自作TCGを制作するにあたって 第2章
(過去ログにはいってます)
↑これの734番の書き込みの案を使って考えてみたカードゲームです。
なので、自分のオリジナルではないです
ちなみに、739の書き込みは自分のです。
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734 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。 :2007/03/10(土) 09:23:12 ID:gPd4epTC0
高校生で未熟ですが、こんなのはどうでしょうか??

DMと同じでどんなカードでもマナとして出せる。
で、タップはなし。
マナとして出すとき、カードの向きが重要になる。


↑→→(上右右)

クリーチャーや呪文などをプレイするときには、使ったマナの向きを
反転する。


↑→→(上右右)のコストのカードをを使うと、
マナゾーンの↑→→(上右右)が↓←←(下左左)に向きが反転する。

このコストシステムを使えば、常にコストが変わるため、深い考えが必要になる。
と思う。


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(自作TCGを製作するにあたって 第2章  より引用)




≪カードゲーム名≫

「コマンドバトル(仮)」


≪ゲームイメージ≫

剣士とか魔法使いとかが、イメージ的に格ゲーのようなコマンドを駆使し、1対1でバトルするって感じです。

このままだと絵的につまらなそうなので、いろいろな技が出てくる話を原作として、カード名とか決めたら面白そうだと自分では思ってます。


≪ルール≫

・基本的には2人対戦

・デッキ枚数30枚くらい(1人1デッキずつ使用)

・相手のデッキを0枚にしたら勝ち




[カードの種類]

[キャラカード]

対戦中の自分のキャラを表すカードです。

キャラによって使える技が制限されていたり、常時効果を発揮したりします。


(クリックで拡大)
CG01-sample002

①カード名

②キャラの速さ

この値が高いほうが先に行動できる。

③使用可能なカード属性

剣技、魔法など、このキャラが使える属性。

複数持つ者もいる。

④キャラの効果

このキャラが持つ効果

⑤カード種類

キャラカード、攻撃カード



[攻撃カード]

相手にダメージを与えるカードです。

連続して使うことにより、コンボを作ることが出来ます。
CG01-sample001
①カード名

②カード種類

キャラカード、攻撃カード、チェインカード、特殊カード

③カード属性

剣技、魔法、・・・など

④使用コマンド

使用に必要なコマンドの形。

⑤使用後のコマンドの形

カードを使用した後に、この形にコマンドの向きを変化させる。

⑥カードの効果

カードを使った時の効果。




[チェインカード]

自分の攻撃カードに便乗してコンボを作り、相手にダメージを与えることが出来るカードです。

チェインカードで最初の攻撃をすることは出来ません。

1撃目は「攻撃カード」、2撃目・3撃目からは「攻撃」「チェイン」のどちらでも使えます。
CG01-sample003



[特殊カード]

相手の攻撃を妨害したり、コマンドを操作したりなど、さまざまな効果を得られるカードです。

特殊カードは、使ってもコンボに含まれません。
CG01-sample004



[カード裏面]

