自分の脳内で作り上げているカードゲームルールです。
商品化しようなんて大それたことは全く考えていない、ただの趣味(自己満足)の範囲です。
《カードゲーム名》
『Cosmic Core』
《世界観》
どこかの世界のいつかの時代の【占星術師】
ここでいう【占星術師】というのは仮想の世界のものであって、現実にいた(今もいる)占星術をする人とは完全に別物であるということにしておきます。ですので、この世界の【占星術師】は星を見て何かを占うだけではなく、星の力を使って魔法っぽいことや召喚獣っぽいものを使うことができるという設定。
世界観を表すために自分自身でファンタジー小説を書いてみようとか無謀なことを思っていますけど、実行に移すかは定かではないです。
《ゲームイメージ》
プレイヤーは【占星術師】となって、お互いにいろいろな占星術を駆使して戦います。
山札をプレイヤー自身の代わりと見なし、これが尽きると負けたことになります。
プレイヤーは色々な種類の星の力を使い、(太陽の周りを様々な惑星が舞うかのように)自分自身の周りに占星術用の道具や獣などを舞わせて、これらを使って相手に攻撃を与えます。また、周りにまわせているモノは(地球が太陽の周りを公転するように)時が経つにつれて位置を変え、モノの種類や位置によって戦況も変わっていきます。勝利する為には【占星術師】としてこのことを考慮しながらゲームを進めていく必要があります。
《ルール》
[注意]
※このゲームではMtgでいうタップ/アンタップと同じような操作がありますが、自分はD-0プレイヤーなのでフリーズ/リリースで全てあらわします。フリーズ/リリースにかわる用語を作ってもいいのですが厄介になるのでやめておきます。
・基本的には2人で対戦
・デッキ枚数40枚(1人1デッキずつ)
・初期手札5枚
・先攻後攻はじゃんけんやダイスで決定
・プレイマット使用(少々ややこしいフィールドでプレイします)
・特別なダメージカウンターなんかは使わない予定
[勝利条件]
相手の山札(コア)を先に0枚にしたほうが勝ち。
[使用カードの種類]
以下の3種類
・サーヴァントカード
クリーチャーやモンスターの類のカード。もしくは、占星術用の特別な道具のカード。相手を攻撃することも、守りに使うことも可能です。場にあるだけで効果があるものや、使うと効果を発揮するものもあります。
・ガーディアンカード
プレイヤー自身を守り、強化するカード。また、相手プレイヤーに直接ダメージを与えることができます。
・アストロロジーカード
占星術のカード。名前が言いにくいですね;;基本的に一回効果を発揮して使い捨てるカードです。
[カードに記される情報]
・カード名
当たり前だけどカード名
・色
それぞれのカードには星に対応した色があり、現段階では「赤(太陽)」、「青(月)」、「緑(地球)」、「黒or紫(闇)」、「黄(小さな星達)」の5色。色によって特徴があります。
・カードの種類
上記の「サーヴァント」「ガーディアン」「アストロロジー」の3種類。
・使用コスト
カードを使うのに必要なソウルやマテリアルの種類や数。
・発生ソウル
カードが場に置かれたときに発生するソウルの種類や数とその位置。これによってカード同士の位置が重要になってきます。
・スピード
カードを使うことのできる速さ。この値が高いほど先に使うことができます。また、スピードが高ければスピードの遅いカードの使用に割り込んで使うことができます。スピードは1~5まである予定。基本は3です。
・攻撃力
相手のカードを攻撃する力の大きさ。高いほど大ダメージを与えられます。
・耐久力
攻撃を防ぐ力の大きさ。高いほどダメージが軽減されます。
・その他効果
その他、カード固有の特別の効果があります。
[カードの使い方]
このゲームでは、カードの使用コストとして「ソウル」と「マテリアル」と呼ばれる2種類のものを使います。
「ソウル」とは、場にあるカードから隣接するマスに発生される精神エネルギーのことです。カードを使うときには、そのカードの使用に必要なソウルがそのカードのあるマスに発生していないといけません。また、ソウルはいくら使っても減りません。
「マテリアル」とは、物質エネルギーのことです。スタンバイフェイズに手札からカードを「マテリアル」としてスタンバイゾーンに置くことができます。そのとき、「マテリアル」だと認識できるようにカードは裏向きで置かれます。カードを使うときにはそのカードの使用に必要なマテリアルがそのカードの下に重なっていないといけません。また、サーヴァントカードを場に出したとき、その下に置かれているマテリアルのカードは場に出したサーヴァントの「ライフ」に変わります。
全てのカードは「ソウル」と「マテリアル」がどちらも整っていないと出すことができません。
また、手札からカードを直接使うことは基本的にありません。そのターンに使いそうなカードをマテリアルとして置いていって、
マスの「ソウル」と「マテリアル」の状態が整った時に、そのマスのマテリアルの一番上のカードを表向きにしてサーヴァントやアストロロジーといったカードを初めて使うことができます。
