アジャイル勉強会 | T明のアメブロ

T明のアメブロ

ゆとりITエンジニアです。

今日は、ルネッサンスな表紙のアジャイルバイブル
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣/Venkat Subramaniam
¥2,520
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の翻訳/監訳者である永和システムマネジメント の角谷様と木下様を弊社にお招きしてのアジャイル勉強会でした。会場の様子はこんな感じ。


T明のアメブロ-アジャイル勉強会
男道 - 長瀬慶重のアメブロ さんからお借りしました。




角谷様グループと木下様グループに分かれて
ディスカッションさせていただきました。



まずは、ディスカッションを通しての感想。
自分も含めてなんですが、弊社の若いメンバーは
現状をなんとか改善しようと色々な取り組みを行って
いるのですが、やっていくうちに本来の目的を見失ってしまい、
なんとなくやっているだけという状況に陥っているケース
が多いなと感じました。




ですので、まずはなにをするにも目的をはっきりさせて、
チームで共通認識として持ち続けること。




その上で、今回のディスカッションの中であがった夕会やKPTを
使ったウィークリーレビュー、レベルの差を埋めるファシリテーション
などを取り入れていけると、変化に強くチームでの価値創造を
持続できる組織になっていくのではないかと思います。



ラッキーなこと(?)に弊社はプロデューサー、ディレクター
エンジニアといったステークホルダーが非常に近い距離にいるので
火がついたときの伸びしろは非常に大きいはず。





個人的に心に残ったのが、木下様がおしゃっていた
いくらインクリメンタルな開発を取り入れても、クライアントが
本気になっていないと意味ないよね。というお話。



アジャイルを導入した、開発者が楽になったで終わりでは
なく、その先にあるソフトウェア開発によってビジネス価値を
大きくしていくには任せっきりの関係ではなくお互いに本気
で価値を大きくすることにコミットできる組織が必要不可欠。



そのあたりがアジャイルの言わんとしている人と人との
コミュニケーションに重きを置くということなのではないか
と思いした。




色々と組織に対して思うところがあったので、概念中心の
まとめになってしまいましたが、実際に現場でアジャイルな
取り組みを実践されている永和システムマネジメント様の
お話は明日から真似したいことが沢山あり、非常に有意義な
時間を過ごさせていただきました。


最後になってしまいましたが、お忙しい中ご来社いただいた
永和システムマネジメントのみなさまありがとうございました!