英国でいよいよ国民投票がはじまった。早ければ日本時間の明朝に大勢が判明する見込みである。
英国はEUの中で経済が比較的堅調だと思うが、結果次第では「ブラック・フライデー」として新たに歴史年表に記されることになるかもしれない。
EUにはいろいろな問題があろうかと思う。また英国が離脱するにもメリットとデメリットはあるだろう。離脱したからといってテロの脅威はなくならないだろう。
EUについては、ブリュッセル条約(1948年)ローマ条約(1951年)、マーストリヒト条約(1993年)までさかのぼって、また欧州共同体から欧州連合と改称したリスボン条約(2009年)までの変遷と理念を思い出すべきだ。
英国は伝統を重んじるが、ウィンストン・チャーチルならどう処理するだろうか。英国は内向きの政治思想になってしまうのであろうか。
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