romeo | はみだし講師ラテン系!

romeo

何故ラテン系なのかは僕をご存知の方ならば、

すぐにお察し出来るかと思いますが、

そうでない方のために。



そんなに大層な理由はありません。



車がラテンなのです。

それだけです。


車は好きで、初めて買ったのは、

入門編に相応しいドイツの小型車で、

和名“自然破壊の球遊び”でした。

良く走り、故障の心配も無く、およそ地球を一周半以上走り、

僕から去っていきました。

ちなみにマニュアルミッションでした。



二代目はまさに無国籍車と呼べるというか、

いい加減な国際関係を象徴するような日米合作の車で、

和名“探査”でした。

今考えてみると恐ろしいです。

なにしろ原爆を落とされた町の会社が、

原爆を落とした国の会社と一緒に作った訳ですから。

言い換えれば和平の象徴なのですが。(ものは言いようですね。)

地球二周後にオートマチックミッションがいかれてしまい、

廃車となりました。



お待たせしました。そして3代目のラテン系です。

第二次大戦時の同盟国で生まれたこの車は、

皆さんの想像を裏切りません。

ちなみに和名“苺5”ですが、

納車の二日後にはオーディオがいかれ、
(いかれたのは日本家電最大手社製ですが)

やっぱりこの国の車にくっついてしまえば、壊れてしまうのか?などと思い、

その後、エアコンのスイッチが固まって動かなくなり、

建て付けの悪さから、ボディとドアの隙間から雨漏り、

極めつけは、高速走行中のエンジンストールと、

一年目はなかなか多彩な不機嫌さ爆発でした。


が、こまめに手入れしていくうちに、トラブルはなくなってきたのです。

現在はグローブボックスが開きっぱなしで、

マニュアルミッションは5速に入らず、

ボディがきしみ始め、

電気系統にはノイズが入り、

リアスポイラーのウレタン塗装は剥げ落ちました。






でも、大好きなんです。

だから、今年中にはキチンと治してあげる予定です。

もうすぐ地球を三周しますが、

romeoと共にまだまだ走りたいのです。





ちなみにサンボマスターを借りに行きましたが、

見あたらずに80年代の日本の歌謡曲二枚組を借りてきました。

小林麻美の“雨音はショパンの調べ”が入っていたので。



今でも心に響いてくるかな?

あの頃のように・・・