ヒーローズ 俳優コース シネマプロジェクト[鑑賞会編]
10月23日(日)18:30~
正式名称は「ヒーローズアカデミー 俳優コース シネマプロジェクト 2011 映像作品 特別鑑賞会」。
なゆた浜北ホールで開催されました。
前記事のイベントから時間があり、ホール隣のモスバーガーでヲタ会。
そこにヒーローズ生徒が大勢通りかかり、映画鑑賞会の前にヲタが鑑賞されました(苦笑)
15分の短編映画を4本上映。
①「いもてんガールズ×いもてんボーイズ」
[サツマイモを掘る少年少女の話]
出演者:福島りり、袴田まなみ、今澤りら、松浦豪太、鳥居絢斗、大道彩香、足立英恵
②「ハマ・トラ」
[震災後、自分でも何かできないか考えた女子高生が、軽トラ市で焼き芋を販売する]
出演者:増田ゆうこ、佐野淳子、松本みなこ、山下祐輝、伊藤優亮、鳥居秀樹、足立英恵
③「誇レル、ヤサイ達。」
[夏休みの自習室、浜松には何もないと嘆く少年と仲間に、チンゲンサイ、セロリ、エシャロットの浜松名産野菜たちが逆襲]
出演者:石川湖太朗、庄田眞也、加藤ゆうひ、袴田ゆうみ、小林あみ、山﨑ひとみ、平野なほ、川口海音、村埜ふみな、今澤せいら、長津百音、松井優祐、高井ちか、鈴木さや、足立英恵、久保田祐介
④「浜松Comeback」
[玉ねぎ農家の主人は、妻に家出される。動画サイトに謝罪メッセージを投稿することを思いつき、バイトを雇うことに]
出演者:高井ちか、山下祐輝、足立英恵、麻倉葉
正直なことを言うと、歌イベントではないので乗り気は薄かったのです。
しかし、いつもイベントなどで見ている生徒たちが一生懸命演技をやっている姿を見るのは、新鮮な驚きがありますね。
8月、イベントの合間に撮影。
ローコストだろうし、撮影期間もごくわずか。
規制が多い中で、大変だったろうと思います。
すべて野菜がテーマで、全作品に足立英恵が出演という仕掛けになっています。
評価としては、③④がいい、という声が多かったようです。
③「誇レル、ヤサイ達。」は、シュールな世界。
野菜が少年を教育する、という発想が大胆。
秀逸でしたね。客席から笑いが漏れるほどウケがよかったです。
④「浜松Comeback」は登場人物が少なく、一本のストーリーを一直線に追うという、直球作品。やや非現実的ながら、どんどん映像に引き込まれていきます。
というわけで、私が勝手に選ぶ ヒーローズアカデミー賞 の発表です(笑)
まず、主演女優賞。
高井ちか。
存在感抜群。画面が引き締まりますね。
実績もあり、ここは妥当かと。
もうひとり。増田ゆうこ。
このブログでは、あまり載せていませんが、いい味をもっている子です。
業界入りも近いのでは?
助演女優賞は…
足立英恵です。
4本全部に出演。
「誇レル…」の思い切った(自分を捨てたw)演技がよかったですね。
ズバリ、女優・室井滋のポジション狙いだと思いますが…
黒木メイサだったら謝罪しますm(__)m
次に主演男優賞。
Wrapの二人。左・山下祐輝 右・石川湖太朗
演技もいける二人。
ゆうき君の生真面目さ、コタロー君の蓮っ葉な感じ。
色は違いますが、それぞれいい雰囲気を出しています。
そして、助演男優賞。
庄田眞也(まさや)君。
「誇レル…」で、白の全身タイツの白玉ねぎ役が衝撃的でした(笑)
かわいい男の子需要というのは、かなりあると思います。
活躍するでしょうね。
批判もしておきます。
①「いもてん…」はオチがなく、いつの間にか終わっていて…
②「ハマ・トラ」は真面目な作りながら、パンチがなく映像作品としていまひとつ。
短編映画は、ブログに似ていると思いました。
私のブログでも、いかに落とすか、それしか考えていません。
このブログのヘビーな読者である、ヒーローズの美人事務局長・マキリンを笑わせるために、日夜奮闘しているのです。
オチは大事ですよ。
あとは、流れとネタかな。
いかに読ませるか、観させるか。
私は大昔、絡んでいた原宿探険隊のVシネマ用の脚本を書いたことがあるのですが、企画自体が没になり日の目を見ていません。
こういう映像を見てしまうと、書きたくなってしまいますね。
例えば、村埜ふみな主演とか。
「村埜ふみな主演」というだけで、浜松は大騒ぎでしょ?w
まあ、オファーがないからやりませんが。
それにしてもヒーローズ、実際に映画を作ってしまうとは、アグレッシブすぎます。
来年もやるのでしょうか。期待したいですね。
今回はオチがありません。体調不良だぁ…
【交流会編に続く】