「自分の感受性くらい」
茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
*
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
*
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
*
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
*
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
*
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
*
この詩が好きで、たまに思い出します。
今はジュニアたちはこれを読んでも何もわからないかもしれないけど、大人になると自分を振り返られるきっかけ?になると思う。
これを読んでるジュニアもお父さんもお母さんも、生徒さんのあなたも、読み続けてくれているあなたも、1度自分を振り返って見てほしい。
仕事にも私生活にもあてはめられるはず。
日々、反省と改善のやり直し。
私は、今日1日やりきった‼︎どうだ‼︎と毎日を終わりたい。
最近はモヤモヤ。
すべてがすべて、全部満足できると思っていない。
でも達成感はもちたい。
今日の小学生は良かった。
手応え感じた。
最近、こいつらこの先狙えるんじゃないか、と思いながらやってる
コーチは常にジュニアに期待しながらやってる。これは自己満足かもしれない。
ジュニアには普通に接するけど、心の中ではこう思ってる。
でもそこでジュニアが何かやらかす。
はぁ~と1人落ち込む。
でも中学生だ小学生だ。
すぐできると思っていない。
できないから怒ることなんてない。
次はできるだろう。
そのうちできるだろう。
そのうち、の部分にスピードアップさせるのはコーチの役目だと思う。
でも、言わずにやり続けさせる判断もコーチの役目。
教えるのは簡単。
ロボットみたいに全部指示してやらせるのは簡単。
それで身につくのか。
それは手放すのも簡単。
自分で考えて自分で行動する自立するジュニアを育てたい。
なんでコーチはこういうことを言うのか、
ほんとはこうした方が良かったのかな、
と一つ
?(はてな)を考えることのできる
ジュニアになってほしい。
そのためには訓練だ。
毎日毎日の練習、反省、改善、の繰り返しだ。
神様は乗り越えられる壁しかあたえない。
乗り越えられない壁は目の前にはこない。
自分の気持ち、自分の体は自分でしか動かせられない。
今日の練習時間は戻ってこない。
今日の練習はベストでしたか?
何を頑張りましたか?
達成感も必要だけど、反省もたっぷりして次はこうしようかな、と考えられるジュニアになってほしいな。
最近私の体も不調で…
全身筋肉痛の前からも体を傷めていたから…
体の不調はやっぱり心にもきますよね。
昨日は多球を出しながら、足がはりすぎてつりそうで大変でした
後半は腰もつりそうな感じで抜けるんじゃないか、という久々の感覚を味わいました
来週からは3月。
自分の大きい大会もあるので体も心も万全にしたいですね‼︎