9:30に神戸に着いた時には、すでにヘロヘロ(*_*)


電車に酔うので、ホンマにこの遠い病院通いはかなりキツイ(>_<)


病院に着いて、入院手続きをし、病室に入り、荷物を整理してたら、ピンクの三角巾を被りピンクのエプロンをした、菅井きんが来た(笑)


めっちゃ似てたぁ~(笑)
ボランティアの人で、館内案内をしてくれた。


今日入院した人達と一緒にゾロゾロと見学。その様子は、まさに社会見学。


ピンクの菅井さんに(本名知らんけど)ドライヤーのスイッチまで教えていただき、電子レンジの使い方も教えていただき

ふーーーーーっ


ねむっ

と病室に戻り荷物の整理。

検査をし、瞳孔を開く目薬を入れられて、目を開けてるのが辛くなり、さっさと昼ご飯を済ませて寝てたら、次から次へとやってくるいろんな人。



看護婦さん、薬剤師さん、先生の診察再び、手術室の看護婦さん…。


眼底検査では、あまりの眩しさと長さに発狂寸前。


私、悪事を働いてライトを当てられたら簡単に自白します。即吐きます。いらんことまでしゃべります。
(´Д`)


今日のスケジュールは、今から目薬を入れて、主治医の先生の診察(さっきの先生は担当医)、夜寝る前にまた目薬。


さすが大学病院。

主治医や担当医などの文字列見るだけで、自分が白い巨搭、またはブラックジャックによろしく、またはきらきら研修医の世界に医療従事者としていてる気分(笑)


目を開けてるのが辛いので、せっかく買ったテレビカードも使わず。

余談やけど、いつも息子の入院する市民病院のテレビカードと同じもの。今は息子も強くなったから無理やけど、入院まみれの頃にこの手術があったら、カード残精算せずに市民病院で使えるか、絶対試してたな(笑)


で、試して使えなくて旦那にぼろくそに言われるとこまで目に見える(笑)


というわけで、この入院は手術は嫌やけど、ゆっくりできる時間~♪と思い、半ば旅行気分で来たのに、意外にしんどくて休暇にはなりそうもない予感。


スティッチのスッチーバックに荷物を詰め、誰がどう見ても入院するようには思えない状態で来たんだけどな~f^_^;


明日の朝7時から絶食絶飲やし、手術は9時からやし、寝たいのに寝たら誰かくるか、呼び出されるし(:_;)

という感じで


元気です(笑)


前日の私の目がこちら↓



軽症でもバセドウは辛いのだぁ-前日

左目が見開き、吊りあがっているのが分かりますでしょうか?(;^ω^)


次のブログの写真はかなりグロテスクですので、弱い方は文章のみ読んでください。




次回~

兎眼矯正手術 ~手術当日、術後、退院~