2016年10月22日(土)〜23日(日)、24時間ノンストップで太鼓を叩き続けるイベント、「第7回24時間チャレンジ八丈太鼓」が今年も底土港船客待合所で開催されました。開催中は約1000人のお客様に足をお運びいただきました。
オープニングセレモニーではマリンバの演奏を予定していましたが、当日は生憎の雨模様のため、急遽屋内で行われました。歌うのはシャンソン歌手のamiさんです。
時刻は10時ジャスト。実行委員長・大澤一成さんとよされ会の奥山善男さんの太鼓でイベントがスタート!
来賓の方々が代わる代わる太鼓を叩き、町長もバチさばきを披露してくれました。
八丈太鼓を叩きたい方なら誰でも参加OK!こちらの太鼓少年も渾身のバチさばきを見せてくれました。
八丈太鼓以外にも様々なイベントが催されました。
最近書籍やテレビでも話題の「寝相アート」が3種類用意され、子供達も自由な発想で一楽しいアート作品が完成!
ティーリーフを使ったレイメイキング教室もおこなれました。おばあちゃんもレイ作りに挑戦!子供達は自分の足を使って器用に編んでましたよ。みんな上手ですね♪
ぐずついた天気の中、橘丸は東京へ向かって出発。
羽田からの13時の飛行機が空港へ降りるころには、雨も止み太鼓は屋外へ移動。
歌手のamiさんも八丈太鼓に挑戦。お相手は青ヶ島・還住太鼓代表の荒井智史さん。
オーストラリアの和太鼓グループ「塩梅塩梅(しょめしょめ)俱楽部」のメンバーらが11人来島し、このイベントに参加してくれました。年々国際色豊かなイベントになってきますね。
太鼓の順番を待つのはデイホームから来たおばあちゃん達。
早く叩きたい気持ちが溢れて、バチも持った手が小刻みに揺れています。
みなさん叩くときの表情がとても嬉しそう〜♪
連れてきたヘルパーさんも踊りながら太鼓を楽しんでいました。
他にもストリートダンス、ラーメン大食いフェス、石投げ踊り等が行われ、会場は夜に向けてどんどん盛り上がっていきます。
「和太鼓演奏 打楽器コラボ シャンソンコラボ」では観客がいろんな打楽器で参加してコラボを楽しみました。
マリンバとキーボードの奏者は荻野有希さん、ギターはジャズライブでおなじみの佐藤光昭さんが加わって演奏がはじまりました。
まるでお経を読んで木魚を叩くよう。用意されたいろんな打楽器をみなさんで思い思いに叩きまくります。
会場の熱のヒートアップし、いきなりラインダンスで踊り出す一面もあり。
そしてオープニングにも登場したシャンソン歌手のamiさんの歌も披露され、素敵な音楽会になりました。
夜通しのイベントのため、フードコーナーも盛況。無料のあら汁も提供されました。
このまま翌朝10時まで太鼓は続き、今年も24時間チャレンジ達成となりました。
繋いでくれた812人の皆さん、ご協力有り難うございました。
こうしたイベントを通じてもっと八丈太鼓を叩く楽しさがみなさんに伝わればいいですね。また次回のチャレンジにぜひご期待ください!