UKiset (UK Independent Schools' Entry Test) とは、イギリスの私立中学・高校へ留学を希望する9歳~17歳の
UKiset試験は4つの分野で構成
1.非言語知能検査 (Non-Verbal Reasoning)
2.言語ベース知能検査(Verbal Reasoning)
3.英語
4.数学
UKisetテストの特徴は「学力よりも能力や適正」が重要視されていること。特に年齢が低いほどその傾向が強まります。
実際に何点以上とったら合格というようなラインが引かれていないことからも、学校側はこのテストから子供の「素の特性」を見極めようとしているのがわかります。例えば、英語と数学の学力が平均以下でも知能が突出しているような子は「伸びしろが大きい逸材」と低学齢であれば喜んで受け入れてくれるだろうと想像できます。
ただ、この試験を受ける子供の大半は中国人だと思われます。ここからは私の推測になりますが通常の学力試験だと高得点の
イギリス国内では外国人学生による試験不正事件が度々おこっており、
→バース大学の教授に賄賂と銃をちらつかせた中国人留学生に有罪判決
ウィンチェスター校が露骨にアジア系留学生だけ志願できなく工作するようなことがありましたが(→ウィンチェスター校、日本のインター出身の願書受付を拒否)有名校ばかりへ殺到する中国人対策としての側面も考えられます。一方人気の落ちる学校にとっても