今晩は江戸川区陸上競技場というローカルなスタジアムで、町田ゼルビアvsVファーレン長崎(JFL後期第10節)を1人観戦してまいりました。
特にどちらかのクラブを贔屓にしているわけではありません。
JFLレベル(3部ですね)のサッカーがどんなもんなのか?
JFLのスタジアムの雰囲気はどんなもんなのか?
現役を川崎で終えた相馬直樹監督がどんなチームを作っているのか?
などに興味がありました。
サッカーの内容ですが、まあ、両クラブともに、期待していたよりもレベルが高いサッカーをするな、というのが正直なところです。
町田の方が顕著に表れていましたが、サイドからゴールを目指すサッカーをしており、しっかりしたサッカーができています。ゴール前まで何度もチャンスを作ります。しかし、まあ、決定力のないことは、さすがにJFLなんだなあと。「そのシュート、外すかよ?」というシーンが片手はありましたね。でも、J2に昇格しても何とかやっていけるんじゃないかと思いました。
チャンスをたくさん作り、最終的に3点入ったわけで、金曜日のナイター、しかも、地元の町田から遠く離れた江戸川区まで見に来たサポーターは満足の一戦だったんじゃないでしょうか?
一方の長崎、応援団(狭義のサポーター)に驚きました。100人近くはいましたね。これに一般客に混じった長崎サポーターも入れると、結構な人数でした。感心。
Vファーレン長崎のサッカー自体は町田ゼルビアよりは淡泊だったかなあと思います。それに、町田がようやく先制したら立て続けに連続3失点、バタバタしてしまいました。こういうのがあると、J2ではやっていけません。
スタジアムの雰囲気ですが、ゼルビアのレプユニを来ているお客さんも多く、少なくともJ2下位クラブと比べてもそん色ないと思いました。応援も揃っていました。
で、相馬監督のサッカーですが、前線からプレスをかけて、ガンガン攻め込む攻撃サッカーを目指しているように感じました。今の鹿島のサッカーというよりは、川崎のサッカーに近いですね。あるいは、昔の鹿島のサッカーはもっと攻撃的だったのかもしれません。
まあ、お客さんを引き付けやすい、楽しいサッカーを目指しているように感じました。
首位のガイナーレ鳥取との対戦(2敗)はこうはいかなかったのでしょうか?来季の課題でしょう。
写真ではわかりにくいですが、えらく暗いスタジアム照明でした。
なんか、J2時代の昔のフロンターレを思い出した夜でした。
結果 町田ゼルビア 3 - 0 Vファーレン長崎
観衆 約1,500人
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