ゲームが始まった直後は場にカードは何も無く、もちろんカードを出すのに必要なソウルは一切発生していません。ですので、スタンバイフェイズ中に「コアソウル」というものを作ることができます。「コアソウル」は自分のコアの一番上のカードを上下を逆さまにして表向きにして作成します。そして、そこに出てきたカードによって場にソウルを発生させることができます。コアソウルとして表向きになったカードは、発生ソウル以外の効果は全て無視されます。
カードが場に出される時は基本的にすべてリリース状態です。
[バトルフィールド]
ケータイで撮ったので色が見難いですがご了承願います。
これがプレイヤー1人ぶんのフィールドです。
六角形のマスが7個でできています。
・コア・・・(真ん中の赤いマス)
ここに置かれた山札がプレイヤーの代わりとなります。ガーディアンカードを置くことができるマスです。コアのカードが全てなくなったら負けです。
・オービット・・・(真ん中以外の6マス)
コアの周りにある6つのマスです。ここに、サーヴェントカードやアクセサリカードを置くことができます。ターンの開始時に時計回りにオービットにあるカードを1マスずつ移動します。
また、オービットのなかには以下のゾーンが含まれています。
・アタックゾーン・・・(上の黄色の3マス)
ここにあるサーヴァントは相手のカードや相手のコアを攻撃することができます。ここには直接手札からカードを置くことは基本的にできません。
・スタンバイゾーン・・・(下の黄緑色の3マス)
手札からここにカードを置くことができます。ここにあるサーヴァントは相手のカードやコアを攻撃することは基本的にできません。
図には描かれていませんが、この他に捨て札を置く墓地ゾーンもどこかにあります。
[ゲームの流れ]
このゲームでは自分のターンや相手のターンという明らかなターンの区別は存在せず、二人ともほぼ同時に行動をします。
ただし、微妙なタイミングの中でどちらが先に行動するかで争わないために、どちらかのプレイヤーにそのターンの優越権が与えられます。基本的に優越権を持ったプレイヤーから先にそれぞれのフェイズ内でやる行動をとります。最後のフェイズまで進みターンが終了して次のターンが始まると、ターンの優越権はもう一方のプレイヤーに移ります。これを繰り返してゲームを進めていきます。
各ターンは以下の①~④の順番でフェイズが進行していきます。
①スタンバイフェイズ
(1)~(4)までの行動をこの順番どおりに行ないます。
(1)それぞれのプレイヤーは自分のオービットにあるカードを時計回りに1マス移動させます。
(2)オービット上の全てのフリーズ状態のサーヴァントカードをすべてリリースします。サーヴァントのライフカードはリリースせずにそのままにしておきます。
(3)それぞれのプレイヤーは、コアの一番上のカードを「コアソウル」として上下逆向きにして表にすることができます(これは必要ないときはしなくてもいいです)。「コアソウル」は自分の場にソウルを発生させることができます。(コアにガーディアンがある場合はコアソウルを作ることができません)。
(4)スタンバイゾーンに、手札からカードを選びマテリアルとして裏向きに2枚まで置くことができます。スタンバイゾーンに既に置いてあるマテリアルに重ねておくこともできます。ただし、一つのマスに同時に2枚以上のマテリアルを置くことはできません。また、マテリアル以外のカードの上に重ねて置くこともできません。この行動はこのターンの優越権を持っているプレイヤーが先に行ないます。
②メインフェイズ
このフェイズで様々なカードを実際に場に出し、使います。
このフェイズでは基本的に手札は使わず、スタンバイフェイズで場に置いたカードだけを使ってゲームを進めていきます。
できることは以下の行動です
・マテリアルからカードを場に出す。
・場に出されたサーヴァントやガーディアンで攻撃する
・場に出されたサーヴァントやガーディアンの攻撃を防御する
・場に出されたサーヴァントやガーディアンの効果を使う
・場に出されたアストロロジーを使う
これらの行動はそのカードのスピードの順に使用することができます。
まず、一番最速のスピード5のカードを使用するタイミングです。両方のプレイヤーがスピード5のカードを使う場合は、そのターンの優越権を持っているプレイヤーが使いたいスピード5のカードをすべてつかい、その後もう一方のプレイヤーがカードを使います。どちらもカードを使い終わったらスピード5のタイミングを終了します。
スピード5が終了したら次はスピード4のカードを使用するタイミングです。基本はスピード5の時と同じですが、それぞれのプレイヤーはスピード4のカードの使用に割り込んでスピード5のカードを使うことができます。
以下、スピード3、2、1と続けていきます。
ただし、サーヴァントやガーディアンが相手から攻撃を受けるときは、そのカードのスピードにかかわらず防御することができます。
