この前、叔母宅訪問の手土産にと
吉祥寺の「小ざさ(おざさ)のようかん」を妻が買ってきました。


~ いちがやベンチャー日記 ~-小ざさの羊羹


この「小ざさのようかん」は、『吉祥寺三大行列ができる店』の一つ。

ちなみに、あと二つは
以前ブログで触れた「サトウのメンチカツ」と

焼き鳥の「いせや」です。

過去ブログ「行列」


この3つは、常に行列ができていますが
中でも小ざさのようかんは特別。
というのも

1日150本限定で整理券が配られるのですが、

それ目当ての行列は始発前からできて
7時過ぎまでに並ばないとたいてい売り切れてしまうのです。



今回妻が7時頃に行ったところ、
既に30人の行列。


「1人5本まで」という制限付で
たいてい皆5本買っていくので、
毎日30人しか買えない計算。


31番目の妻は
「あーダメかー」と思いつつも一応そのまま待ってみたところ、
その日は4本しか買わなかった人がいたようで
ラッキーにも1本だけ買うことができたとのこと。



このようかんは、こだわって作られているため
1日にこの本数しか作らないらしい。


これだけ人気があるので

CSを考えれば並ばせないやり方もあるのでは?

「職人さんを抱え1日に生産数を増やせば・・・」
「多店舗展開やコンビニでの販売も・・・」などなど
色んな色気も出てきそうなものだが、
そういう考えはないらしい。


使命感で作っているようで
いさぎよさを感じます。


自分のできる範囲で

自分の納得のいくものを

本当に認めてくれる人だけを相手にしている。


『ビジネス』というより『商売』か、はたまた『職人』か。
なんかいいなーと思います。



肝心のお味は、というと
甘すぎず上品な味で
本当においしゅうございました(^O^)


また個人的には、
一緒に売っているもなか(これは並ばずに買えます)も
とてもおいしかったです。

もし、ようかんにチャレンジして買えなかった場合は
もなかをぜひ!おすすめです。

(1個60円くらいです)