ポータブルバッテリー(ジャンプスターター)での充電について
シンタローです。ちょうど近所でも桜が満開。
新生活スタートの季節ですが、我が家はかわりばえのない毎日です。
ウチのチーム的にはまさとししょ~が明日から新社会人になるので頑張ってもらいたいところです(^^)
ということで前回のブログで予告した『タミヤGP会場で充電に使用するポータブルバッテリー』のお話です。
昨年(2017年)からは東京大会でも会場内での充電がOKになったんですが、他社リフェバッテリー持ち込みNGがアナウンスされたので
タミヤ3700バッテリー×2直列で使える充電器を買うか、12V出力のあるポータブルバッテリーを買うかの2択でした。
自分のメイン充電器のセルマスターレジェンドは3700×2本だとオーバーボルトで使えないので、ポータブルバッテリーを買うことにしました。
どうせなら早めに買って使えるか見極めようと思ったので、2017年のオートメッセの前に手配してテストしました。
当時売ってたものの中から「Suaoki U10」をチョイス。
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自分はレース時には8Aくらいまで電流上げて充電をしたいので、ジャンプスタータは用途的にも大電流取り出しに適していると思いチョイスしました。
20000mAhと容量記載がありますが、3.7v20000mAhなので、12V充電器でタミヤLF2200バッテリーを空から満タンにできるのは約3本くらい。
家で1000くらい充電してくれば予選2回と決勝の3回なら充電できるくらいかと思います。
使い方をちょっと解説。
ジャンプスターターなので、バッテリー上がり対処用の12V出力端子を使用します。
2枚目の写真のように6mmのヨーロピアンコネクタで接続します。
このコネクタは空物で使われてる「EC5コネクター」という規格の物のようです。
ということでチャンプ相模原で聞いてみたところ、ハイペリオンから出てるものが3ペアで約500円と比較的お安く手に入りました。
ということで充電器とジャンプスタータを接続するコネクターを作成。
2ピンコネクターを取り付けたものと4mmのヨーロピアンコネクタを取り付けたものを作りました。
充電器と安定化を接続するコネクタを自分はよく2ピンに変えるのでこんな感じで接続できます。
4mmヨーロピアンは一般的なバナナプラグの端子にこんな感じで接続できます。
◎ここで一番重要なのは『安全に使用する』ことなので、絶対にショートさせないように使わなければいけません。
ヨーロピアンとバナナプラグの接続だと端子がむき出しになるので当然危険です。
なので、使用する際には必ずテープや収縮チューブで絶縁して使う必要があります。
去年の東京大会の際に自分は収縮チューブでプラスとマイナスの端子両方を完全に覆って使いました。
ワニグチクリップでこんな感じで使うこともできるんですが、危険なのと接続が安定しないので極力避けたいところです。
どうしても使う場合はクリップの金属部分とコネクターは完全にテープでぐるぐる巻きにする等、絶対ショートしないように対策して使用してください。
なんでこの記事を書こうかと思ったかというと、東京大会の会場である五反田TOCでは去年までは会場内充電NGでした。
OKになったことでおそらく今後は自分のようにポータブルバッテリーを使う方も間違いなく増えると思います。
そこでもし電源をショートさせてしまい、何か危険な事案が発生してしまうと、今度は同じ会場での開催自体が危ぶまれるのではないかと。
会場ではワニグチで端子をつかんでる人を数名見かけて、個人的にはすごい怖いと思っておりました(^_^;)
何よりも、安全に使うことが一番大事です。
最近では
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これが評判が良いみたいです。
ラジコンマンいまいさんがレビューされてて、LF2200バッテリーなら余裕で10本カラから満タン充電できたようです。
ちょっとサイズは大きくなりますが、複数クラスエントリーされる方にはかなり良さそうです。
ということで、これからニーズが増えていきそうな電源用モバイルバッテリーのネタでした。
ちなみに我が家では、嫁さんが入院中にケータイの充電に使って「たまにはラジコンの物も役に立つ」とお褒めの言葉をいただいたのがもっとも役に立った事例でした(笑)