こんばんは、

今日の仕事はものすんごい疲れた

「てち」です。





前置きが長いのは

めんどくさいので

とっとと本題に入りたいと思います。




皆様もお待ちかねの

鬼姑の「オレオレ詐欺事件」でございます。



そうねぇ、あれは、

何年くらい前になるのかしら・・・。




5年くらい前でしょうか??

そのあたりの記憶はあいまいなのですが

その時のことは

はっきりと今でも覚えております。



あれは、

たまたま私がお稽古の日でした。



私はいつも

習い事が終わると、

仲間とランチに行くのですが



その日は、

お稽古の終わりがけに

近所のおばさんが

私を呼びに来たのでした。




え・・・鬼姑でも倒れた?



なんて、一瞬浮かれたりしたのですが

そんなことではなく、


私を呼びに来たそのおばさんも

かなり興奮した状態でしたね。



まぁ、とりあえず気づいたから

よかったものの、



そのおばさんが


「ちょっと帰ってきてよ、てちちゃん!

あんたんとこのばーちゃん

オレオレ詐欺に

ひっかかっとるみたいだで

おかしなってまっとるで

早くうちに行ってやって!

何回も電話で

やり取りしとるみたいなんだわ!」




「はぁ!?」



ばかじゃねーの

あのババァ・・・

ヾ(。`Д´。)ノ




仕方ないので

とりあえず家に向かいます。



鬼姑は

顔面蒼白で

電話を片手にメモを必死にした

広告の紙を持っていました。



そのメモ用紙には

事故、車、警察、●●さん

090-××××ー××××

病院、妊娠、80万、



などと、いろいろ書かれておりました。




鬼姑は

「●●(旦那)が

事故にあったって

警察の人から

電話があったんだわ・・・

でも、

お金のこと言いだしたで

これはおかしいなって

思ったんだけど

どうしよう・・・




「とりあえず本当に事故かどうか

旦那に電話して確かめるから!!」



旦那の携帯に何度電話をかけても

電源を切ってあるようで

つながりません。



一瞬、私も

ほんとに事故か?

とか思いましたが、

ここは旦那の安否を確かめるのが先決なので

旦那の会社に電話をかけました。


「●●の家内ですけど、

主人がいつもお世話になっています。

申し訳ありませんが

主人にかわっていただけますか?」



「あ、は~い♪

少々お待ちくださいね♪」



「おぅ、なんだ」



「携帯かけてもでないからさぁ

会社に電話した。

ちょっと待ってね。


ばぁちゃん!!

会社にちゃんと

いるけど!!」




「なんだ?」



「ばぁちゃんが

オレオレ詐欺に引っ掛かったみたいで

●●(旦那)が事故にあったっていうから

確認するために電話したの」



「はぁ~!?

だからか!!

さっきから俺の携帯に

架空請求の電話が

鳴りっぱなしで

あまりにも鬱陶しいから

電源切ったとこだわ!!

俺の携帯番号、教えたのか!?」




「ばーちゃん、●●(旦那)の

電話番号、教えたの!?」




「あ、う、うん、

なんか、事故で●●(旦那)の

携帯が壊れたから

携帯の番号を教えてくださいって

言われたから・・・」




「教えたらしいよ」






「どんなけ俺が迷惑しとるか!!」






「とりあえず、無事なのはわかったから

あとは詐欺軍団をどうにかするわ。

じゃあ、詳しくは帰ってきたらね」





「おう、頼むわ」



それにしても

巧妙な手口だなと感心いたしました。



まず、鬼姑の証言をもとに

詐欺の手口をご紹介いたします。




①警察を名乗って

 息子さんが事故に遭ったと

 電話がありました。



②息子さんは動揺していて

 実は女性と一緒でしたと衝撃告白。



③その女性はなんと妊娠中

 事故の衝撃で病院に行かなくてはいけない



④どうやらこの女性は奥様ではないようで

 妻には連絡しないでくれということで

 自宅の方にさせていただきました。


⑤事故で息子さんの携帯が

 壊れてしまったので、

 必要になりますので

 息子さんの電話番号を教えてください。



 ※こうして旦那の携帯には

 別人から嵐のように架空請求電話がかかる。


⑥かなり動揺されていますが

 本人に1度かわりますね。



⑦旦那役登場

 泣きじゃくりながら

 「お母さん、助けて・・・」

 と、嗚咽をもらしながら号泣。

 「嫁には黙っていてくれ」

 と、嗚咽しながら懇願



⑧もう一度、警察役に戻る。

 息子さんは相当混乱していて

 お母さんに連絡をということだったんです。

 そういうことなら・・・と、

 相手の人も示談金で

 話を済ませてもいいと言っているんですよ。



⑨弁護士役にかわる。

 女性も早く病院に連れていかないと

 いけない状態ですので、

 早くなんとかしないといけないんですが

 どうしますか? 

 示談で話を進めてよろしいですか?



⑩警察役にかわる。

 相手の方も、80万でいいと

 言っておられますので

 そうしますか?

 息子さんも、奥さんには絶対知られたくないと

 おっしゃってますし。



その間も、息子の泣き声で

「お母さん、助けて・・・」

と、聞こえているそうだ。

 


この間のやりとりで

鬼姑はかなり名前や情報を

せっせと相手に提供していたと思われる。



金額を言われて初めて

あれ、おかしいのか?

と思った鬼姑・・・。

とりあえず連絡先を聞いて

また、かけなおすということになったようでした。



たまたまね、

そこに、ちょうど

近所のおばさん(冒頭のおばさん)

がきたみたいで

やり取りを聞いてたらしいの。




ってなわけで

ここから私の出番が来たのでありました・・・。



さて、鬼姑にいろいろ聞いていたら

そこへ、また

電話電話が鳴ったのでした・・・。





つづきます・・・。







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