③ドローフェイズ
コアの一番上のカードを1枚手札に加えます。このとき、コアの一番上がコアソウルやガーディアンだった場合、そのカードを手札に加えます。
④ガーディアンフェイズ
それぞれのプレイヤーは、手札から自分のコアにガーディアンカードを出すことができます。ガーディアンカードはこのフェイズでしか出すことができません。ガーディアンはそのターンの優越権を持ったプレイヤーから出します。
ガーディアンフェイズが終了したら、ターンの優越権がもう一方のプレイヤーに移り、また①から新たなターンを開始します。
[攻撃、防御、ダメージ]
①サーヴァントでの攻撃について
リリース状態のサーヴァントはフリーズすることによって相手のカードに攻撃を行なえます。
攻撃できるタイミングはそのカードのスピードとによって決まります。
アタックゾーンのカードから相手のアタックゾーンのカードへの攻撃が基本ですが、カードによってはスタンバイゾーンのカードへ攻撃することができたり、スタンバイゾーンから攻撃できたりします。
また、相手のマテリアルを攻撃の対象にとることもできるカードもあります。その場合、攻撃を与えた側の攻撃力の数値と同じ枚数のマテリアルのカードを墓地に置きます。また、アストロロジーを攻撃できるカードも同じように処理します。
②サーヴァントの防御について
リリース状態のサーヴァントは相手の攻撃を受けたる時に防御することができます。
防御はカードのスピードに関係なく、攻撃を受けたときならいつでもできます。
相手の攻撃を防御した場合、(相手の攻撃力)-(自分の耐久力)がダメージとしてカードに与えられます。
③サーヴァントへのダメージについて
サーヴァントは場に出す時に、下に重なっていたマテリアルを自らの「ライフカード」に変えます。
これらのカードがダメージを受ける場合には、まずライフカードが徐々に減っていきます。例えば、1ダメージ受ける場合はライフカードを一枚フリーズさせ、さらに1ダメージを受ける場合はフリーズしたライフカードを墓地に置きます。また、ライフカードが無い状態でダメージを食らった場合は、サーヴァントが破壊されたことになり墓地に置かれます。
つまり、ライフカード1枚で2ポイント分のライフとして扱われ、ライフカードの無い単独のサーヴァントはもともとライフを1ポイント持っていると考えればいいです。
④コアへの攻撃とガーディアンについて
アタックゾーンのサーヴァントは相手のコアを攻撃することができます。攻撃された側はこの攻撃をサーヴァントに防御させることによって防ぐことができます。このとき、コアへ向けられていたはずの攻撃は防御したサーヴァントへ攻撃の向きが変わるので、この攻撃によって発生するダメージはコアではなく防御したサーヴァントがすべて受けます。
サーヴァントがコアを攻撃する時、そのコアにガーディアンがある場合は、その攻撃は攻撃力の大小にかかわらず無効になります。(ガーディアンはコアにあるだけでサーヴァントからコアへの攻撃が無効化されます)
ガーディアンはサーヴァントと同じように相手のサーヴァントやコアを攻撃することができます。ガーディアンがコアを攻撃する時、攻撃を受ける側はサーヴァントを使ってこの攻撃を防御することはできません。
ガーディアンがコアを攻撃する時、そのコアにもガーディアンがあった場合、攻撃を受ける側はその攻撃をガーディアンを使って防御することができます。このとき、(攻撃側のガーディアンの攻撃力)-(防御側のガーディアンの耐久力)がコアへのダメージとなります。
コアへダメージが与えられる場合、コアの一番上からダメージと同じ枚数のカードを手札に加えます。コアの一番上がコアソウルやガーディアンだった場合、その下のカードから手札に加えます。コアソウルやガーディアンの下のカードが全てなくなったのにダメージを受ける場合はそのコアソウルやガーディアンを手札に加え、その時点でコアが0枚になるので負けとなります。
今のところ決定しているルールは以上です。
デッキ枚数や手札の数、ターン中におけるマテリアルの数なんかは調整していくかもしれません。
カードの基本的な数値はまだ決めていませんが、暇があったらサンプルカードでも作ってみます。
11月20日
サンプルカードを作ってみたんで画像を載せます
サーヴェントカード
上端、下端と四隅にある○印が、このカードが発生するソウルの色と位置を表しています。色の塗られているところにはソウルが発生して斜線のところには何も発生しません。
カード名の左側にあるのが、場に出すのに必要なソウルとマテリアルの数。
剣と盾と靴のマークがそれぞれ攻撃力、耐久力、スピードをあらわしています。
使用コスト 赤1 マ1
発生ソウル 赤 [左下・上・右下]
攻撃力1 耐久力1 スピード3
今のところこれが基本の能力値
アクセサリカード
使用コスト 赤1 マ0
発生ソウル 赤[全方向]
攻撃力0 耐久力0 スピード1
ソウル発生専用のアクセサリ
まだテストすらしてないので能力値はこれで決定というわけではないです。