八丈島のポットホール 調査の進捗状況と、反響の模様 | 八丈島観光協会blog

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昨秋より、その全容解明に向けて調査に当たっている末吉地区のポットホールは、冬の間いったん中止していた調査を春から再開し、散策路として整備されている「本流」よりもさらに奥、これまで未調査であった部分の調査を3月16日に実施しました。

写真のような愛らしいハート形をした、新しいホールの発見もありました。

その後も引き続き調査を続け、5月22日、調査はほぼ全面終了しております。
 
 

 ポットホールは、本流を含めその左右広範囲に合計10本の沢が発見されており
 一本一本の沢の長さは、上流から下流まで数百メートルに及ぶ
 それらの全てが、一枚岩で形成されていると見られる

 ポットホールの数は、目視にて大小700個以上の存在を確認




2014年5月11日(日)放送の、日本テレビ「遠くへ行きたい」では、八丈島への旅が特集され、全国ネットのテレビでもポットホールの様子が映し出されていました。




現在は、これらの情報やブログの記事を見た方から「もっと詳しく知りたい」といった声や、マスコミ各社からのお問い合せや写真の提供依頼などもいただくようになりました。


全国の山岳会からのお問い合せも増えており、先日も、調査を担当している島田の元へ山岳ガイドの依頼がありました。
数百名の会員を抱える山の会から先陣の30名がご来島され、ポットホールもご案内し皆様にお喜びいただくなど、八丈島の新たな山の魅力も徐々に反響をいただくようになっております。




これまでは調査をメインに進めてきたため、ポットホールの臨場感や"雰囲気"をお伝えすることが中々出来ておりませんでしたが、先日、宣伝用の写真撮影をメインにポットホールへ行ってきました。


新緑の季節、風薫る5月下旬の好天の下、ポットホールを訪れました。

 

午前中の短時間の間に、この日も3台ほど、レンタカーでポットホールを訪れた観光のお客様と遭遇しています。

実際に行ってみないと分からないことがあり、八丈にもこんな場所があったのか、と思えるほど自然の美しさを実感してきました。

この続きは、次回へ。