「文章のそうじ術」会社で使えるかも | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

うまく書きたいあなたのための文章のそうじ術/片岡 義博

分かりやすい:☆☆☆☆ /5
使える:GOODGOODGOOD /5


片岡義博さんの
「文章そうじ術」を読みました。


タイトルの通り、
文章を分かりやすく「そうじ」する技が
書かれています。

はじめの方はとにかくバシバシ切り捨てる技が
紹介されています。

意味が重複しそうな言葉を切り、
主語、指示語などの
文脈から意味が通るような言葉を切って
スッキリさせます。

後半はより高度な
和語と漢語を目的によって使い分けたり、
段落ごとの趣旨も考慮に入れて
まとめるコツも紹介されています。

ビジネス文書向きですね。

会社でメール打つときとかに
使えるかしら。


こういう「文章の書き方」系の本って
結構好きで読んでしまいますが、
ブログに使えるような本って
案外ないですね……。

しかし簡潔に伝わる文章を書くという点で
この本はわかりやすくて
いい感じでしたよ。


小説ではわりとごっちゃりした文章が
好きだったりするんですよね……。

森見登美彦さんとか
夏川草介さんとか、京極夏彦さん?

「ごっちゃりしている」って
主観的感想ですが、
何ていうんですか、
頭の中で言葉がグルグルまわって
「結局結論はそれか!」というような……。

分かりにくくてすみません。
文章、もっと勉強します。