11月22日(土)、八丈町多目的ホール「おじゃれ」にて八丈町町制施行60周年記念行事『ミュージカル?桃太郎と不思議なキノコ』が上演されました。
なんと「おじゃれ」ホールが満員御礼となる大盛況ぶりでした。
本番前にキャストの楽屋にお邪魔しました。
緊張した?空気の中で舞台にかける意気込みをリクエスト、「はい、ポーズ!」
「劇団かぶつ」のみなさんは既にスタンバイ!満面の笑みでお出迎えです。
「加茂川会」の持丸友恵さんと川瀬喜重子さん、黄八丈の着物がとてもお似合いです。
子役達も笑顔でピース!中・高校生KIDSダンサーズは試験勉強中、テストも舞台も本気モード突入です。
八丈太鼓の演奏が始まりました。菊池國仁さんの「ショメ節」が会場に響き渡ります。
実はこの「ショメ節」が物語のキーワードになっていました。
舞台の幕が開くと桃太郎御一行の登場!
左から折井理子さん(桃太郎)・森口彩乃さん(犬)・おごせいくこさん(猿)・上原香代子さん(キジ)。
そして怪しい老人役の360°(さぶろく)モンキーズ、杉浦双亮さん。
芸人ならではの軽快なトークが連発、野球選手のモノマネに観客も爆笑!
八丈島シニア劇団「かぶつ」の芝居では痛快な島言葉が飛び交います。
思わず客席から笑い声が漏れ、なんとも場が和みます。
音楽や照明など舞台演出にも趣向を凝らし、八丈島の名所がスクリーンに映し出され物語が展開していきます。
果たして桃太郎一行の結末は・・・?それはご覧いただいた方だけの秘密ですね。
最後にキャスト・スタッフ全員で記念撮影。
みなさん、八丈島での素敵な出会いと素晴らしい舞台をありがとうございました。
またこの島で会えることを楽しみにしています。