4月17日 日曜日(快晴)神戸市北区 駒形岩
東日本大震災チャリティのクライミング体験会が実施されました
主催者のmoriちゃんは熱い♡の人、JR道場駅前で一般の方に
募金のお願いをするために早めの出動をしたとのこと
そして参加者の募金をスタートにクライミング体験会は10時に開始されました
私は何年ぶりかの岩場ロープクライミングで、ちょっとドキドキしながら
ビレイ(確保)をやらせてもらった
ビレイをするのはとても緊張する
でも、これくらいの緊張感を持ち、慎重な確認作業をするのは大切だと思う
クライマーの「安全」と「いのち」をあずかる役目なのだから・・・
これは私の先生であるmoriちゃんの教えなのだ!!
初岩、初ロープと、初チャレンジ隊のみなさんの頑張りもスゴかったですが
ちびっ子たちの粘りのクライミングにホントに感動しました
高くて広くて大きな壁にチャレンジしたちびっ子たちをご紹介します
小学4年生の大種(たいしゅ)クン
こんなに小さなシューズ履いてるのに、、ベルクロテープをしっかりと止める姿に
「あぁ、立派なクライマーなんだ彼は・・」と、しみじみ感動・・・
課題名「みにくいアヒルの子」にチャレンジ
小さな身体を全部使って、幾つもの難関をガッツと粘りで登る大種くん
ここから右のアンダーに移動したいが、いいホールドは何もない
アンダーを使って次の核心に向かうとは・・ご立派
小さな手でしっかりとホールドを掴み、小さな結晶に足で乗り込み、
右往左往を繰り返し、何度も立ち止まりながら「降りたい」などと弱音を吐かず、
見事に登りきった大種クンに拍手
そして夕暮れ間近、大種クンはこんなスゴい壁に挑戦しました
課題名は「斜陽」 小さな身体と大きな壁を対比してみて下さい
この高いルートを半分以上登り、次の一手がなかなか見つからないところで
太陽が沈みかけた
「降りておいで」「降りる?」とは言わない
「どうする?」「頑張ってみる?」と尋ねてみる
もっともっと粘って頑張りたい気持ちは大種クンの中にあったと思う・・・
でも、いろんな状況を判断して「降りる」と自分で決めた。
みんなの拍手の中をちょっと悔し顔の大種クンが降りてきた
tentenはそんなカッコいい大種クンのビレイが出来て嬉しかったです
ということで大種クンをたくさん載せたので他のちびっ子は次回に・・