裏面はコマンドとして使うので、雰囲気を出す為に矢印にしました。

上下の区別が付く裏面を持つカードなら、代用することも可能ですが、実際にやってみるときは矢印のほうが分かりやすいです。
CG01-ura




[コマンドとカードの使い方]
カードを使うにはコマンドが必要です。

まず、手札から1ターンに1枚ずつカードを選び、上下左右好きな方向をむかせ、裏向きで場に置きます。

これがコマンドを表すコマンドカードとなります。

コマンドカードは、コマンドゾーンと呼ばれるところに横1列に置かれます。

2枚目以降のコマンドカードを置くときは、右端、左端、コマンド同士の間など、好きな場所に好きな向きで置くことができます。

コマンドカードは最大5枚までしか置けない予定です。
↓コマンドゾーン

CG01-command01

ここからカードの使い方を説明します。

攻撃カード「十字斬り」の使用コマンドは[→→↑]です。
ちょうど、上のコマンドで「十字斬り」を使うことが出来ます。


十字斬り」を使い、相手にダメージを与えました。


「十字斬り」の使用後のコマンドの形は[↓↓→]です。

よって、「十字斬り」使用後のコマンドゾーンは下のように変化します。


CG01-command02


次にチェインカード「御影返し」を使います。

チェインカードは、単体で使うことが出来ず、攻撃カードや他のチェインカードを使った後にしか使えません。

「御影返し」の使用コマンドは[→↓]です。


「御影返し」を使い、相手にダメージを与えました。これで1コンボ成立です。


「御影返し」の使用後のコマンドの形は[↑←]なので、使用後にコマンドゾーンがさらに下のように変化します。

CG01-command03

次は特殊カード「剣士流フットワーク」を使います。


特殊カードは、自分の攻撃の合間に使ったり、相手の攻撃の途中で使ったり出来ますが、特殊カードを使ってもコンボの数のうちには含めない予定です。


「剣士流~」の使用コマンドは[←→]で、使用後の形は[→↑]です。

よって、「剣士流~」で相手の攻撃を防いだ後のコマンドゾーンは下のように変化します。


CG01-command04



こんな風にコマンドの変化をうまく利用して、たくさんのカードで長くコンボを続けたり、使用コマンドの多い強力なカードへ繋げたりして相手を倒します。




[ゲームの流れ]

それぞれのプレイヤーは、あらかじめキャラカードを1枚場に出しておきます。

山札からカードを6枚ドローしてゲームスタート。


①スタンバイフェイズ(これは両プレイヤー同時に行います)

・山札から1枚カードをドロー

※変更:規定の枚数になるまでドロー。既に規定枚数以上なら1枚ドロー。

(枚数の規定は受けたダメージにより変化。)

・場のキャラカードを破棄して、手札にあるキャラカードを代わり出すことが出来ます。

・手札からカードを1枚コマンドゾーンに、上下左右好きな向きで裏向きに置きます。

(ゾーンにあるコマンドカードが5枚の場合、カードを置く代わりに、コマンドを一つ選んで好きな向きに変えます。)


②メインフェイズ(キャラの速さの値が高いほうから攻撃します。)

・攻撃側は、攻撃カード、チェインカード、特殊カードなどを使用することが出来ます。

・防御側も、一部の特殊カードを割り込んで使用することが出来ます。

・何もやりたいことが無くなったら、攻撃・防御を入れ替えます。

・攻撃・防御を入れ替えた後、攻撃の手が止まったら再び攻防を入れ替えます。

・どちらも何もやることがなくなるまで入れ替え続け、本当にやることがなくなったらメインフェイズ終了です。


メインフェイズが終了したら1ターン終了です。①スタンバイフェイズに戻ります。



[ダメージを与える/勝利条件]

攻撃カードなどによりダメージが与えられるとき、ダメージを受けるプレイヤーは、そのダメージと同じ枚数のカードを山札の一番上から引きます。

先に山札が尽きたほうが負けになります。

※変更

下のようなライフシートを使って、プレイヤーの残りライフを表します。

(クリックで拡大)
CG01-lifeseat02
キャラカードの右端または左端を目盛りにあわせて残りライフを表し、ダメージを受けたらその数値分ずらします。

上の場合だと、左のプレイヤーの残りライフは11。右のプレイヤーは20です。

ライフが0になったら負けです。

また、残りライフの量により、手札の規定量が変わります。

毎ターン、手札が――残りライフ20以下で6枚。14以下で7枚。7以下で8枚。――になるまでドローします。

手札が規定枚数以上の場合は1枚ドローします。







[サンプルカードリスト]

pdfファイルでサンプルカードを作りました。

暇な人は落として、印刷して、切って、市販カードと一緒にスリーブにつめて遊んでみてください。

A4サイズの紙一つにつき9枚のカードが作れます。

ウチのプリンターではぴったりのサイズに印刷されますが、万一、カードの大きさが合わなかったりしたらゴメンナサイ。



カードリストは3種類用意しました。

①「リスト1」×2と「リスト2」×1の組み合わせ。

②「リスト1」×2と「リスト3」×1の組み合わせ。

このどちらかの組み合わせで印刷して、27枚のデッキを作って遊んでみてください。

・カードリスト1「剣技」(pdfファイル)

http://sugar310.dip.jp/cgi/upload/source/up7273.pdf


・カードリスト2「我流剣士」(pdfファイル)

http://sugar310.dip.jp/cgi/upload/source/up7274.pdf



・カードリスト3「魔剣士」(pdfファイル)
http://sugar310.dip.jp/cgi/upload/source/up7275.pdf



・カード裏面(pdfファイル)

http://sugar310.dip.jp/cgi/upload/source/up7276.pdf



プレーンカードも用意しました。

オリジナルカードを作り足したい人は使ってみてください。


・プレーンカード(砂糖は添付していません)

http://sugar310.dip.jp/cgi/upload/source/up7277.pdf