今、人々の共感を得ることと普遍性を考えた ビートルズの永遠性 | 考える道具を考える

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The instrument which I think

まだ頑張っている商店街を歩いていると、
ビートルズの初期の作品が耳に届いてくることがある。

だいたいはCDを屋台で販売している
安価な臨時の屋台のようなショップの
安いCDプレーヤーから流れていることが多いのだが、
プリーズプリーズミーなどが流れていると、
ふと、足を止めて振り返ってしまうことがある。

いつの時代も共通の共有感覚というものあるようだ。
歌は、その時代の最も共感性の高い歌唱歌詞がヒットする。

また、自分の体験や悲しみ、絶望について歌う歌手の存在もずっと時代に共感してきた。

一発屋はお笑いの世界だけでなく、
歌の世界にもあるが、人々の悲しみを歌った楽曲は、
時代を超えて支持される歌が多いように思える。

その歌が生まれた時代に適応しつつ、
その後の時代の変化にも惑わされることなく、
強いインパクトを与え続ける歌となって残るからだろうか?

ビートルズの全盛期は、
既に40年以上の前なのに、
その新鮮さは失なれてはいない。

今に共感し、
そして過去の記憶を蘇らせる何かがあるのが、
音楽の力なのかもしれないですね。

今日も、元気で!